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東京パリ日記

パリ日記第2章、終了。東京生活、再開。

パリと女と・・・

2012-02-23 20:11:23 | フランス関係
ちょっとこれ、見逃し厳禁!!

天海祐希 パリと女と・・・
BSプレミアム 2月25日(土)・26日(日) 午後10時~11時30分

「天海祐希がパリ・オルセー美術館を独り占め!最新の展示技術によって生まれ変わった新オルセー。モネ、ゴッホ、ルノワールなどの傑作から、新たな真実が浮かび上がる。名画の謎をめぐる、時空を超えた旅が始まる。」

独り占めって!オルセー独り占めって!!

大好きなオルセー、どう生まれ変わったのか興味津々。
これで予習して、次のオルセー訪問に備えようっと。

(写真は数年前のオルセー)

LA FRANCE FORTE

2012-02-19 00:20:47 | フランス関係
2007年、フランス大統領選挙からもう5年が経とうとしている…恐ろしい!
あの時はパリ生活中だったから、
あちこちで繰り広げられる政治談議に興味津々でもあり、時には疲れ、でも羨ましくもあり。
盛り上がるフランス人たちの様子を観察しに一緒になって繰り出したりもしたなあ。

今週、再選を目指すサルコジ大統領が正式に出馬表明し、一気に選挙モードに。

こういうの見つけてくる人フランスにもいるんだなー、とちょっと笑ってしまった記事がこれ。
La mer de Nicolas Sarkozy est grecque
「ニコラ・サルコジの海はギリシャの海だった」

とはどういうことかというと、記事にはサルコジの選挙ポスターが載ってるんですが、
LA FRANCE FORTE(強いフランス)というロゴと共に映っているサルコジ、その背景の海が…
フランスのじゃなくてギリシャの海だろそれ!というわけなのだ(笑)

「強いフランス」ってのがまた、皮肉っすね。

あとはパリを目指すのみ

2010-07-25 10:56:32 | フランス関係
あっという間の3週間。
今年のツール・ド・フランスも残り1ステージ。

毎年予想以上のドラマを見せてくれるツール・ド・フランスなんだけど、
今年最大の見どころはやはり、アンディvsコンタのトゥールマレ。
山頂を目指すふたりの一騎討ちはすごかった!

毎度思うんだけど、それらを報道するメディアからすると、
やっぱりアンディに親近感を持ってると思うのよね。特にフランスの人たち。

アンディとはフランス語で直接やりとりできるからってのも大きいと思うし、
パリの有名な「リュクサンブール公園」はズバリ「ルクセンブルク公園」だし、(関係ない?笑)
ルクセンブルクはフランスのお隣だし、(スペインも隣だけどフランス人スペイン人に親近感持ってない)
結果として、コンタドールよりアンディの方が記事が多い気がするし、
当然ファンの数もアンディの方が多くなると。もちろんアンディ自身の活躍も大きいけど。

コンタドールもちょっとヒールキャラになっちゃって大変だったと思うけど、
ツールではやっぱりフランス語ができるほうが何かと有利なんだよな。
スペイン語オンリーでは、心の距離は縮まらないかもねえ。と思う。
あのランスでさえフラ語しゃべるしね。最近は聞いたことないけど。

そういう私も、カンチェラーラやアンディだとレース後にフランス語でインタビュー受けるから勝手に一方的に親近感。
言葉の存在は結構でかい。

戦う準備はできている

2010-07-08 19:22:22 | フランス関係
ツール・ド・フランスを見ている世界中の多くの人が悲しんだんじゃなかろうか、
フランク・シュレクの怪我とリタイア。
嗚呼、なんて悲しいんだ!!

