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東京パリ日記

パリ日記第2章、終了。東京生活、再開。

未来を見るジュベール

2010-02-19 22:32:10 | フランス関係
熱狂のうちに終わった男子フィギュアスケート、みたいな。
悲痛なブライアン・ジュベール、一応、終わりまで追っておこうかと。

Joubert veut rebondir(復活を望むジュベール)

「僕が望んだのは1つだけ、このプログラムを終えること、次のことのためにオリンピックを終えること。未来を見て、そして態度を改める」
プライベートが競技に影響を与え、準備不足となり彼自身の信用を失うことになった。
「そのつけをここで払った。当然のことだよ。たった3週間のトレーニングではオリンピックのメダルは獲れない」
「2,3日休むことにする」「僕はスケートをとても愛している、それは自分でもわかっている。僕の人生だ。競技にはもちろん戻ってくるし、狂ったようにトレーニングをすることはない、でも氷とは関わっていく」
彼はすでに次の世界選手権に向かっている。
「世界選手権を戦いたい。でももし僕の準備ができていなくて、調子がよくなければ、僕を送るのは問題外だ」

今回のオリンピックでは19歳のフローラン・アモディオが14位。
若手に機会を譲る…なんてなったら彼の演技を見る機会が…。

上のリンク先にはインタビューに答えるブライアンの動画もあります。
淡々としてるように見えるけど、フリー当日の午前練習では涙したらしい。。
「いや、これは悪夢じゃないよ、"pire"(最悪のこと)だ」
悪夢と最悪、どっちが悪いかよくわからないけど本人としては原因がある、わかってるってことなのかも。

動画の中でも言ってたけど、3年前は世界チャンピオンだったブライアン。
2シーズン前から何が変わっちゃったのかなあ。

がんばれブライアン

2010-02-19 01:59:05 | フランス関係
普段から注目度の高い選手がオリンピックで実力を発揮できないことだって、
当然あり得る話だよねえ。一番がっかりなのは本人なわけだし。

ショートプログラムの翌日のブライアン・ジュベールの記事。

Joubert «n'est pas lui-même»(ジュベールはジュベールではない)

「僕の問題はリンク上のものじゃない、個人的なものからくる問題だ。僕はリンク外で多くのエネルギーを失った」
「以前、ロッカールームで一人、よく考えた。そしてうちに帰って母に話したんだ。僕には態度を変えなくてはいけないことがある。2年前から僕の姿勢はあるべきものではなく、僕はもう同じ人間ではない。僕は僕自身じゃないんだ」
「フィギュアスケートは僕の家族と同じように人生で大事なもの。2012年まで続けることは決めている。自分のキャリアをいい成績と新たなタイトルで終えたいんだ。世界チャンピオンとヨーロッパチャンピオンだ。完璧なシーズンになるかどうかはわからないけど、大会に出るならリスクはつきものだ。たぶん、もう少し重要度の低い大会に出るだろう」

と、振り返ってみたら以前から自分は自分でなくなっていた、とブライアン。
プライベートで何があったんだろうなあ。

でね、なんかひどーいと思ったのが、おえらいさんのコメントなのだ。
今回の不調は個人的な問題のせいというブライアンに対してお怒りモード。

Joubert «plus dans le coup»

これたぶん「もうジュベールは旬じゃない」って言いたいんだと思うんだけど、
まだ競技が終了してないというのに、
フランススケート協会会長でジュベールのアドバイザーをしている人の発言なのよ。

「ブライアンは素晴らしい選手だった。今はもうそうじゃない」

ってそんな。せめてフリーが終わってからにしたら…。

「彼は準備ができていなかった。それが彼のストレスになっていた」
「ブライアンとのトレーニングは戦いだ。彼はいろんなことをごまかす。体重管理、出場登録…」
「我々はネガティヴな成績(トリノでの惨敗)の影響は考えなかった。トリプルルッツで負った怪我を過小評価したから、不安がそのジャンプに還ってきたのだ」

