F.C.TOKYO esaltare

FC東京を愛する者のひとりごと

伊野波が代表選出

2006-08-31 09:51:20 | F.C.TOKYO
日本代表メンバー
GK:
川口能活  磐田
山岸範宏  浦和
西川周作  大分
DF:
三都主 アレサンドロ 浦和
坪井慶介  浦和
加地亮   G大阪
田中マルクス闘莉王 浦和
駒野友一  広島
MF:
中村直志  名古屋
羽生直剛  千葉
遠藤保仁  G大阪
二川孝広  G大阪
鈴木啓太  浦和
阿部勇樹  千葉
山瀬功治  横浜FM
田中隼磨  横浜FM
小林大悟  大宮
長谷部誠  浦和
伊野波雅彦 FC東京
梅崎司   大分
FW:
巻誠一郎  千葉
我那覇和樹 川崎
佐藤寿人  広島
田中達也  浦和


伊野波が初のフル代表・・・。
正直、意外です。
4年後を見越しての選出なのか。
まだまだパスミスなど目立つのですが、磨けば光る素材であることは確か。
オシムだからこそ選ばれたのでしょうか。
代表の練習を経験してさらに大きくなって帰って来て欲しい。

あとは大分の2人と二川が選ばれたのが大きな変化。
DFが少なすぎる(MFが多すぎる)のではと少々心配。
その選手たちで固定していくつもりなのだろうか。
海外でプレーするDFは中田浩ぐらいしかいないし・・・。


交代は後退への序曲?

2006-08-30 22:45:47 | 試合結果・FC東京
東京 2-3 C大阪


倉又新体制初観戦ということもあり、期待していたのですが、
どうもいまいちな敗戦。
決定的チャンスはあるものの外し、相手に数少ない機会をきっちり決められて負ける、
いかにも原東京時代の負けパターンでした。

ガーロのポゼッションの呪縛が解けたのかパス回しはスムーズでしたが、
それが前進かというとそうは思えない。
相手にボールをプレゼントしてしまうシーンが幾度も。
3点目は明らかにそれで相手にチャンスを与えてのものです。

茂庭、今野がいないと守備陣は残念ながら力不足。
今後も厳しい状況が続きそうです。

攻撃陣はだいぶ動きが改善されてきたかと思いますが、
決定力のなさも同時にまたよみがえって来たかと・・・。
相手GKがよかったというより、相手GKに向かってシュートしていたような。
(枠に飛んでいただけマシといえばマシですが)

ガーロ時代のもどかしさはとりあえずなくなりましたが、
かといって前進しているわけではありません。
正直、このままではあまり期待できない。
今季は何とか残留して、来季しっかり立て直さないと、
悪循環にはまっていきそうな気がします。
2chでも指摘している人がいますが、
このまま仲良し集団でなあなあになってしまうのが少々不安。
倉又監督の人のよさが選手の心をつかんでいるようですが、
それが悪い方にでてしまわないことを。
今日の試合ではチームにいい意味での緊張感がないように感じたので、
私もちょっと気になっています。

東京対C大阪プレビュー

2006-08-30 15:06:22 | プレビュー・FC東京
茂庭が左ハムストリング肉離れで全治3,4週間で欠場。
徳永が前節退場で出場停止。

東京スタメン予想は以下のとおり

  ルーカス  赤嶺
阿部      石川
  浅利  梶山
藤山      伊野波
  ジャーン  増嶋
    土肥


好調な阿部のスタメン出場が濃厚。

一方、C大阪は大久保とブルーノ・クアドロスが出場停止。
名波の加入により今までのイメージとは変わってくるので、
最下位相手でも決して侮ることは出来ない。

ポイントは右サイド。
石川と初コンビとなる伊野波がいかに効果的に攻めあがることができるかが重要。
はまれば前対戦同様に大差での勝利もありそう。

予想(希望)スコア
3-0
得点:ルーカス、石川、阿部

倉又体制後・・・

2006-08-29 23:36:13 | F.C.TOKYO
ようやく東京に戻ってきました。
これからはまたこまめに更新していこうかと。


ガーロ解任、倉又新体制になってから3試合。
○4-3千葉
○5-1福岡
●0-2清水

と、まずまずの内容ではあります。
福岡戦のみ録画で見ましたが、選手に迷いが消え、
ボールを奪ってからの素早い攻めが復活したように思います。

倉又監督が公言しているように、去年のサッカーに戻った感じ。
ガーロがぐちゃぐちゃにしてしまった選手の頭の中とチーム全体を一度リスタートするにはそれが一番の良薬なのは確かでしょう。

