プレシーズンマッチ対C大阪

プレシーズンマッチ

C大阪 0-0 FC東京


フル＆五輪代表とカボレ、エメ(ケガではなく登録が間に合わなかったようです)が、
おらず、ベストメンバーには程遠いですが、
逆に城福監督の戦術がどこまで選手に浸透しているか見るにはいいのかもしれません。

　　　　近藤
栗澤　　　　　　石川
　　　　大竹
　　浅利　　ブルーノ
金沢　　　　　　徳永
　　茂庭　　藤山
　　　　塩田

という布陣。
前半の立ち上がりはイマイチでしたが、
中盤あたりから東京のペースに。
栗澤が動き出すことによってチャンスが幾度か生まれていました。

後半はセレッソに攻め込まれることが多く、
元東京の尾亦に左サイドからクロスを上げられ、
決定的な場面を数度演出されましたが、相手のシュートミスに助けられました。

後半終了間際に、
浅利→赤嶺→大竹→ブルーノ→赤嶺→大竹と、
ほぼワンタッチでのスピーディーなパス交換から、
大竹がシュートしキーパー正面へ。
本日一番のラブリーなプレーでした。


今日の試合で感じたことを箇条書きに。

・大竹、ボールをタメて捌け、左足の精度が高い。どんどん起用して欲しい。

・ブルーノはエルゲラのような、考えて動く足元の技術の高い選手。

・藤山、インターセプト能力は相変わらず高し。しかしその後のパスが不安定。

・ユースケよりも赤嶺の方がポスト役には適任か。ユースケはサイドで使ったほうがいいのかも。

・栗澤は城福サッカーで輝きそう。一方、ナオはこのままではちょっと厳しいか。


ボランチより前のポジションは、総とっかえになる可能性が高いのですが、
ディフェンスはほぼベストメンバー。
不安が残る内容でした。
特に、中盤から飛び出してくる相手選手をフリーにしてしまうのが危ない。
もうちょっとしっかり捕まえなければ、
川崎Fなどにはまたいいようにやられてしまうでしょう。
また、徳永にはもうちょっとプレーでも精神面でも、
チームを引っ張っていって欲しいのですが。
長友に期待しているので、ぜひともサイドバックを活性化して欲しい。
小山も良さそうなので、底上げを期待しています。

期待と不安と両方を感じた試合でした。
代表組が戻ってきて、あと2週間。
まずはケガ人なく、その上でチームとしての更なるレベルアップを期待しています。
　

エドゥアルドその後・・・

すぐに削除されるかもしれませんが、
エドゥアルドがタックルされたときの画像です。
気分が悪くなるような画像なので、不安な方は見ない方が懸命です。

(追記：当初リンクを貼っていましたが、閲覧者の方の意見を受けて削除しました)

タックルされた直後、足首上の骨がはみ出しているのがソックス越しにわかります。
セスク、アデバはじめアーセナルの選手たちが手を合わせて言葉を失っていたのも当然でしょう。

一方、タックルしたテイラーはニヤニヤしていたし、
その他のバーミンガムの選手たちもそんなに気にしていなかったような。
サッカー選手以前に、いち人間としてどうなん？と思ってしまう。

選手生命以前に、歩行すら難しいかも・・・というような話もあったようですが、
そこまでケガが深刻ではなく、手術は成功。
全治約6ヶ月とのことで、ひと安心です。

この行為を許してはダメでしょ。
ヤツは永久追放と言いたいところですが、それが叶わぬとしても、
エドゥアルドが治るまでに要する時間と同じくらいの謹慎期間で罰するべき。

もう、「バーミンガム＝卑劣なプレーでエドゥアルドを壊したチーム」
としか見られません。
ミッドランドの数チームとか、汚いプレーばかりで、
ほんと、何とかならんのでしょうか。

ただ残念ながら、クリシーのあのプレーだけは、
エドゥアルドのケガを見て皆、悲しんだことを差し引いても、
やってはいけなかった。
この試合で経験したことを明日以降につなげようと思えば、
きっと、今シーズンいい結果を残せて、エドゥアルドのリハビリの力にもなると信じています。

