日溜まりのように 福井 光

ようやくHPを公開 今後は書や墨彩画を社会のあらゆる生活空間の中に活かす多彩な創作活動をしていきたい

この写真 四国歩きました

2007年06月02日 | この頃の出来事
友達がやたら納得しておりました 年寄りは一日が長くて一年が早い、子供は一日が短くて一年が長い 私は 一日が短くて一年も短い 退屈もせず日々忙しいという事でしょうか  先週は雨の中京都に福田平八郎展を観に行きました すごいという以外言葉が見つかりません 新日曜美術館での藤原正彦氏のお話も魅力ある愉しいものでした 
 画家の言葉に「われわれの感性と言うものは環境や教養の力で、歳を追うて成長していく往くものだから、同じ対象でも絶えず写生するのがよい」 心していかなければならないことだ思いました
 探し物の中から15年ほど前の貴重な写真出てきました! 終わってる!(笑)らしい真夏で真っ黒で全く性別不明!  事のなり行きと好奇心から歩いた訳で悩みはアリマセン 結果的には腰痛完治 絵を描く決心をしましたけど・・
 と言うのは 四国を歩く以前 一本の留守電がはいっておりました これまで育てていただいた画商さんからです お会いすると ある銀行のロビーで展示した作品をご覧になったとか・・むしろ字書きですから 看板の絵も印も随分いい加減なものです 書以外に挿絵入りのお品書のようなものをかいた記憶があります 弁護士事務所を辞めて広告の仕事をしはじめて間もない頃です 「今の仕事をやめて 絵を描きなさい」 絵描き? 誰が? そんな感じでしたね 今は故人となられましたがそのお言葉で絵を描くようになりました ご縁とは本当に不思議です そして無謀にもそのお言葉にお返事をしたというのですから私 深刻にならない性分故に・・好奇心ですかね・・自分に対する  生前は絵が進歩していくのを随分楽しみにしていただきましたがお気持ちにお応えできるほど努力が伴いませんでした 恥をかきなさいということで稚拙な絵ながらデパートで個展をしていただきました 今があるのはそのお陰です
 写真を眺めて思い新たに  これからはもっといろんなことを活かして 多くの人と関わったお仕事がしたい! そしてまたしても好奇心 
 

 

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