鳥取暮らし

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年寄りの心構え。

2012年02月12日 | 日記


フランスのアルプスに近い村のはずれに、キリストの磔刑像が掲げられている村をいくつか通り過ぎました。


以下は新刊書の新聞広告の抜粋です。
普段自分が思っている言葉やなるほどと思う言葉が並んでいたので、気になって抜き書きしました。
まだ本の中身は読んでいないので、誤解しているかもしれませんが、これだけ詳しく目次が出ていれば、中身は読まなくてもおよそのことがわかります。


「大往生したけりゃ医療とかかわるな」(幻冬社新書)中村仁一
死ぬのは「がん」に限る。
ただし、治療はせずに。
「自然死」のすすめ

[目次]
「自然死」の年寄りはごくわずか
介護の"拷問"を受けないと、死なせてもらえない。
おまえなんか、そうやすやすと死ねんからな。
家族の事情で親を生かすな。
食べないから死ぬのではない、「死に時」がきたから食べないのだ。
年のせいと割り切ったほうが楽。
がんはあの世からのお迎えの使者。
早期発見の不幸。手遅れの幸せ。
「がん」で死ぬんじゃないよ、「がんの治療」で死ぬんだよ。
最後を医者にすがるのは考えもの。
安易に「心のケア」をいいすぎないか。
意思表示不能時の「事前指示書」はすこぶる重要。
生きものは繁殖を終えれば死ぬ。
生活習慣病は治らない。
年寄りはどこか具合の悪いのが正常。
年寄りに「過度の安静」はご法度。
人は生きてきたように死ぬ。

年寄りはどこか具合の悪いのが正常、ということを普段から思い知って生きていれば、わずかな体の不具合を嘆いていらいらすることも少しはおさまる気がします。



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