失った勝ち点2を今後の糧とできるか

ヒロミ解説ということもあり、NHKBSで見ました。

開始早々のエドゥアルド負傷。
5分以上ピッチでうずくまる姿に、ケガの深刻さが伺えました。
左足首を骨折したようで、今季は無理でしょう。
折角、フィットしてきて、いい選手獲ったと喜んでいた矢先に残念でなりません。

試合は10人の相手にFKで先制される展開。
しかし、後半ウォルコットが2点取り逆転。
「誰かが抜けても、そこを埋める選手が出てくるいいチーム展開」
とヒロミが語る通りのスター誕生だと喜んでいたのですが・・・、
ロスタイムにクリシーがまた大ポカしてPK献上。
同点にてタイムアップ。
ピッチに座り込むギャラスが印象的でした。

逆転したあと、あきらかに緩んでいました。
もう1点取って、バーミンガムに引導を渡す努力を惜しんだことが悔いが残ります。
クリシーはまたもや致命的なミス。
ボールには行っていたけど、ファール取られても止む無しと思います。
クロスも不正確だったし、
今シーズンとても成長していますが、これから更に精進して・・・ということでしょう。


私個人としては、
今年、現在首位にいるし優勝してくれれば最高ですが、
そうでなくとも十分素晴しいシーズンになるだろうと思っています。
ただ、自滅によるポイントの喪失はとにかく避けて欲しい。
昨年までも、ビッグ4同士ではモウリーニョのチェルシーには苦戦していたものの、
それ以外は結構互角に戦えていました。
問題は、それ以外のチーム相手に取りこぼしポイントを失うことが多すぎたのです。
アウェーのこういった試合でしっかり勝ちきることが、
リーグを獲る上ではとても重要です。
今日の試合の終盤、選手たちは慢心し、そこを突かれました。
もちろんベンゲルは修正してくるでしょうが、
その甘さを捨てきれることができれば、今シーズンだけでなく、
今後数シーズン、確かな強さを保持できるでしょう。

エドゥアルド、しっかり治して来て下さい。待ってます。

カボレ東京移籍決定!!

FC東京公式HPでついに発表されました。

背番号は予想通り「9」。


心配は、やはり個人で練習できているかどうか。
無理に開幕に間に合わそうとせずコンディションを上げていって欲しい。


これで補強は真偽の程は？な「11」のあの選手を除き終了。
1月中旬まではどうなることかと不安になりましたが、
羽生とブラジル人2選手で、放出選手分を差し引いてもプラスになったのではないでしょうか。
ただ、センターバックおよび左サイドバックはもうちょっとなんとかならんかったか、
と不安が多々残ります。


(追記)
日刊スポーツによれば、もう都城に行って合流した様子。
やはり、日本にいたのでしょう。
とすれば、結構いいコンディションにあると思います。

・・・が、それって移籍上のルール違反にはならないのか、ちと心配。

慶南HPにカボレ移籍の発表

慶南FCのHPにカボレ移籍の発表がアップされました。

経緯については以前にこちらのブログに妄想として書いたもので、
概ね合っているようです。

韓国の報道では、移籍金は3億3000万、年棒6500万。
移籍金がすべて慶南に渡るのか、代理人に払われる分込みなのかは不明です。

あとは、東京のオフィシャル発表待ちです。
もしかしたら、今日発売のトーチュウに出るかも知れません。

頼むから練習していてくれることを祈りつつ、
公式発表を待ちましょう。

いよいよ決まるか・・・

とある韓国の報道によれば、


カボレ放出に強く反対の意を示していた慶南監督が、放出やむなしとコメントしたとのこと。
違約金を払ってでも日本に行きたいというカボレをあきらめる格好に。


どうやら、私の妄想？通りの展開に落ち着きそうです。
まあ、カボレ側が違約金を払うと言いつつも結局は、東京が肩代わりするかもしれません。
慶南としては、やはりレンタル権しか持っておらず、少しでも多くのお金を得たかったのが本音でしょうし、
チームでプレーするつもりのない選手を抱えていても仕方がない。
そういった意味では慶南は大きな被害を受けたのは間違いありません。

