goo blog サービス終了のお知らせ 

東京パリ日記

パリ日記第2章、終了。東京生活、再開。

だらり旅

2010-01-13 02:17:16 | 
久しぶりに南の島リゾートへ。
最近やけに寒いから暖かいところ行きたいね、と3連休+1日でセブへ初上陸。

直前に思い立って行ったので事前知識があんまりなかったんだけど、
行ってみて知ったこと。
・セブはセブーである。(ブにアクセントがある)
・セブの英語通用率はかなり高い
・その分、現地語の使われ率はだいぶ低い
・よってローカル気分を味わう感じはちょっと物足りない(これは私だけかも)
・訪れるなら3月4月が天気が良くてお勧めらしいがその分気温も高い(37,8度になる)
・今は実は一番涼しい時期だったらしいがとても過ごしやすい気温だった(26,7度くらい)

どっかで見たけど、フィリピンはアジアで一番英語の通用度が高いんだそうな。
空港とかホテルとかレストランとかファストフード店とか、公共の場でも英語表記しかないのを見ると、
確かに利便性(誰のためのどんな利便性かはまああれなんだが)はあると思うけど、
一方で、自分たちのもともとの言葉があんまり使われないのって、
さみしくないのかなあとか考えちゃった。

まあ、英語力イマイチの私にはセブのみなさんの英語は難解だったけど。
長くいれば慣れるのかな。

ノンアクティヴなわれらは主にだらーーっとしてたけど、
海がきれいなセブにはダイビング目的の人がたくさん訪れるらしい。
でも日本人客は年々減ってるんだって。
セブの空港も、でかい橋も日本のODAで作られたらしいよ。
現地のみなさんの役に立ってることを願います。
あと、日本に帰ったらセブを宣伝してねって頼まれたので、宣伝します。笑

直行便だと成田から約5時間、空港からリゾートホテルエリアまで車で約20分。
成田までの遠さは変えられないけど、飛んでしまえばわりと楽な気がしたな。
あと、セブのみなさんもゆったりしててやさしい感じだったので、のんびりできました。
暖かいとこいくとカラダがほぐれるわー。(すでにおばあちゃん発言)

帰ってきて気温差20度はきついけどね…。

海と空の青

2009-10-15 20:14:11 | 
いつもより少し遠出をして、お友達と横須賀美術館に行ってきた。
いろんな事情があって大変な時期なのに、いつも通り素敵な彼女。
むしろ私のほうが元気づけられる、とても楽しい1日だった。

風もなく晴れた訪問日和で、海のすぐそばに建つ現代的な美術館は賑わっててちょっとびっくり。
小学生の団体や、どっかの自治体の視察団みたいな人たちまでいて。

10月18日まで開催の、「パウル・クレー 東洋への夢」展
クレーはこんな絵も描いていたのか、という発見もあり、北斎を始め日本美術との比較展示もあって、興味深い展示であった。
もともとお友達がクレー好きで、これまで一緒に何度か見に行くうちに私も段々好きになってきた!
特に今回のはクレーの人柄というか、クレー個人を垣間見れたような、ちょっと身近になったような、そんな気がしたな。

遠足気分で出かけた横須賀美術館。
いろんな意味で、行ってよかった。心に潤い。

食の旅、台北

2009-09-10 23:36:56 | 
東京から飛行機で約3時間。
初めて訪れた台北で食べに食べてきたよ。
マンゴー最高!

例えば小籠包とかは、なんなら日本でも食べられるよね。
ディンタイフォンもあるわけだし。(現地の人は行かないって言ってたけど)
その場でしか味わえないものって、街や人の雰囲気だったり生モノだったりするんだよね。

そういう意味ではまだまだ味わい足りないけど、そしてもうちょっと言葉ができたらいいんだけど、
初めての台北は好印象。
おいしいし、人もやさしいし、きれいだし、うるさくないし。(これって相対的な?)