だいぶ厳しい発言よね。っつーか今言うな、みたいな。
そう思ってたなら本人に言ってあげればいいじゃんねえ。(言ってたかもしれないけど)
写真を見るからにいぢわるそう…ってそれは言っちゃダメか。

ジュベール本人は試合前、オリンピックも他の大会と同じ1つの大会、特別なプレッシャーはない、
と答えてたけど、
オリンピックって選手本人が望むか望まないかは関係なく必然的に国単位の特別な大会になってて、
選手にしてみたらさぞかし重たいんだろうな。
そんなでかいプレッシャーにさらされる立場になったことないから想像することもままならないけれど。

補足:
会長さんの発言、もっと長い詳しい記事を読んで見たら、
オリンピック前の準備方針で意見が合わなかったようで、
提案したカナダでのトレーニングを断ったブライアンは個人的問題よりなにより準備不足だった、という意見だった。
でも、ブライアンは根はいい人間で、このまま放っておくわけないだろ?そんなわけないじゃないか、
という感じでした。短い抜粋記事だけじゃわからないね。反省。

気になる追記:
ジュベールがオリンピックを去ることになったという記事が…。ほんと?
JO – Vancouver 2010: Joubert problèmes personnels
2012年の世界選手権を目指してフランスに帰国するとあります。
でも公式にはどうなんだろう…他には見当たらない。

ジュベールの悪夢

2010-02-18 01:48:49 | フランス関係
「4回転は魔物だ。心と身体の少しの乱れも許されない」
ってナレーションがぐさっと刺さるね。(昨夜見た「ミラクルボディー」より)

Le cauchemar de Joubert(ジュベールの悪夢)

「オリンピックは3度めだけど、3回ともうまくいかない。毎回ひどいんだ。2002年(14位)は今回同様、2006年(6位)も今回同様、2010年も繰り返しさ」

「うまくいかなかった、明日になったらもっと辛いだろう。何が起きたかまだ説明できない。でもまだフリープログラムが残っている。ベストを尽くして戦うよ」

ジュベールのコメント抜粋。

でもフランスでも、だいじょぶかブライアン?みたいな雰囲気あったんじゃないのかなあ。
「ジュベールはやれるのか」みたいなタイトルの記事もあったし。
期待が大きい分、批判なんかも多くて大変なんだろうなきっと。

オリンピック期間中だから多くの人が選手たちを応援したり期待したりしていて、
「絶対金メダルとってほしい」とか路上で聞かれた一般人が無邪気に言ってるのを見ると、
そんな気軽に言っちゃうのも選手たちにしてみたらどうなんだろうなー、なんて思う。
例の、服装がどうのってのも、国の代表なんだからとか、税金使って行ってるんだからとか、
いやそんなこと言うならこれまで実際どれくらい支援してたわけなのよあなた、と言いたくなる。
オリンピックだからたまたまニュース映像とかで目にしただけの人たち(たぶん)にあんなに批判される選手って。

オリンピック選手じゃなくても誰だって、多くの人が不快に思うようなことはしないほうがいいだろう。
でもあの服装がそんなに多くの人にとってそこまで不快だったなんて、
けっこうびっくりしたよ日本社会。

ってジュベールの話からだいぶそれた。
フリーでは4回転じゃんじゃん跳べるといいね!

フランス映画の10年

2010-01-15 10:40:31 | フランス関係
2009年までの過去10年間で、世界で観客動員の多かったフランス映画トップ10、
という記事。
2009年の映画輸出が不振で、22%も落ち込んだんだとか…。

Les dix films français qui ont fait le plus d'entrées dans le monde depuis dix ans

1. Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain (2000), de Jean-Pierre Jeunet : 23 115 858 entrées 『アメリ』
2. La Marche de l'empereur (2004), de Luc Jacquet : 19 962 345  『皇帝ペンギン』
3. Astérix et Obélix, mission Cléopâtre (2001), d'Alain Chabat : 10 212 943  『ミッション・クレオパトラ』
4. Astérix aux Jeux olympiques (2007), de Thomas Langmann et Frédéric Forestier : 9 404 403
5. Le Pacte des loups (2001), de Christophe Gans : 7 419 375  『ジェヴォーダンの獣』
6. Bienvenue chez les Ch'tis (2008), de Dany Boon : 6 105 290
7. La Môme (2006), d'Olivier Dahan : 6 064 512  『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』
8. Les Rivières pourpres (2000), de Mathieu Kassovitz : 5 996 128  『クリムゾン・リバー』
9. Coco avant Chanel (2009), d'Anne Fontaine : 5 303 754  『ココ・アヴァン・シャネル』
10. Les Choristes (2003), de Christophe Barratier : 5 289 122. 『コーラス』

オドレイ・トトゥ、強し。アメリとココ・アヴァン・シャネルで主演作が2本も。

映画はフランスではLe septième art(第7の芸術)と言われてて大事にされてるし、国からの支援もある。
売れる売れないはもちろん流行みたいなのもあるけど、いい作品があってこその話。
商業的な作品はフランス国内で評価されない傾向もある気がするけど、
2008年はアカデミー賞でLa Môme(エディット・ピアフ~愛の讃歌~)が賞をとって盛り上がった。
2009年はフランス映画にとってはちょっとさみしい1年だったのかもねえ。不作?リーマンショック?

で、映画への意気込みを感じるのが、世界におけるフランス映画の実績を地域別・国別に見られるこれ。
Ciné-chiffres internationaux et diffusions TV
このリンクはアジア地区。
中国、韓国、香港、インド、インドネシア、日本、台湾、タイ、ヴェトナムの8カ国それぞれで公開されたフランス映画の本数と観客数が数年分わかる。
アジアで一番多いのは中国で、その次が韓国、日本はその次。
映画大国インドでのフランス映画は超少ない。輸入する余地なし?
日本は邦画が人気だからなのかな?


アメリ [DVD]
パンド

出演: オドレイ・トトゥ, マチュー・カソヴィッツ, ドミニク・ピノン
監督: ジャン=ピエール・ジュネ


エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組)
東宝

出演: マリオン・コティヤール, シルヴィー・テスチュ, パスカル・グレゴリー, エマニュエル・セニエ, ジェラール・ドパルデュー
監督: オリヴィエ・ダアン

うれしいエトワール

2010-01-06 00:16:54 | フランス関係
さっき知ったんだけど、
12月31日にパケットくんがついにエトワールになったんだね!
よかったねーー。

KARL PAQUETTE NOMMÉ DANSEUR ÉTOILE
(カール・パケット、エトワールに任命)

って別に知り合いでもなんでもないですもちろん。でも、
パリオペの舞台をたくさん見た中でも、アニエス&カールのロミオとジュリエット、
あれがすごく素敵でいい思い出になってるんだなー。(当時の舞い上がってる日記
3組違うペアでみたけど、アニエス&カールが一番。もちろん好みの問題もあるけど。

なのでその後、エルヴェ・モローのエトワールはまあ納得として、
驚愕のジェレミーエトワールや、しまいには若マチアスエトワールまで誕生して、
ちょっと複雑な気持ちもなくはなかったのよね。
プルミエ歴、だいぶ長くなってきてたし。

エトワール任命にはいろんな政治的力学も働いてそうで、
見守るしかないこちらとしては複雑な思いもするけど、
今回のカール・パケット、エトワールのニュースはとってもうれしい気持ちになった!
うーん、久々にパケットくんの舞台が見たいな。
Félicitations Karl!


パリ・オペラ座バレエ団 白鳥の湖(全4幕) [DVD]
出演: パリ・オペラ座バレエ団
クリエイティヴ・コア

有利?不利?

2009-10-16 18:22:12 | フランス関係
来年のツール・ド・フランスのコースが発表されて、
その感想を聞かれたアンディ。
厳しい山岳ステージと、一方ではタイムトライアルの減少。
選手やチームによって有利・不利がありそうな。
インタビューは長いので抜粋。

Tour de France - A. Schleck : "J'espère en profiter"

アンディ・シュレック、2010年のツール・ド・フランスのコースにはどんな印象ですか?

