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寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

それに比べれば・・・

2010-03-04 | Weblog
いろいろな人のブログを読んで、人生の一端を、かいま見せていただきました。
参考になり、刺激になり、励みにもなりました。

東京都知事の「石原慎太郎」さんは、自著、「老いてこそ、人生」 のなかで、

「・・・老いを迎え撃ち、・・・・最後の幕を、たっぷり味わっていく為には、
・・・・ 老いをしっかりみつめて味わうことだと思います・・・」と述べた。


この本に、多くの方が、元気をもらったようですね。
昨日、運転する車の中で、聞いたラジオ番組に、私は「ハッ!」とさせられた。

80を過ぎた盲目の人「S」さんが、ガンの激痛に苦しむ妻の介護をしてきた
というのです。

そのかいもなく、76歳で奥さんは、亡くなったそうです。

「S」さんは、若い時に事故で失明したといいます。
入院先で、親切に世話をしてくれた看護婦さんと、結婚されたのだそうです。

お二人は、その後、目の見えない人たちの、施設づくりを、生涯の目標として、
懸命に頑張ってきたと言います。

そして、今、3つの施設を運営し、全国の盲人施設の会の理事長をされている
ということでした。

盲目にして、妻の介護をする生活は、想像を絶するご苦労があっただろう。
目が見えないだけでも大変で、その上、奥さんの介護とあっては、二重苦だ。

インタビューに答える「S」さんの言葉に、「アリ様」は、胸が「キューン」となった。
しかし、この放送を聞き終わった時、「アリ様」は、大きな勇気をもらいました。

まだまだ、クタバル訳にはいかない、と思っています。


ビッグひな祭り