なんだか過ごしやすいんだこれが。
上海や蘇州みたいに人がいっぱいでごみごみしてるようではないし、
メトロは超きれいでごみひとつ落ちてない感じだし、
みんなちゃんと列を作って待つし、車内もきれいで静かだし、ぎゅうぎゅうに混むこともなかったし、
つまり快適だったのだ。やなこと全然なかったよ。
あいさつすれば笑顔で返してくれるしね。(中国では無言多し。特にタクシーでは返答率ゼロ!)

でも食べすぎには要注意。
食べたいものが多すぎてお腹減らすのに困ったよ。
特にデザートや飲み物でついつい冷たいものを取りすぎるから、お腹弱い人は気をつけないとね。

波乱万丈

2009-08-18 09:42:26 | 
今回の八丈島への旅は今までとはだいぶ違う趣向で、
夏の旅と言えばまず山のぼりだった私たちにしてみると相当な方向転換なのであった。

で、学んだこと。
夏の平地のテント生活はめちゃめちゃ暑い!(当たり前)

なるほどメッシュだらけの夏用テントが売られてる訳がよくわかったよ。
やっぱり用途に合わせて道具を準備するのって大事なんだわー。
まあ山と違って暑くても遭難はしないが。

そんなわけで、寝不足続きだった八丈島。
暑くて寝苦しいかと思えば台風が近づいたりもして、
その上朝5時過ぎに防災放送で津波注意報が出たり、
かと思えばキャンプ場でフランス人と出会ったり。
まさか八丈島でフラ語しゃべると思わなかったよ。

東京都内なのに遠くに出掛けた気分になれて、
おいしいものもあって、非日常な景色があって、
こんな近くにいいとこあったんじゃん!と思った今回の島旅。

また行くとしたら、次はもうちょっと快適な旅にしてみたい。

島旅

2009-08-13 14:43:29 | 
初めて八丈島に上陸。
台風とか地震とか津波注意報とか、いろいろあって。

今朝の地震が八丈島付近が震源と知って超びっくり。震度5って!
今も島で夏を満喫してる皆さんは元気にしてるかなあと思い出したり。

旅の中身は疲れがとれたらまた改めて。
いやー、つかれた。

雨の山

2009-07-24 09:50:12 | 
梅雨明け、したんだよね?

東京もずっと天気悪いけど、山もだったのだ。
上高地に到着した時点であまりの天気の悪さに登る気力の萎えた弱い私たちは結局、3日間上高地に居ついたのであった・・・。

ちょっと弱くなってもまたザーッとすごい雨風。嵐みたいに。
それが通り過ぎた後にはテントの周りが水浸しになって移動したりとか。

あれ、連休中に日帰りなどで上高地を訪れた人にはつらかったよね。
ビジターセンターの建物の中に避難して無口になってるカップルとかいたし…。
寒いし濡れるし、そりゃ無口にもなるわ。

山はお天気次第で天国にも地獄にもなるから、
山登りではなく上高地散策が目的であっても最低限の悪天候対策は必要よね、
と現地調達のビニール雨合羽を着た普段着観光客のみなさんを見て改めて思ったり。

でも連休最終日は久しぶりの青空。太陽ってすごい。

トルコの後味

2008-11-24 22:46:26 | 
トルコに向けて出発したときからもうすぐ1ヶ月。はやーい。
思えば出発する前は秋だったが、帰国したら冬になってたんだった…。

トルコで買ったものの中で、もっと買ってくればよかったーと思った1番は、
スーパーで売ってるティーバッグのお茶。
私が買ったのは、ざくろ&いちご、りんご、ハチミツ緑茶の3種。
どれもおいしいよー。もっとほしいよー。ついでに箱もかわいいし。
これに、同じくトルコで買ってきた蜂蜜を足して飲んでもこれまたおいしい。
あとは、半生のドライいちぢく。これもうまい。

これからトルコに行く方、お土産にお薦めです。

多言語化は難しい

2008-11-13 21:56:42 | 
やーっと晴れたね!
イスタンブール以来な気がする、気持ちのいい朝日を浴びるのは。(ほんとか)
これで体内時計もリセットされるね。(まだ時差ぼけか)

