あるまこ~

ITコンサルタント&山岳ガイド協会公認 山岳ガイド&インターネットショップ ラブジアース店長&LOC代表の徒然日記。

プジョー207試乗レポート

2007年06月03日 23時11分24秒 | Weblog
 近くのプジョーディーラーに試乗に行った。

 2002年WRCでマーカス・グロンホルムが206でWRCチャンピオンになった頃からずっと欲しかったプジョー20Xシリーズ。207を最近見て、そのラインにびっくりした。これまでのヨーロッパスタイルとは違う力強さ。206よりひとまわり大きく、ヨーロッパらしいしなやかなラインから、力強い鋭い顔に変わった。コンパクトでここまで走りをイメージしたのは、コンセプトは全然違うけど、シビック以来かな。プロントのエンブレムも大きく、2ランク上の407と同じくらいの大きさだ。目のラインが丸みがなくなり鋭角になった。

 ドライビングは、というと。
 試乗したエリアは、都内の国道。制限速度は40km~60kmなので、ちょっと物足りないな。ハンドリングとエンジン、車体の感覚、乗り心地、装備についていろいろいじってみた。
 エンジンは低回転からトルクがあって、2、3速の加速がいい。1速は若干もたついてる感じ。5速まで入れてみたけど、50kmくらいでも走る。クラッチは手前の方で遊びが若干あるってかんじ。クロスではないね。癖があるのがブレーキ。効きがよすぎ。まあなれだね。ペダルの位置は近め。ブレーキとアクセルに段差があるので慣れが必要。
 ハンドルはプジョーが最近投入している電動アシスト。若干、技術が枯れていない感じがして5mmくらい遊びがあって、それが気になる。まあ、速度を出すとハンドルが重くなるらしいのだけど、ちょと実感できず。
 情報パネルはいろんな情報が見れる。燃費や到着地までの距離、温度、シートベルト着用状況など。ドライバー席と助手席でエアコンの調節が選べるのもヨイ。標準でパヒュームのアタッチメントもついてる。ドアにドアロックボタンがなく、センターに集中がある。セキュリティのため、外からアクセスできるようなドアロックをドアに付けないのがフランス車らしい。
 今回試乗したGTには、天井がガラスですごく見通しがいい。Cieloも天井がガラス。搭載エンジンは新開発の1.6L直噴ターボで、これはBMWと共同開発されたもの。ボンネットを開けてみたが、非常にコンパクト。スペアタイヤはアルミをはいたホンモノ。いい装備してるな~。
 後部座席はさすがに狭い。コンセプトは4人乗りでも二人のりって感じ。

 ただ、難点は燃費が良くない。日本車の同レベルのコンパクトと比べてもちょっと気になる。ガソリンの値段は上がる一方だし、エコ派としては、ちょっと悩む。

 これが欲しい。

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