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すべて謎は解けた!

2015年10月11日 14時22分48秒 | 音楽
今日の朝日新聞朝刊に「はじめての松本隆」なる記事が載っていた。
松本隆さんは私も大好きな作詞家さんでして、
以前このブログでも取り上げてますが、
その記事の中に故・大瀧詠一さん名盤「A LONG VACATION」についても書かれていた。
「妹が亡くなって世界がモノクロになって・・・」
と、ここまで読んで全身に電流が走った!
そうだったのか!歌詞の中に出てくる「モノクローム」は、このことだったのか!と。

収録曲「君は天然色」は松本隆さんの妹さんとの想い出が散りばめられていたのだった。
"シスコンソング"にならないように、ヤンワリとカムフラージュもされている。

長かった・・・今日やっと分かった。
エンディングが泣ける・・・

大瀧 詠一 (Eiichi Ohtaki) - 君は天然色 (Kimiwa Tennenshoku) (1981)


アルバム「A LONG VACATION」は10曲中9曲が松本隆さん作詞。
アルバムタイトルの「A LONG VACATION」は、
松本隆さんが妹を亡くしたショックで仕事が出来なくなってしまった期間のことだ。
ということも。
つまりこのアルバムは、松本隆さんのためのアルバムだったのだと。

30年以上も前に発売されたアルバムだけど、
いつまでも色褪せない珠玉の名盤。

松本隆さんの詞の世界は、誰にも侵すことの出来ない松本隆ワールドで満たされている。


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