3月13日で、今の小学校でのボランティア活動が終わりました。
昨日が最後のクラブ活動やったわけです。
最後のクラブはお茶教室でした。
今年二回目のお茶会です。今回は自分が飲むお茶を教えていただきながら自分で入れました。
あたしも子供たちに続いて、自分のお茶を教えていただきながら入れました
うーん、一つ一つの所作が細かい。慣れてしまえば自然にできるんでしょうが、お茶碗の持ち方、さじの握り方、お湯の入れ方全てに決まりがあって。
でも、やっぱりゆっくりさらっとしたこういう所作は美しく、何ていうか日本の良い静けさというかそういうものを感じました。やっていても心が清められた気がしました。
あたしはこのクラブでお茶やお琴の日本の伝統文化に触れることがあったけど、普通に過ごしてたらなかなか接する機会は少ないと思います。
近くに教えてくれる人がいないとお稽古通うとなるとお金も時間も必要やし。
だから、ほんの触りやけどこういう機会を与えてもらえて幸せ者です
全く知らないまま日本人ってことはありえるもんね
もう卒業やから今日で六年生は最後のクラブやったわけやけど、改めて様子見ててやっぱり六年生やなぁって思うとこがあった。
六年生はお茶の入れ方も教えてもらいながら、それを見ながらやって行く。
教えてもらいながらも、それを自己流に直すんじゃなくて。
終わった後も一目散にすぐに帰ってしまうんじゃなくて一言二言交わして帰る。
今日もお茶菓子のゴミはどこに捨てたらいいの?って聞いてた。
そして最後に「一年間お世話になりました。ありがとうございました。」ときちんと言えてた。
何やかんや、やっぱり六年生なんやなぁっと思って「やっぱり六年生は違うなぁ。」っと自然と声が出た。
六年生と比べて四年生が五年生がどうとかはここでは言わないけど、やっぱり違います。もちろん個人によって違うけど。
一年一年、一日一日子ども達は成長してるんだと思う。
そういう場にいられる教師ってやっぱりいいなぁと思った。
この2005年度のおかげで子どもとの接し方、子どもの気持ち、行動がほんままだ第一段階ぐらいなんやろうけど、掴めた気がする。
まだまだどう接していいんかわからん時はいっぱいすぎるほどいっぱいやけど。
人として自分はどうあるべきなんか学ぶことも多かった。
小学校なんかは子どもに注意することが多いわけで。
素直な感情をぶつけてくるからそこから学ぶことも多かった。
だから楽しそうにしてる時はこころから楽しいんやなぁ、ありがとうって言ってる時は心から感謝してるんやなぁと思ってすごく嬉しかった。
あぁ~、もっと先生方と話す機会があったらなぁと思うのが本音ですなぁ。
先生方にもっと教えてもらいたかった!
ほんと忙しいからなかなか職員室にはいないし帰ってきたーと思ったら職員会議始まるしみたいな。
そうして相談したいことはまとめて姉上に回っていくわけです。
上の写真は英語の授業のほうでALTのすてゅあーとと作った六年生のための卒業証書です。
一緒に作ったと言ってもカードを作ったのが彼であたしは子どもの名前を書いて、あたしのアイデアが採用あれてリボンでデコレーションしました
ギリギリでドタバタ劇がありましたが結構自信作が出来上がりました
ちゃっかり、すてゅあーとに自分の分ももらったあたし
あたしの卒業証書です
4月からはどうなるんやろうなぁ。
またどっか学校ボランティアに行けたらいいけど。