しかし、それではあくまで去年に戻っただけ。
ガーロのすべてがダメだったわけでもないので、いい部分を残しつつ、
よりいい結果を求めていくことが必要です。

下位チームがドン底なこともあり、降格はどうやら心配しなくてよさそうな気配。
倉又監督には、原サッカープラスもうひとつを期待したいと思っています。

明日は国立でC大阪戦。
倉又新監督になってから初めての観戦となります。
確実に勝ち点3奪取となるか。

日本2-0イエメン

2006-08-17 00:13:39 | 日本代表
アジアカップ最終予選

日本2-0イエメン


2点はいずれもセットプレーからのもの。
オシムらしい走ってつなぐサッカーは見られたものの、
不満の残る結果となりました。

まあ、これからでしょう。
田中達、羽生などがドリブルで仕掛けていく姿は新鮮で期待させるものがあります。

ひとつ気になるのが闘莉王。
ちょっと上がりすぎでは。
しかもずっと上がりっぱなし。
空いたところは鈴木啓太や阿部が埋めているのですが、
それではただポジションチェンジしているだけ。
期を見てのDFの飛び出しは数的優位を作りビッグチャンスを生み出しますが、
上がったままでは効果がなくなるどころか、
相手に突かれる弱点となりかねません。
浦和でもそういう姿を良く見ますが、
代表レベルでそれをやられても辛いものがあります。
プレーヤーで闘莉王を諫めることのできる人がいないと、
彼が突っ走ってしまってしまうかなと少々不安になった次第です。

ガーロ解任

2006-08-16 16:17:27 | F.C.TOKYO
浦和戦の惨敗はニュースで知っていましたが、
このような展開になろうとは・・・。

年内に監督解任のカードを切るなら、今が決断のときだったことは確か。
W杯中断明けも結果が出ず、
選手がピッチ上で迷い続ける姿は変わらず。
傷口がこれ以上広がらないための懸命の策でしょう。

ガーロはブラジルで監督経験があるものの、
まだ若く、確固とした戦術理論はまだ持ち合わせていなかった。
東京で当初ポゼッションサッカーを目標に掲げたが選手にそれを遂行する能力がなく、
次第に現実的な策を取るよう方向転換したが、
後手後手にまわり、選手は何をしていいのかわからない状態になってしまいました。
現在の東京は、若い世代に代表クラスの選手を抱え、
ポテンシャルはJ1でもかなり上だと思いますが、
経験がまだまだ足りない。
監督が道標を作ってやる必要があり、
ガーロには残念ながらその資質はまだなかった、ということだと思います。

強化部のスカウティングの上でのガーロ体制であり、
フロントを含めた責任も問われて当然だと思います。
大熊・原で積み上げてきたものを、さらにステップアップさせるためのガーロだったのですが、
逆に後戻りしてしまうことになりました。
今季の目標も昨年と変わらず1部残留に。
浦和・千葉などとは大きく水をあけられつつあります。

また重要なのは、現在の不振の責任がガーロにすべてあるのではなく、
選手たち自身にもあるということです。
もし、ガーロの思い浮かべるサッカーを、東京の選手たちが序盤で展開することができていたら、
現在の状況はもっと変わっていたかもしれません。
監督、選手、フロント、サポ・・・
すべての歯車が狂いだして、このような姿になっているのだと思います。

ある意味去年の不調よりも根が深い今回の騒動。
チーム一丸となってこれを乗り越え、
今後の更なる飛躍の糧となるよう、期待したいと思います。