-第1週はとても危険なものに見えるね。いつも以上に、タイムを失わないように気をつけなければならないだろう。そしてアルプスで第1次選抜が行われると思う、特にトゥールマレーで最強選手が誰かがわかるだろう。最後の長いタイムトライアルではフレッシュさが必要だろう。いいタイムを出すには、ここでもまだ力を残していなければならない。

2010年のツール第3ステージでは13kmのパヴェ(石畳)があります。何か特別な懸念はありますか?

-確かなのは、パヴェ区間で僕がアタックくることはないってことだよ。まちがいなくこの区間では位置取りのための激しい戦いになるだろうね。この日に起こりうるのは落車だけど、誰にもそれが起きないことを心から願うよ。

チーム・タイムトライアルがなくなったことについてはどう思いますか?

-正直なところ、うれしいね。僕はこのトレーニングが大好きなリース監督には全然賛成できないんだよ。強いチームにいるならアドバンテージになるだろうけど、それほどじゃないならその1日ですべてを失う可能性がある。今年のツールではチーム・タイムトライアルで脱落した有力選手が少なからずいた。確かにチーム・タイムトライアルを見るのはおもしろいと思うけど、僕にとってはとても大きなストレスなんだ。やらずに済むならうれしいな。

3週目にピレネーでの4ステージがある山岳ステージの多さはあなたに有利に思えますがどうですか?

-ツールは通常第2週、第3週で決まる。今年はだれもがヴァントゥーで決まると言っていた。僕個人としては、全くそうは思わなかった。ツールの勝者はもっと前に決まると常に言っていた。来年は違うだろう。というのもパリの前日に51キロの個人タイムトライアルがある。山岳ステージでの差が決定的でなければ、この日で決まることになるだろう。

続きはまた。

大穴を狙え

2009-10-04 12:45:18 | フランス関係
なんと!ピレスが共同オーナーの馬が凱旋門賞に出るらしい。
すごーい。

Tangaspeed, la jument ornaise de Robert Pires(タンガスピード、ロベール・ピレスの牝馬)

ピレスの奥さんのジェシカが馬が大好きらしい。
優勝候補ではないけどね、みたいな。倍率は200から500倍だって!

私たちが行ったときもこういうのがあれば馬券買うとき悩まなかったのになー。
馬も知らなければ買い方もわからんみたいな感じで行ったから。

今年の凱旋門賞は10月4日、つまり今日、ロンシャン競馬場で開催。
もうすぐみんな帽子かぶって集うんでしょうね。


追記:ピレスの馬Tangaspeedは11着でした。

フランスの例

2009-08-24 22:49:34 | フランス関係
いろんな人が、いろんな立場でいろんなことを言う「少子化対策」。
お金をばらまけば子供は増えるのか。
そもそも何かひとつくらい変わったからって「うん、じゃあ産もう!」ってなる人がどれくらいいるか…。
経済的なことだけじゃなく、もっとずっと広く深いところから生まれた結果なのでは。

一方、少子化に悩んでない国フランス。
最新の調査結果によると、2008年の出生数は2007年から1.2%増えて828,404人、
(ちなみに2008年の日本は約109万人、総人口は日本がフランスの約2倍)
1人の女性が産む子供の数は2.07になったんだって。

Encore une bonne année pour la natalité française

2.07ですよ!

先進国の中で例外的に出生率が上昇したフランス。
フランス国立人口研究所の所長さんによるとこの“例外”の理由は3つ。

子供たちを受け入れる無料の幼稚園の存在が非常に独特であり有効である。
夫婦の形が柔軟で、婚姻外の子供たちがとても受け入れられている。
40歳以上の女性であっても妊娠を検討している。

この10年での変化を見ると、婚姻外の子供たちが10%増え、
35歳以上の女性の出産が16%から21%に増え、
さらにはフランス人と外国人のカップルの割合も2007年には14%を占める。

なるほどねー、私のパリ友も二人、去年出産したしなあ。(両方とも日仏カップル)
彼女たちもまさにこの数字に含まれているんだよね。

彼女たちを見たり聞いたりしてると、いろんな意味でフランスの方が柔軟だし優しい。もちろん個人的な経験であり感想だけど。
なんていうのかなあ、うまく説明できないけど、そもそもの前提が違うんだよな。

