鳥取暮らし

水彩画・水墨画・写真とともに普段の暮らしお知らせします。

今日の1枚。

2012年04月30日 | 日記




今日はなんとなくうれしい。
描きかけた絵は、まだホンのさわりの部分だけだが、自分なりに「こんな感じ」が出てくれた。

わずかに絵が、こうか!とわかった気になるのは、うれしい。

最近では、こういうことはめったにないことです。


こういうときは、なんだかこれからはいくらでも描けそうな気になります。

しかしそうたいしたことを気づいたわけではないので、どっちみちすぐに頭を打つのですが。

そういうことを繰り返して、行きつ戻りつしています。

習い事というのは、入れ込んで一生懸命な時期と、何かの事情で休まざるをえないときや、ときにはいやになってそれから離れていることでも、前へ進むための必要なリズムだといえるのかもしれません。


野の花

2012年04月29日 | 日記


<スノーフレーク>

5月1日は、フランスではミュゲ(スズランの花を配る日)ですが、散歩の途中で咲いていたスズランみたいな花です。

パソコンを使って、花の名前を調べるのですが、これがまた一苦労です。
なかなかぴったり符合する画像を見つけられません。

今まで、野の花の名前を調べようとしたことがなかったのが災いして、ほとんど花の名前を知りません。
これからこんなふうに一つ一つ名前がわかってくれば、身の回りの草花ぐらいは、およそわかるようになるのではないかと楽しみです。

小鳥の鳴き声も気にかかりますが、こっちもこれからです。

水彩画の勉強。

2012年04月28日 | 日記


<シクラメン>

散歩の途中に見つけた花盛りのシクラメンです。
花柄が小さいので、二度咲きねといわれました。
最初の花は大きいのだそうです。

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この前大阪へ帰ったときに、永山裕子「透明水彩なるほどレッスン」という本を買って帰って、このところその本をぱらぱら見ながら絵を描き始めています。

この人の描く水彩画は以前から気にかかっていたのですが、あまりに人気作家でかつレッスン教材も多く、非常に積極的に活動中らしくて、かえってその本に手を出すのをためらっていたのです。年寄りというのは変に意固地なのです。
この本はその中の1冊ですが、非常に気持ちを触発される言葉がちりばめられています。

表紙のキャッチフレーズの「すぐに役立つ」とか、「風景、静物、人物なんでも描ける」は別にして、

「けっしてさわらないであとは自然に乾くのを待つ。水彩は光と色で絵作りします」

「透明水彩って、もっと自由に大胆に描いてもいいんじゃない?」

などという言葉は、小さくなってこわごわ絵を描いている私などには、尻をたたかれるような気がします。

そしてそうだよなあ、大胆にやればいいのだと何かわかった気になってやり始めると、これがなかなか曲者で、基本の基ができてないものだから、自由にやったつもりがわけわからなくなり、大胆はむちゃくちゃになります。

自分の絵などどうでもいいようなものだけど、それでも壊すのは勇気が要ります。以前はもっと自由に、好きにやっていたように思うのだけれど、今はあきません。

「透明水彩絵の具は水があればにじむ、なければにじまない」

思わぬところで、思わぬほうへにじみだすと、「アッ」と手を引っ込める。大胆とは程遠い。
つまりコントロールできてない。わかってやってない。

絵を描くというのは、物事の理解の痕跡を残す行為です。

ものがあります。
それを絵に描きたいと思います。
花があり、それがおかれた場所、光がどうなっているか。花を見せるために、絵ゼンタイをどうこしらえるか。
というようなことを自分がどう理解したのか。
何を見、何を見過ごしたのか。

それがすべて画布の上に形として残ります。

自分の絵作りがそうではなく、部分を描き進めていって、なりゆきで右に行くか左に進むかそのときどきで判断して、やってみてからあとで「しまった!」。
背景のことなどまるで眼中になく、それこそ後回しで、最後になって適当にパッパッと色をつけておしまい。

そんな絵を描いています。この本では、最初から背景の話があり、今画塾でのテーマも「背景を描く」なので、勉強になります。




大山が見えた。

2012年04月27日 | 日記



今朝はおきたら、まだ5時。

しばらく本を読んだりしてみたけれど、すぐにしんどくなったので、朝の散歩に出かけることにしました。

外へ出ると、近所の神社の祭りが29日にあって、その準備で、神域の縄張り(なんというのか知らん)を、そんな時間から爺さんが5人がかりでやっていました。町役さんは大変です。


今朝は特別寒かった。

城跡へ行くと、ラジオ体操のメンバーが集まって、小沢やプロ野球を話題にしゃべっています。

中の一人が、今日は大山が見えますで、と教えてくれました。

前回見えたのは、14日だったそうです。

目を凝らすと、うっすらとそれらしいものが見えてくる。

ためしにカメラを向けたけれど、撮れてるとは思わなかったのに、うっすら見えてます。

もう真っ白な雪ではなく、茶色の山肌になっています。

ラジオ体操をみんなと一緒にしてかえってきました。

トピックなし。

2012年04月26日 | 日記


本日は義母を医院に連れて行っただけで、散歩もなし。写真も撮ってません。

夕べはまた暴風警報が出ましたが、前回ほどではありませんでした。
我が家は、前にも書きましたが、荒れ模様になると実態以上の大きな音がするような気がします。わざわざ起き上がって確かめたりしませんが、何度も「遠雷」のような音が響いています。

今日は、先日近所で見かけたシクラメンを描きかけました。
少し水彩画を勉強してみようという気になっています。
水墨で行き詰まったら、いつも水彩画です。