日溜まりのように 福井 光

ようやくHPを公開 今後は書や墨彩画を社会のあらゆる生活空間の中に活かす多彩な創作活動をしていきたい

田植えも終わって・・・

2007年06月30日 | この頃の出来事
 季節の歳時田植えが終わり 今は桃が最盛期を迎え 柿の実が日ごと大きくなり・・大阪から移り住んだ和歌山のこの田舎は果物や野菜が豊富でなんとも住みよいところ 道問へば一度にうごく田植笠(誹風柳多留) 大連冊子LOOK連載挿絵5月号より


今は田植機でこんな手植えの風景をみることもなくなりました  よく遊んで貰ったお家の田植えに連れて行ってもらって食べたお弁当やヒルに吸われて泣いたこと小川でフナやザリガニを飽かず獲っては楽しかったこと・・・田植えの風景が鮮明に心象風景としてあるんですね  子供心に楽しかったんでしょうか・・・朝の散歩に田んぼに鳴く蛙をみつけてはイタズラする癖はまだ残っていますネ^^四季の移ろいにだんだん敏感でなくなって日本の情緒みたいなものが少なくなりましたね~~ 子供も泥んこになって遊ぶということがない昨今ですから  本当に!

東京ミットタウン 行ってきました

2007年06月24日 | この頃の出来事
 いつもの東京行きは用を済ませてトンボ帰り 久しぶりに今回は神楽坂 六本木 原宿 銀座とブラブラおのぼりさん気分 新しい東京のスポット六本木ミットタウンB1の鈴波に作品が飾られているので見に行きました その時の映像がこれ 昼食をするつもりが長蛇の列に待つ根気もなく諦めたもののどこもかしこも人・人・人・・・・みんな一度は行こうとやってくるんですね
結局10分もいられず~退散 あれが六本木ヒルズだ アマンドだ(初めてではないのですけどね・・)場所を変えようと地下鉄乗るにも結構歩くし ??? 地下鉄から地下鉄へいくのがまた大変 東京の人はよく歩くんだろうな~!と変な感心を致しました 用があって初めて出かけた神楽坂は最近TV雑誌で紹介されている町ということでその日も随分の人でした なんともいえない風情 粋な江戸情緒残す町を今度はゆっくり歩きたい! 宿泊は3泊4日と新宿のど真ん中のホテル 賑やかなネオン 人の波 喧騒 夜の9時を過ぎ帰ってきました 田舎は静かで光すらまばら 夜明けに目を覚まして聞こえてきたのは同じ賑やかでも蛙の声 虫の音 そしていつもどうりの長閑な田舎の景色 なんか 不思議な感覚になりますね~~~! 
 たまに 東京はいいな! 

可愛い! 

2007年06月05日 | この頃の出来事
 楽しみがあるとなんだかやっぱりしんどくても・・・!
 この写真可愛いでしょ!  私の朝の散歩の楽しみの一つなのです
名前はlove  勝手に太郎と呼んでいたんだけど・・・命名はloveになりました
 獣医さんのお話では拾われた時は生後3ヶ月ぐらいだそうデス
loveは捨て犬でした 4匹の兄弟がいて いつの間にか1匹誰かに貰われい なくなり・・・ 残った3匹の中で すごく人なつこくてついつい連れて帰ったそうですたそうです 猫好きのお母さんの家では猫がとってもloveに嫉妬するようです そりゃそうです 天性の愛嬌者です 得ですね!
 初めて散歩で出会った頃のはoveは散歩に行くのを嫌がり 鎖から外されても動こうとはしませんでした 捨て置かれる事の恐怖かな・・・すごく寂しかったのかなと思うとたまりません!
 このポーズ可愛いでしょ 散歩の途中立ち寄ると尻尾を振ってすぐこのポーズ!
それに微笑むんです! 顔をなでると幸せそうな顔をするのが も~~~たまらなく可愛い!  でも本来私は特別動物好きではないデス loveは特別! 人も動物も行き着くところ相性というものですか」! ま、loveに関しては鬼子母神かも!    


この写真 四国歩きました

2007年06月02日 | この頃の出来事
友達がやたら納得しておりました 年寄りは一日が長くて一年が早い、子供は一日が短くて一年が長い 私は 一日が短くて一年も短い 退屈もせず日々忙しいという事でしょうか  先週は雨の中京都に福田平八郎展を観に行きました すごいという以外言葉が見つかりません 新日曜美術館での藤原正彦氏のお話も魅力ある愉しいものでした 
 画家の言葉に「われわれの感性と言うものは環境や教養の力で、歳を追うて成長していく往くものだから、同じ対象でも絶えず写生するのがよい」 心していかなければならないことだ思いました
 探し物の中から15年ほど前の貴重な写真出てきました! 終わってる!(笑)らしい真夏で真っ黒で全く性別不明!  事のなり行きと好奇心から歩いた訳で悩みはアリマセン 結果的には腰痛完治 絵を描く決心をしましたけど・・
 と言うのは 四国を歩く以前 一本の留守電がはいっておりました これまで育てていただいた画商さんからです お会いすると ある銀行のロビーで展示した作品をご覧になったとか・・むしろ字書きですから 看板の絵も印も随分いい加減なものです 書以外に挿絵入りのお品書のようなものをかいた記憶があります 弁護士事務所を辞めて広告の仕事をしはじめて間もない頃です 「今の仕事をやめて 絵を描きなさい」 絵描き? 誰が? そんな感じでしたね 今は故人となられましたがそのお言葉で絵を描くようになりました ご縁とは本当に不思議です そして無謀にもそのお言葉にお返事をしたというのですから私 深刻にならない性分故に・・好奇心ですかね・・自分に対する  生前は絵が進歩していくのを随分楽しみにしていただきましたがお気持ちにお応えできるほど努力が伴いませんでした 恥をかきなさいということで稚拙な絵ながらデパートで個展をしていただきました 今があるのはそのお陰です
 写真を眺めて思い新たに  これからはもっといろんなことを活かして 多くの人と関わったお仕事がしたい! そしてまたしても好奇心