アメリカは、中国が何もしなくとも勝手に自滅していると言える。
あるいは行き過ぎた民主主義・自由主義の弊害が露出してきたとも言える。
国内は白人と有色人種で分断され、差別とヘイトと迫害と弾圧とが横行し、連邦議事堂をトランプ支持者の右翼が襲撃するという民主主義の自己否定まで起きてしまった。
経済は行き詰まり、金融緩和によるバブルも崩壊寸前である。
このうえ、中国が大量に溜め込んでいる米国債(アメリカの借金)の売却まではじめたらアメリカはメキシコのように債務不履行(デフォルト)に陥る危険性すらある。
軍事的にはイラク・シリア・アフガニスタンと連敗続きで、特にアフガニスタンでは20年間も侵略戦争を続けた挙げ句に戦略的目標を達成できず撤退(つまりベトナム戦争と同じく敗走)、しかも日本をはじめ同盟国の人員は見捨てて逃亡するという醜態を晒し、米国の軍事国家としての面目も同盟国からの信頼も失墜するというお粗末さであった。
基本的にアメリカ寄りの日本の大手メディアではこの点はあまり指摘されず、タリバンの脅威と恐怖ばかりが喧伝されている。
ふーん、アメリカよりも中国と韓国のほうが自滅しているのだよ。
中国なんて、ゼロコロナ政策と黒竜江省鶴崗市が財政破綻をしているのだよ。
韓国なんて、K防疫と3月財政危機で破綻をするのだよ。
あれ、ベトナム戦争で韓国軍が村民虐殺をしたことに顔を背けるのかい?
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