4月22日のピアノデイも無事に終わりました。
いつも、ライブが終わってから、一人反省会?を
やっています。昨日は4人の出演者の4人目だったので、
PAのかたづけのお手伝いをした後、自転車で帰りました。
ピアノ教室が15分ほどのところにあるので、
いつもライブには自転車で行くことにしています。
今回のピアノデイに新しいレパートリーを増やそうと
It could happen to you を入れることにしました。
いろいろ検索してYoutube を検索して聞いてみると
やはりキース・ジャレットの演奏が一番よかったので、
彼のソロの部分をコピーして練習する事にしました。
楽譜はその部分をmusescore で楽譜にしたものです。
まるっきり完コピでは芸がないので、自分なりのアレンジも入れながら、
練習をして徐々に自分のものにしてきました。
それに1週間くらいかかりました。
これだけ時間をかけられるのは、プロでない強みかも知れません。
昨日ライブから帰って、ピアノ教室のグランドピアノで
録音しました。
なかなか自分の思うような演奏にならずに、今回は
テイク7くらいまでかかりました。
本当に疲れましたが、現況のギリギリ妥協できる
ところで、録音をストップしました。
アドリブももっと大胆にしたいと思っています。
それは今後の課題ということにしました。
録音はyoutubeにアップしますので、
ぜひお聞きください。
今日は一日音楽三昧ですが、理想の演奏に近づけていく
この時間が貴重です。仕事でもここまでは自分を追い込みません。
音楽の生産性の低さは他の仕事の比ではありません。
音楽をビジネスのレベルまで上げていきたいと
おもっていますが、結局これも
自分の音楽の力量とビジネスセンスに
関わってくると思います。
自分の審美眼にかなう演奏をしたいと常に心がけています。
音楽というのはアスリートが追求するスポーツに近いと思います。
そのパフォーマンスを見てくれて喜んでいただける
日々の練習による音楽的熟練と音楽性と精神性でしょうか。
その3つが揃えば怖いものなしでしょうね。
昨日のピアノデイはそういう意味で、よかったです。
演奏後、お客さんが笑顔になられて、
よかった。と言っていただけるだけで心が和みました。
また昨日は投げ銭スタイルだったので、
今まで以上のものをいただきました。もちろん、
金額の多価よりも、その貴重なお金をいただいた事に
有り難さを感じます。
スタンダードの一曲を完成するのに
どのくらいの時間をかけたかは問題ではなく、
結局、音楽の質とパフォーマンスがすべてだと思います。
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