ヴェンゲル監督
「彼は月曜日にプレーするだろう。まずはU-21の試合でプレーすることになる。恐らく1時間程度の出場となるだろう。
それはもう一つの重要なステップとなる。だが彼は14ヶ月もプレーしていないんだ。あなた方メディアの苛立ちも分かるが、少し静観しておいてもらわなければならない。
彼にとっては素晴らしい瞬間となるだろう。あのような年齢で長い間離脱していたのだから、彼とフリンポンにとって絶対的に重大な出来事だ。
フリンポンは2度に渡る膝の負傷を負い、ウィルシャーも2度の後退を経験した。復帰は彼らにとってもちろん大きなことだが、我々にとってもそうなんだよ。」
来月の代表戦に招集される可能性もあるが？
「早すぎると思う。繰り返すが彼は14ヶ月プレーしていないんだ。」
イーストモンドとワットが共にコルチェスター・ユナイテッドにローン移籍。期間は3ヶ月となっています。
U-21のテリー・バートン監督は涙目ですが、二人にはローン先で頑張ってもらうことにいたしましょう。
ジルー
「得点したことでプレッシャーから解き放たれた。ようやく私にとってのファーストゴールだ。でもそれは美しい冒険の始まりでなければならない。
知らず知らずの内にファーストゴールについて考えてしまっていた。私は考えないようにしていたけど、家族や友人、多くの人々がそれについて私に話していた。
ストライカーにとって再び得点することは常に良いことなんだ。私は既にアシストをしているけど、ゴールを挙げたような感覚ではない。自信に繋がるから重要だね。より多くが続くことを願っている。
毎週のようにプレーし、私のリズムを見つけて得点を継続させていきたい。若干の忍耐でそれが来ると確信している。」
チェルシー戦について
「コベントリー戦はとても重要なチェルシー戦を前に完璧な勝利だったね。私にとってだけでなく、チームにとっても大きな自信となった。
今はリーグについて考える必要がある。大きな意味を持つ試合だ。私にも出番が回ってくることを望むよ。」
最新のチームニュース
ヴェンゲル監督
「フェルマーレンは再び選択肢に入るよ。それは別として、先週日曜日のシティ戦と、水曜日の夜からの唯一の良いニュースといえば全員が土曜日の試合に出場可能ということだね。」
復帰する選手は？
「サニャがフルトレーニングに戻った。ウィルシャーとフリンポンも戻っている。だがもちろん彼らは土曜日の試合に出場できるわけではない。
スチェスニーはケガ、ファビアンスキもケガだ。だがその他の選手は申し分ない。ロシツキーも2週間後、そう遠くない。スチェスニーは2週間から3週間だ。」
フィールドプレーヤーは新たなケガ人もなく順調なんですが、第一、第二GKが依然負傷で離脱しているのは心配ですね。もちろん現状はマンノーネで満足ですが、彼まで倒れてしまったら・・・。余計な心配はしないようにしておきましょうか。
ARSENAL 6
ジルー 39、 チェンバレン 57、 アルシャビン 64、ウォルコット 74、90、 ミケル 80
COVENTRY CITY 1
ボール 79
ARSENAL
マルティネス
ミケル
ジュルー
アンガ
イェナリス
サントス
コクラン （７３）
チェンバレン （７２）
ウォルコット
アルシャビン
ジルー （７３）
SUB
シェア
スキラチ
ベレリン
フリンポン （７２）
アイスフェルド
ナブリー （７３）
シャマフ （７３）
COVENTRY CITY
Joe Murphy
Jordan Clarke
Richard Wood
Jamie Reckord
Reece Brown booked
Carl Baker
Gary McSheffrey
Adam Barton
Franck Moussa （６０）
James Bailey
Stephen Elliott （７０）
SUB
Chris Dunn
Chris Hussey
Billy Daniels
Callum Ball （７０）
William Edjenguele
Cody McDonald
John Fleck （６０）
ヴェンゲル「我々はこの大会を重く受け止める必要があり、それを実行した」
パフォーマンスについて
ヴェンゲル監督
「我々がしっかり仕事をした結果だと思う。前半は主に守備のテストとなった。後半は相手チームに少し疲れが見え始め、我々の攻撃のポテンシャルによって違いが生まれた。そこからはアルシャビン、ウォルコット、チェンバレン、ジルーが常に脅威となっていたね。それが違いを生んだんだよ。結局、そのクオリティの違いが結果に大きく影響した。
だがコベントリーをリスペクトしなければならない。彼らは我々を苦しめた。決して諦めることなく最初から最後の瞬間まで全ての局面で戦ってきた。彼らに疲労が見え始めた時、我々にとってより容易となったね。真剣に受け止める必要がある時に起こりうる、典型的な試合展開だった。そして我々は真剣に受け止めた。」
ジルーに今シーズン最初の得点が生まれたが？
「それは皆の心の中にあって、もっと早く起こるべきだった。もちろん、他でもない彼が一番そう思っていただろう。当然それはポジティブだ。素晴らしいフィニッシュだったし、やはり彼は優秀なフィニッシャーだよ。今の彼は自信を取り戻したように見えるし、得点がそれを後押ししてくれると信じている。彼がプレミアリーグでもそれを得られると確信している。」
ウォルコットの起用方について
「CFとしてプレーさせることは見送った。我々はそれを試みるだろう。現段階では前線の競争が熾烈だ。我々には様々な手法があって、チームは上手くいっている。その時はいずれ来るだろうが、今は忍耐強くなければならない。今の彼は偉大なフィニッシャーで、ゴール前では驚異的だね。」
契約延長交渉は？
「皆が彼の残留を望んでいる。私も常に、繰り返しそう言ってきた。常に契約延長の申し出を行っていて、その締結を望んでいると言ってきた。もちろんセオとは話している。彼のエージェント？我々は常に彼らと接触を持っているし、いつかそれを整理しなければならない。」
アルシャビンのトップ下での役割について
「今のアルシャビンのベストポジションはストライカーの後方のようだ。彼のヴィジョンやクリエイティブな面が非常に効率的に発揮できているね。サイドだと激しく上下動しなければならず、それが時折悪い方に作用していた。だが中央だと試合に対する影響が常にあった。」
ジルーにアーセナルでの初得点が生まれ、チェンバレン、アルシャビン、ミケルが今季初得点。ミケルに至ってはトップチームでのアーセナルキャリア初得点となりましたね。そして契約の問題を抱えているウォルコットも2得点と結果を出しました。フリンポンも途中出場を果たしましたし、言うこと無しの試合となりましたね。
前日にチェルシーがウルブス相手に6－0で、今日はアーセナルが6－1です。週末に激突する両者が、共に勢いに乗った状態なので好勝負が期待できそうですね。
