その32

2023-01-03 16:24:00 | 日記
その31の続き

このランプはもう何年前だろう40年は経つだろうか。新宿は初台の山手通りの英国アンティークの店で買った物。当時は、そう、そこそこ高かったな〜。そしてちょっとしたいわくもあった。店主の話では夏目雅子さんも目をつけていて何回か見に来ていたそうだ。アールデコのシェードが前後に移動して光を調節できる柔らかい光が魅力的だ。アンティークの時計との組み合わせで雰囲気を出してみた。絵画風に砂目調に仕上げ更なる柔らかさを出している。

アンティークのリールと釣竿の写真は更なる絵画風にしたくてフォトショプのフイルターギャラリーの描画からパステル調にしている。

次に登場するのは天秤ばかり。いつも買っているコーヒー豆専門店で、今まで無かったのか、今回初めて気がついたのか、麻の豆袋を無料でくれるという。麻袋のスタンプが中々オシャレでこれだと思った。斜光を探しながら袋に曲線を出してアンダー目に撮った。


©️fine-artphoto  “Art Deco antique light”

©️fine-artphoto “handmade reel”

©️fine-artphoto “balance”


 【バーチャルな世界を堪能する

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)


バーチャルとはいえmy room が実現するのだから夢は広がる。コンクリートのテクスチャーが好きで打ちっ放しでいいかと思っていたが倉庫じゃないし,

全てセメントモルタル塗りにしようと思う。(ここでコンクリートとモルタルの違い!)コンクリートは砂利を、モロタルは砂を混ぜる。モルタルはコテで塗っていく、いわゆる左官作業だ。これで無機質の空間が描きだせたと思う。天井には1500間隔に角材の張りを入れようと思うが角材も木肌を出すか古材にするか塗り材にするか悩むね。床のフローリングは木材かコルク材にするかこちらもまだ決めかねている。コルク材は暖かみがある。ここ何年かの間に新しい素材も出ているし色々調べてみようと思う。キッチンはイタリアモダンのバルクッチーネのシステムキッチンに決めようと思う。収納システムが素晴らしく、これ以上のものは見つからない。が、中華鍋振れるか⁉︎これが問題だ。

色々と頭の中でイメージして決め込んでいるが、少しはインテリア雑誌の手助けも必要かなと思い始めた。


Valcucine】はイタリアのヴェネツィアにほど近い街、ポルデノーネで産声をあげた。創業者兼デザイナーであるガブリエレ・チェンタッツォが生み出す「芸術」と「技術」の融合からなる革新的なデザインは、これまでのキッチンの概念にはない「美」と「実用性」という新たな価値を生み出します。とある。






その31

2022-12-23 17:08:00 | 日記
その30の続き

 ポスタリゼーションしたモノクロ写真を輪切りにして何か出来ないかと思考錯誤して生まれたのがモザイク画の作品です。四分割に色を入れて各々モザイクにして元の形に重ねてドットで囲みました。モザイクの色合わせなど何度も思考して楽しんだ感じもあります。ドットだけのシルエットラインの作品は一瞬で目を引くものではありませんが、シンプルでフレームに入れてみるとデザイン的でもあるし中々品が良くオシャレでした。

この輪切りタイプは次のテーマとして思考中ですがPOP調で良いアイデア出てきたら何点か作ろうと思っています。

©️fine-artphoto”La France mosaic”


©️fine-artphoto “La France dot”

【バーチャルな世界を堪能するシリーズ

(この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)

 

今回は30数年前の南青山の話しです。

フロームファーストの奥隣に安藤忠雄のコルツィオーネビル1989年にできた。ファションビルでイタリアンモダンだった。クラシックモダンのフロームファーストとはまるで対照的だったし馴染むまで違和感を感じてた。階にはゴットファーザーpart IIIでの衣装担当した”Belly “が入った。ゴットファーザーpart III はアルマーニだったから何でだろうと思って調べてみたらアンディーガルシアがデザイナーと昵懇で大層気に入っていて変えさせたそうだ。私も今でもBellyのジャケット持っているが、当時のは丈が長くて今は着れない。が、一人暮らししたらパイプハンガーにかけて眺めていたい、そんな逸品だ。  しかしこのBelly はスポーツ選手に芸能人だらけだったのを覚えてる清原も松井も見かけたな。当時コルツオーネの管理も余りうるさくなく申し込むと撮影も直ぐにOKが出て私も23度貸して貰った。

駐車場の話で思い出したが、このビルの駐車場も時間貸しでよく入れていた。あるおじさんの時は何を好かれたのか何回も無料にしてくれた(ナイショ)。今想ってもありゃ何だったのかな。。。

フロームファーストの駐車場の方は狭いのにロールスロイスを停めようと交渉しているのがいて、そんなデカイのが入る訳ないだろ‼︎誰なんだ?と見ていたら何と、ゴルフのジャンボ尾崎だった、勿論女の娘連れだった。。。。

次回はバーチャルな世界に入ろう‼︎


La Collezione南青山



その30

2022-12-16 16:22:00 | 日記
その29の続き

©️fine-artphoto “La France vivid pink”

©️fine-artphoto “La France carving”

