F.C.TOKYO esaltare

FC東京を愛する者のひとりごと

東京4-4浦和

2014-08-23 22:33:03 | 試合結果・FC東京


敢えて幾つか挙げます。

・PKは最初の東京のものを取ってしまったため、後の2つも取ってしまったのか。
審判のジャッジに合わせてPA内のプレーに気を使う繊細さが欲しい。

・河野が前半の決定機を決めていれば、試合は決まっていたかも。

・後半の東京のオフサイド判定は明らかな誤審。
あれをオフサイドと取ってしまったら、最終DFの裏を取る動きは出来ない。

・中2日なのはもちろん考慮の上だけど、
最後中盤とDF陣の足が止まってしまったのが残念。
4失点目などは寄せの甘さが響いた。


引き分けですが、負けた気分です。


余談ですが、またお宝グッズ当たっちゃいました。

今度は河野のスパイク!



家宝にします♪


【以下追記】

自宅でスカパー録画を見てジャッジで気になるところを確認しました。


・武藤1点目

オフサイドではないです。アピールした槙野がしっかり残ってました。
他のDFも残ってました。


・東京のPK

森脇が河野を肩で押してました。取られても仕方がないプレー。


・浦和1つめPK

モリゲの足が興梠に当たってはいるものの、ダイブだと私は判断します。
逆にイエローカード出すべき。


・米本からエドゥーへのパスがオフサイド(後半)

今記事の上の方では、現場で見ている限り誤審だと思ってました。
録画で確認したところ、オフサイドと判定されても仕方ないプレーだと考えます。
エドゥーの足は浦和最終DFの足と同じラインにあるのですが、
上体がやや前に出てしまっているのです。
なのでオフサイドを取られてしまった。


・浦和2つめのPK

李が先にボールに触れているのですが、おそらくハンド。
徳永はボールに足で行っています。
その後李の体に触れ、李が倒れファール判定となったのですが、
これをファールと取るのはどうかと思います。


・平山がケガしたプレー

平山がボールを蹴ろうとした際、
森脇が両足裏でタックル。
なぜ平山のファールなのかわからないです。
森脇にカードが出ておかしくないプレー。

このジャッジでは、取りあえずPA内で倒れればPK取れるぞ、
ってなってしまいますね・・・。



Jリーグには改善してもらいたいです。

鳥栖、監督問題を考える

2014-08-10 08:09:24 | Jリーグ関係
前節首位に立った鳥栖の監督交代はかなりの衝撃でした。

今回は、この件について私なりに見解をまとめてみました。


(セレッソ戦はスカパーでざっと見たため、感想は省略します)


【退任に至る原因の推測】


・韓国代表、もしくはその他のクラブチームから好オファーが?


可能性としては一番高いでしょうがどうでしょう。
ユン監督の年棒は、こちらによると約2,000万円。

2014年 J1リーグ監督年棒ランキング

J1でも最低です。
ここ数年安定した成績を残していますし、
不満を持っても不思議ではなく、
好オファーを天秤にかけて揺さぶった可能性はあるでしょうが・・・
これからいざ優勝争いというときに果たしてするのかどうか疑問が残ります。


・戦術面での監督とフロントの方向性の相違


豊田という強力なFWを抱えていることもあり、
現在の鳥栖の基本戦術はカウンター。
しかしフロントは、その戦術には否定的で、
ポゼッション志向を望んでいるとも。

これはありそうですね。
そしてサッカーを知らない人ほど、
ポゼッションを語りたがるという・・・
そのうちこのブログでも触れようと思っていますが、
ポゼッションはあくまでゴールに至るプロセスとしてのひとつで初めて有効なのであって、
最初にポゼッションありきではないのです。

また、今の鳥栖の戦術も、
本当にユン監督が望んでやっているのではなく、
J2にいたころから、限られた戦力でいかに勝つかを追求した故であるということです。

それをわからないフロントにガタガタ言われたら、
監督のプライドはそれを許さないと思います。
「じゃあ、おまえがやれば」
と。
お金の問題ももちろんあるでしょうが、これが本線かなあと思っています。


イタリアでいうところのプロビンチアのようなチームは、
(大都市ではなく、地方の中小都市にあるクラブのこと、
甲府の城福監督がよく使う表現)
監督の戦術や年棒が安くてもいい選手が多く集まってハマった場合、
突如好成績を残すことがままあります。
しかし、それを持続することは難しい。
好成績を残すことで、監督や選手は年棒アップを希望するが、
クラブの収入はそこまでは増えていないのです。
もちろん新規スポンサーがついたり、観客動員が増えれば収入は増しますが、
ある程度市場が飽和状態だと難しい。
鳥栖はまさに今、そういう状況なのではないでしょうか。


理由3つめとして、

・チームフロントは、そこまで強くなることを望んでいない


という残念な理由も可能性のひとつとしてあがってきているのですが、
プロビンチアでは十分考えられる動機です。
注目を浴び過ぎるのも考えもの・・・


鳥栖の戦い方はここ数シーズン非常に興味深かったので、
こんかいの騒動は残念です。
チームとしての地力がついた上での強さなのか、
ユン監督がもたらしたものなのかは、
(もちろん選手個々の努力の賜物であるのが前提です)
今後の戦いが証明してくれるのだと思います。