あとは、カボレが合流してすぐにコンディションを上げていけるのか。
すでに東京が用意する所にいるなんて情報もありますが。


あとは正式発表を待ちましょう。



----- その他、東京ネタ　-----


土日に都城キャンプで柏、岐阜と練習試合。
そちらを見た方の情報だと・・・、

・エメルソンはかなりイケる!!ボールも追える、オフザボールの動きもよい。

・藤山＞佐原・・・。

・大竹、開幕ベンチも十分有り得る。


エメルソンは期待して良さそうです。
羽生、エメ、今野、梶山・・・うーん、楽しみ。。

決して藤山をキライなわけではありませんが、
Jで上を狙っていくのであれば、藤山がセンターバックのレギュラーになるのは間違っていると思います。
藤山がディフェンダーのバックアッパーとしてベンチにいるのが、
東京にとって理想的な選手層だと思います。
藤山より仕事で劣るセンターバックを取ってきてサテライト＆紅白戦要員とするのを繰返していては、
強化担当の力量を疑うより他ありません。
しかもこの問題で何年苦しんでるのでしょう。

大竹、かなり期待しています。
私はMXのホットラインで少々見ただけなのですが、
ボールを持ったときの雰囲気が非常に良かった。
できれば後半途中からでもいいから、どんどん使っていってもらいたいです。

来週あたりもしかしたら・・・

カボレ移籍に関する情報

・慶南とは2年のレンタル契約で、あと1年残っている

・カボレはすでに東京側が用意するどこかにいる？


今週末に慶南とカボレのエージェントの交渉があるらしく、
その後の週明けに動きがあるかもしれません。



その他、東京ネタ


・ブルーノ復帰

ブルーノが右肩脱臼での離脱から、練習に完全合流。
開幕も危ぶまれていたが、予定より2週間も早くの復帰です。
焦って再発しないようにだけ注意して欲しい。
去年散々だった、相方(モニ)の方がどちらかというと心配なんだけどどうなのだろうか・・・。
また、佐原はどちらかが出られないときに代役が勤まるのか、
センターバックに藤山というのは正直あまり見たくないのですが。


・5人がFK練習

都城キャンプで城福監督が、
石川、栗澤、エメルソン、近藤、徳永を指名しFKの練習。

最近の東京のFKは本当に得点の香りがしませんでした。
直接でなくとも、ヘディングで合わせるなどでも得点はほとんどなし。
長距離は梶山に昨年のような驚愕砲をまた打ってもらい、
あとはエメルソンが蹴れればいいなあと期待しています。

水面下で・・・？

不気味なくらいカボレの移籍関係の情報が何にもありません。

以下は、また私の妄想なので、真偽の程は突っ込まず眺めて下さい。
(コメントの韓国サッカーマニアさんの情報を参考に妄想しています)


--------------------------------


慶南はカボレの保有権を低いパーセンテージでしか持っていない、
あるいは保有権すら持っていなく、レンタルの権利しか保持していない。

慶南はこのままの状態で東京への移籍が成立してしまうと、
わずかばかりの違約金しか入ってこず、
代わりの補強もままならないまま、昨シーズンの得点王を手放してしまうこととなる。

カボレの移籍の意思は固く、移籍は止む無しと考えており、
慶南としてはKリーグの契約締め切りとなる2月いっぱいまで引き伸ばしつつ、
少しでも有利な条件での移籍契約成立をと考えている。


--------------------------------


以上、妄想でした。
くれぐれも事実的根拠はありませんので、ひとつの考えとして参考程度に。


今シーズン、慶南からはポポが柏に移籍していますが、
レンタルだとは最近まで知りませんでした。
ポポは昨シーズン、7ゴール9アシスト。
06年には釜山でリーグ得点王とベストイレブンにも輝いており、
Kリーグではトッププレイヤーであると言っても差し支えないのでは。
そのような選手がレンタル移籍するということは、
慶南側が様々な不安面を抱えているチームであるという節がうかがえます。