トルコで覚えた数少ない単語を披露。

おはよう=ギュナイドゥン(これ得意)
いちぢく=インジル(似てるよ!)
お茶=チャイ(そういやこれも似てるんだった)
どうもありがとう=チョクメルシー(超=チョク、またもや似てる、しかもメルシはフラ語だし)
ちょーいい!=チョクイイ!(もはや同じなのでは)

調子よく「メルハバ~」(こんにちは)って挨拶しても、返してくれた「元気?」(と想像した)は聞き取れず言い直されるのもなんだかさみしい。
かといってそんなに何ヶ国語も一度に覚えられないしなあ!
結局なんとか通じる言語があるとそれに頼っちゃって他の言語を使う機会を減らしちゃう気が。
そもそも外国語を使う機会自体が限られてるわけだしね。

写真は別角度から見たウチヒサール。カッパドキアにて。

モザイクな国トルコ

2008-11-04 00:16:45 | 
トルコと聞いてまっさきに思い浮かぶことってなんだろう?
トルコ旅行から帰ってきた今、まず思い浮かぶのは、カッパドキアかなあ。

一言ではとても言い表せない国トルコ。フクザツな国だなあと思った。
ヨーロッパでもなくアジアでもなく中東とも違う。
宗教的にはイスラム教だけど、国内にはギリシャやローマの遺跡がたくさん残っているし、
政教分離が徹底され、スカーフの着用も個人の判断にまかされ、トルコのみなさんの外見もさまざま。
旅行に行くことを決めてからトルコに関する本を数冊読んでいったんだけど、
とてもとても、トルコはこういう国だった、と言えるような単純なものじゃなかったな、
ってあたりまえのことなんだけど。
これまで行ったことのあるどの国とも違う、でもいろんな国の要素も持ってるような、
でもその分ガツンと一発でかいインパクトには欠けるような、そんな感じ。
その点モロッコやカンボジアと違う。
でもたぶん、いろんな文化や歴史や民族や宗教が入り混じったモザイクっぷりがトルコらしさのひとつなのかも。

とか言いながら1週間ほどの間に1200枚くらい写真撮っちゃったよ!
ひととおり確認するだけで大変だよ…。

トルコのみなさんおおむねみんな親切で、日本語もやたら流暢だったりして感心してしまった。
ガイドさんが日本語でしてくれるその説明、同じようなことフランス語で言えるだろうか、
と考えてみると彼らの日本語力のすごさがよくわかる。
まあそれ以前に私には語る知識が不足してるわけだが。

現地では毎日忙しかったから、これからゆっくり思い出して味わおうと思います。
写真の整理もしなくちゃ。

紅葉の涸沢

2008-10-20 20:07:34 | 
だいぶ日にちが経ってしまったんだけど、涸沢の紅葉。
きれいだったーー。何年ぶりでしょ、山で過ごすこの季節。
10月の3連休、紅葉のピークの時期と重なって涸沢はすんごい混みっぷり。
今までで行った中ではいちばんの人だったかも。

私たちは連休を1日前にずらして行ったんだけど、
金曜日はまださほどでもなかったけど、土曜日のお昼を過ぎたらすごい人口密度になった。
ヒュッテのトイレには長い行列ができるし、土曜日の夜は布団1枚に4人だったらしいし、
あの広い涸沢のテント場でさえ場所を探してさまよう人たちが。

混む時期は特に、テント泊がいいよ、荷物重いけど。
だって、頭、足、頭・・・ってな具合に1つの布団に寝るんだって。
それがいやで廊下で寝る人もいるというし。
つらい!
朝方氷が張るこの時期テントは寒いけど、でも個室だもんね。せまいけど。

涸沢からの帰り、天気も良かったから久々にパノラマコースで下りたんだけど、
「もうやだパノラマコース!」とか言いながら延々下ったのであった。。。
その名の通り、眺めは素晴らしいのよ、最初のうちは。槍ヶ岳も見えたりして。
でも、下りがね・・・。もういいや、ほんと。

寒さに弱いわれらはもう、今シーズンは山には行けないと思うので、
あの素晴らしい景色と空気はしばしおあずけ。
写真を眺めて思い返すことにしよう。