以前に75°と言う名称でオブジェを有田に何回か行き制作した事がある。オブジェとしても花器としても使えるモダンなスタイルだ。発泡でデザインして有田の職人さんに制作してもらう、その彼とは気が合い何点か完成はしたが販売迄はいかなかった。まあそんな経験もあったからなのか分からないが洋梨のフォルムで立体も作ろうと思い直ぐに実行に及んだ。3Dで金属オブジェが希望だった。知り合いの手を借りたが難しくて駄目だった。それではと自分で石粉粘土で制作したことは以前最初の方のブログで書いた。2週間位で2個完成し1つには溝を入れた。大変だったが彫刻刀の切れ味を楽しみながら夢中なって制作した。実はこれ、毎日飲んでるespresso machineのアレシーの溝を参考にした。このマシンはアルミの削り出しで近年にない、ご機嫌なデザインです。写真載せました。完成した洋梨オブジェを写真に撮りPhotoshopのトーンカラーなどで加工処理してみたが、それが満足な仕上がりで嬉しいかった。この立体オブジェは今後は金属やペイントオブジェとして完成させ販売したいと思っている。


©️75°
©️75°



【バーチャルな世界を堪能する    

                     ひとり暮らしマイスペースで暮らしたい2】

                       (この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)


気楽な一人暮らしだからワンルームで60平米位が理想かな。このワンルームには理由がある。統一したイメージで広いスペースを作りたいからだ。bedroomはパーテションで仕切って、ドア無しがいい。(まだ確定はしない。過程楽しもう!)今想っている全体イメージはベッドルーム以外の壁はコンクリート打ちぱなしでキッチンには古い感じのレンガを部分的に使いたい。キッチン設備はイタリアモダンが絶対に良いな。1人暮らしでも積極的に料理はする予定だしキッチン用具もフランスandイタリア製がbest!探すのが楽しみだ。リビングは大きなソファーは置きたくない。ただ何十年も前から惚れていたカッシーナの一人ソファー1929年からlong sellerのサロン・ドートンヌはほしい。体の線に合わせて綿密にデザインされた背座のカーブや、弓形のパイプをずらすことによって寝る角度を自由に変えられる。

発表後、70年以上経った現在でも世界で一番有名な寝椅子といえます。愛称”シェーズロング”、20世紀を代表するマスターピースのひとつです。  他の物辞めてもこれだけは絶対に欲しい‼︎







その29

2022-12-09 17:25:00 | 日記
その28の続き

以前にも書いたが、このfine-artの制作のきっかけは、洋梨、La Franceだった。そして、この出会いが無間地獄と喝采の日々の始まりになった。Photoshopは何年もご無沙汰だと言うばかりでなく、聞いてはいたが機能も段違いに良くなっていた。そのせいで感覚だけでは分からないことばかりで面くらった。片手にiPad、片手にP.Cのマウスを持ち、難解だ〜‼︎と言いながらの作業が続く。

それでも思い通りの作品が出来ると晴れ晴れとして、全くそれまでの苦労は忘れる。アートの世界は癖になるものだ。



©️fine-artphoto


【バーチャルな世界を堪能する    ひとり暮らしマイスペースで暮らしたい】


好きなファニチャーの中でシンプルな自分だけの空間を満喫したい、そんなこと思い巡らし出したのはいつ頃からだったのか  (この話はお金と実生活は別枠ですからあしからず)


先ずはロケーションは絶対に南青山だ。40年近くオフィス構えて三ヶ所変わったが南青山派としては何処でも構わないが、狙いはつけてある。

ここで少し過去のお話し。ヨックモックと背中あわせの場所にオフィスあったからぶらっと行く場所は結構オシャレでクオリティは高かった。表参道から根津美術館にかけてが話しの中心となる当時PRADAもCartierも無くフロムファーストビルが最先端だった。その中の店 FIGARO(フィガロ)が最高だった。本格派のフレンチで味は庶民的だったような(今年で50年だそうです。行ってみなくては‼︎)。ランチ時はとても混んでいた。アーティストや文化人・芸能人も多かった。スタッフも親切で明るかった。

毎日の様に行っていたのがフロムファーストの裏手にあったcaféパーゴラ。中は狭いが、lテラスが広くオシャレだった。インテリアも上質な茶系の大理石をふんだんに使い、シンプルイズベストの代表の様な店だった。今はもう無いが有名な建築家のデザインでした。

当時はヨックモックも改装前でコーヒーは確か500円だった。クラシカルな内装からモダンに改装後は一気に1000円になって驚いたが車が道路に止めて見張りながらコーヒー飲める唯一の場所だった。

今後もこんな思い出話も混ぜながら、一人暮らしのmy spaceの事を書いていこうと思います。  よろしく。









その28

2022-12-02 15:57:00 | 日記
その27の続き

ROSS  LONDON(ロス・ロンドン)1915年製の望遠鏡です。三段伸びで真鍮と上質な皮で巻かれた望遠鏡です。とても印象的で目を引くものです。もっとオシャレなのが皮ケースで、ストラップが付いていて肩から下げられます。戦時中に出来たもので、英国製、将校が肩から下げていたら絵になったことでしょう。(戦争は賛美してません)  

望遠鏡とか双眼鏡って、男の子は子供の頃から好きだし何か覗きみの楽しさか、それとも未来を見る展望なのか何故かロマンも感じる不思議な存在ですよね。

©️fine-artphoto   “ROSS LONDON”


回想

百貨店での販売はまあまあだったのかな⁉︎それより百貨店のシステムや人間関係の難しさも味わいました。良い人もいたし、勿論意地悪な人もいました。そんな中、8年間もショプを続けられました。商品はブランドとして絶対的な自信はありました。今でもこれからでも通用するモチーフであるしデザインです。[出来れば誰かに続けて欲しいものです]  ブランドマーケティングが中々出来なかったのが残念でした。認知される然るべきことは分かっているのに出来ない歯がゆさがありました。その後は百貨店とのコネクションが出来て次の仕事のstep upになりました。

実は来年一月にはこの百貨店は閉店となってしまいます。残念な事です。

こうなれば次の展開が早くみたいです。


数ある中で気に入ったデザインです‼︎