カボレ話はこれくらいに。
その他の情報を。


・家長、全治6ヶ月

折角、新天地での活躍を期待していたのに残念。


・ロナウド(ミラン)現役続行が危ぶまれる大けが

アーセナルサポの私としては朗報といえば朗報なのですが・・・。
彼のサッカー人生はずっとケガと表裏一体ですね。
しっかり節制してもう一花咲かせられればいいのですが。

またカボレについてまとめてみる

相変わらず、カボレの話は特に進展ないようですが・・・。

もう一度、情報をまとめます。
しかし、すべてネットで入手したものであり、
その真贋については深く追求していませんので、
あくまで参考程度に。

・カボレは2007年に慶南へレンタル移籍。

・2007シーズン後、交渉し慶南への完全移籍が成立。

・カボレの保有権は、慶南が20%。ブラジルのエージェントが80%。

・東京がカボレにオファーし、エージェントとは契約成立(すでに移籍金の一部を支払済みとの情報も)。

・慶南は強く難色を示す。特に、慶南監督は「道徳に反する」とも。

・カボレ自身は東京への移籍を希望。

・慶南はそれほど資金が潤沢ではない。

・東京と慶南それぞれのカボレへの年棒の提示には大きな開きがあり、それもカボレが移籍を望む理由の一つ。

・カボレは慶南のキャンプに参加せず、まだブラジルにいる。


(もし、事実関係が間違っていた場合、指摘していただけると幸いです。)


結局のところは、
慶南と東京の条件交渉が折り合えば・・・というところだと思うのですが。

慶南の監督が反対するのは当然といえば当然ですが、
だからといって移籍を阻止できるまでの拘束力はない。
「カボレがいなかったら勝てないから、監督を辞めさせてもらう」
と言うようならまた話は変わってきますが。
もう慶南と契約しているのだし、
来季のチーム構想に入っているのに横槍をいれないでくれ、
という意味であるのならば、
それは東京に向けるのではなく、
カボレ本人に向けるべき言葉であると思います。
チームを強くするために選手を獲りに行くのはプロチームとして当然の行為であるのですから。

気になるのが、カボレの保有権。
慶南は20%しか保有していないため、移籍金も20%しかもらえないとすると、
噂されている3億7千万円のうち約7千万しか入ってこず、
正直メリットがあるとは言えません。

ただ、保有権の配分が事実どおりであるなら、
慶南の意向自体は、あまり重要視されないのでは・・・と思います。
というより、なぜこのような契約形態になっているのかが疑問です。

複雑化した契約により、東京側も慎重になっており、
もしかしたら、東京側の担当者も不安になっているのかもしれません。

獲ったとしても、その後が心配だよな、これじゃあ・・・とか。

私の意見としては、
プロである以上、1円でも多くもらいたいと思うのは当然の感情であり、
そのギャランティーに見合うかそれ以上の働きができるのであればOKであると思っています。
まあ、限度はありますけど。


そういえば、アモローゾのときの賠償金って、もらえたんでしょうか・・・。

慶南FCについてちょっとだけ調べてみた

カボレ進展なし。

折角なので、現在カボレの所属する慶南FCについて調べてみました。

慶南FCは2005年創立、翌06年にKリーグに参加。
06年は総合12位(2シーズン制)、07年は4位。
カボレが加入したのは07年から。
カボレは17点取ってその年の得点王に(2位は14点)。

カボレの活躍によって、慶南が昨年いい成績を収められたようなので、
放出を渋るのは当然でしょう。


また、動画もたどり着きました。

http://jp.youtube.com/watch?v=tyFW3VzwnKM

これ見ると、妄想が膨らみます。
クロスに合わせるのも上手く、スピードもあり、
一人で勝負も出来る。

開幕に間に合わないとしても、何とか獲って欲しいのですが。