すぐそこに。

テニスとヴァイオリンの2大趣味を中心に毎日を楽しく過ごしています。

楽器考

2005-08-24 12:13:56 | spells of music
世の中には、楽器を演奏したことの無い人は少ないはずです。
小学校はピアニカとソプラノリコーダー、中学校はソプラノとアルトリコーダーを音楽の授業でやるし。ちなみに私はここらへんの楽器は苦手で、ほんとに楽器はバイオリンしかできません。ピアノはほんのちょこっと。

で、まあ、オーケストラには楽器を演奏しない人はいないわけです。で、みんな自分の楽器を持っているわけです。(ティンパニーは・・・どうなんでしょう?)

バイオリンに関して言えば、今の私の楽器(通称エド 笑)は5台目です。といっても、バイオリンは子供の成長に合わせて大きいものに買い換えるので、今のサイズに到達するまでの小さい楽器たちを数えて5台めです。3歳ごろは1/16サイズという、おもちゃみたな楽器でした。このサイズの楽器をこの前池袋東武の楽器展で見たのですが、あんなにちっちゃいのに5万円くらいでした。今の楽器(フルサイズ)になったのは中学に入ってからだと思います。そこからはエド一筋です。

もちろん私の人生エドばっかりではなく、勉強やらテニスやら恋愛やらでまだら模様の人生なわけですが、エドを介して築き上げた人間関係もたくさんあって、エド抜きに私の人生を語れないのもまた事実です。

よく、楽器の値段はいくらか、とかどこの楽器か、といったようなことも聞かれますが、値段や出身地でエドは語れないです。(ちなみに出身地がイギリスだからエドワードを略してエドなわけですが)お師匠はご自分の楽器のことを「商売道具」と言いますが、私にとってのエドは・・・なんだろう・・・「同居人」かもしれません。つかず離れず、でもいなくなったら困る、みたいな。

きっと楽器を演奏している人はたいがい自分の楽器を大切に思っているはずですが、その人の楽器に対する想いを聞いてみるのは、その人を知るのにとっても参考になるかもしれません。

と、ゆうわけで、楽器を演奏する方は私に会う前に楽器に対する想いを簡潔にまとめておいてくださいませ