日溜まりのように 福井 光

ようやくHPを公開 今後は書や墨彩画を社会のあらゆる生活空間の中に活かす多彩な創作活動をしていきたい

4ヶ月が経った気仙沼大島 静かな海

2011年08月02日 | 旅行 震災

三陸新報出版 巨震激流 アマゾンで購入可

 

気仙沼の静かな海

仙台空港から空港~仙台駅行きのバスに乗って、
真っ先に目に入ったのが雑草の中の一輪の 向日葵の花

新幹線で一関まで、そこからは迎えの友人の車で気仙沼に

この一輪が希望の種を落とすんだな・・
ふとそんな思いがしたお話を友人にすると・
阪神大震災で多くの人を勇気づけたという はるかの向日葵 お話を教えていただきました

 

震災から4ヶ月以上経って、町は随分ときれいになった・・と

それでも積み上げられた瓦礫の凄さ・・
なすすべも無いままの無人の家々の凄さ
火災に遭った巨大タンクや船の凄さ・・・

気仙沼漁港は道路のすぐそこに海面が・・・
今でも満潮時には一部道が海水に浸されるとか・・

そんな中でも町はすこしづつ動き出して・・
災害に遭った場所でもあちこちで商売が再開され・・

まして被害のない場所に行くと・・
3月11日突然ュースで流れた映像がこの町を襲ったのだろうか・・・
そんな錯覚さえ起こしそうな・・・不思議な感覚に襲われる程

 

初めての大島
海中の瓦礫で運行時間が延びているということでしたが平常どうりの25分運行
瓦礫も随分と撤去されてのことだそうです

島の展望台亀山にのぼり眺めた360度の大パノラマの絶景
海は穏やかに・・・
山百合は咲き・・
ウミネコが飛び・・

観光客や体験学習にやってくる子供たちがいなくて
静かな島がさみしいのですね・・・

槿の新芽が沢山伸びていました
年々、槿はぐんぐん大きくなりなります
あっという間に本当に沢山の花を咲かせます

また、沢山の人が訪れる気仙沼に、大島に!!!