所長さんが上げた3つの理由、それぞれ逆さまにすると見事に日本に当てはまっちゃったりして。

都市の自転車事情

2009-08-18 22:37:11 | フランス関係
自転車に乗ってると、車道を走るか歩道を走るか悩むときがある。

とは言え自転車はまちがいなく車両の一種なんで車道を走るのが正しいんだけど、
路肩に駐停車してる車が多かったり、
かと思えば恐ろしくも車道を逆走してくる自転車がいたり、
なかなか難しいのよね。

で、フィガロの記事にもパリの自転車が2004年から2008年で2.5倍に増え、
台数が増えた分、危険も増えているっていう話が載ってた。

Vélo dans les villes : les infractions explosent(都市の自転車:違反の急激な増加)

パリで自転車に乗ってみると歩道を走る人はほとんどいなくて、
道路に自転車レーンも続々作られて、一車両として車道を走るのが印象的だった。
一方通行も、基本的には自転車にも適用されるしね。

記事によると、すでに自転車レーンが400キロも整備されていて、
さらに200キロ追加の見通し。うらやましい。

ただし唯一の問題は、サイクリストがルールを守らないことだと記事にある。
自由な気分になって、まるで自分しかいないかのように振舞っていると。
サイクリストの2人に1人がルール違反をしてる計算になるらしい。
信号無視が一番多いけど、携帯で話してたり、いきなり方向転換したり、飲んでたりとか。自転車でも飲酒運転はダメです。

日本では自転車に乗る人数も格段に多いし、それゆえ区分けがあいまいなところが難しい。
日本ではおまわりさんもチャリチャリーンと歩道をあの白い自転車で走ってるじゃない?
なんだかのどかな光景にも見えるけど、どーなんだろうねあれ。
あの図を見て育ったらそりゃあ歩道を走るよな、自転車。
パリではちゃんとヘルメットありでユニフォームも本格的自転車部隊な感じだけど。

まあいずれにしてもすぐには変わらないだろうけど、
歩行者にも車にも、時には自転車同士でも目障り、みたいな存在にならないことを願う…。

明らかになった実力

2009-07-24 09:21:59 | フランス関係
レキップのサイトに、元プロロードレーサーで現役時代にはツールでマイヨジョーヌを着たこともあるジャン=フランソワ・ベルナールさんがプロの視点で記事を書いてるんだけど、彼の指摘は今までのところよく当たってる気がする。
最新記事のタイトルは「時計はうそをつかない」
つまり昨日のタイムトライアルの出来で選手たちの現時点での実力が明らかになった、と。

«Le chrono ne ment pas»

コンタドールに関しては、「ツール3週目にぴったりピークを合わせてきて例外的な身体能力を見せていたし、3週目とは思えないフレッシュさだから、TTでの優勝にも驚かない」と彼の最強っぷりを評価。

ポテンシャルで最強なのがアンディ。
「シュレク兄弟のTTはとても進歩し、特にアンディはランスとほぼ同等のタイムで走った。モン・ヴァントゥーでよほどのことがなければパリの表彰台の座を確実にした。TTにおける自転車上でのポジション、メンタリティ、1人で耐え忍ぶ能力などタイムトライアルのトレーニングをよく積んできた。彼はツール・ド・フランスで優勝するポテンシャルを立証した」

「フランクはステージ35位とアンディより遅れたが、かつては似たようなTTで5分も失っていた。順位は3位から6位に下げたが、彼はコンタドールとアンディに続くためのいい条件を持っている。アームストロング、クレーデン、ウィギンスはモン・ヴァントゥーの山での射程圏内におり、特に現在3位のランスの疲労は蓄積している」

ベルナールさん、実はアンディ&フランク応援してる?笑

関係ないけどコンタはなんでいつもインタビュースペイン語だけなんだろ。
ノチェンティーニは伊仏混ざってがんばってたのに。