それでも、ツールはつづく。
本人以外で一番ショックを受けてるのは間違いなく弟のアンディだと思うのだけど、
チームメイトのカンチェラーラがフランクとアンディについて語ってる記事があった。

Cancellara : «Andy est prêt»(カンチェラーラ「アンディの準備はできている」)

「アンディにとって兄を落車で失うのは間違いなくつらいこと。フランクはチームにとって重要な存在だったし、それに友人でもある。でもこれがライダーの人生なんだ。」

兄フランクのリタイアでアンディが精神的にダメージを受けているのでは、という話については、

「ゴール地点でのアンディを見て、彼は準備ができているとわかったよ。チームの戦略は変わるだろうが、でもアンディは手を抜くような選手じゃない。彼は自分の目標に目を向けているよ。」

とのことであった。
治療後の痛々しいフランクがインタビューに応えてるのを見たけど、
自分はリタイアしたけど、「アンディは1人じゃない」って言っててなんか感動してしまった。
去年みたいな兄弟の山登りは見られなくて残念だけど、
きっとまた新たなドラマが生まれるにちがいない。

ツール2010スタート

2010-07-04 12:53:44 | フランス関係
今年もいよいよ始まったねツールドフランス!

今年はオランダのロッテルダムスタート、しかも雨、
ってことで観ててなんとなくツールっぽくないなあと思ったけど、
でも、なんたって、カンチェラーラが勝ったからやっぱりツールだ!
個人的にはあのヘルメットにくぎづけだったよ。

Spartacus, acte IV(スパルタクス、第4幕)

カンチェラーラがツール初日にステージ優勝を飾るのは今回が4回目。
「マイヨジョーヌはこれまでにも何日か着ているけど、毎回新しい興奮があるよ」

優勝候補筆頭として登場し、期待通りもしくはそれ以上の走りで見事優勝できるというのはほんとすごいと思うわ。
精神力、頭脳を含め。

しかも今回はマシンのスキャナーまで導入されて。
だからモーターはカンチェラーラ自身の中にあるんだってば!
「レースの後僕のマシンはスキャナーされたけど、笑えるね」

ワールドカップは残りほんの数試合。
でもツールが始まったから、さみしくないよ!

今年のRGも大詰め

2010-06-05 01:11:44 | フランス関係
まずい。今度はローランギャロスが終わりそう。更新間隔空きすぎ。

にしこり&伊達選手が去り、フェデラーもまさかの敗退。
一気にテンション下がったよ…。
というかフランス人たちのテンションも下がったんじゃないかね、フェデラーが負けちゃって。
スイス人でフランス語もしゃべるフェデラーには親近感大だもんねフランス人たち。
なんだかんだ言ってフランス語をしゃべる人には優しいんだよな。
ナダルもフランス語できたらよかったのにね。(って実はできたりするのかもしれないけどそんなイメージない)

でもさ、考えてみるとなにげスペインてスポーツ大国?
テニスではナダルが、自転車ではコンタドールが、F1ではアロンソが、フットボールではバルセロナが、
ってこれは微妙に違う気もするけど。

見どころ満載

2010-05-26 12:41:07 | フランス関係
気付けばカンヌ映画祭は終わり、全仏オープンが始まっている。
油断するとすぐ間が空いちゃうなあ。

にしこり選手、伊達選手が1回戦を突破して素晴らしいね!
ふたりとも逆転勝ち。

あと気になってたのが、いろいろあって復活後初の全仏オープンとなったガスケ。
ランキングが下がってるから、いきなり1回戦で第4シードのマレーと対戦。
2セット先取!が、逆転負け。どっかで見たような…。
現地の中継では、結果はともかくプレー内容はよかったとほめられてたけどね。

ネットのおかげでカンヌもいろいろ動画が見られたり、
ローランギャロスの現地のラジオ実況も聞けたり、便利よのお。

ローラン・ギャロス、ワールドカップ、ツール・ド・フランスとでかいイベントが目白押し。
たいへーん!

カンヌの記事から

2010-05-18 00:39:10 | フランス関係
カンヌ映画祭始まったね。

Carnage à Cannes avec «Outrage», du Japonais Takeshi Kitano

北野監督の記事を見て、映画のタイトル « Outrage »を仏語辞書で引いてみた。
そしたらなんとなく映画のタイトルとして??と思ったので、
邦題を見てみると「アウトレイジ」とある。なるほど英語読みすればアウトレイジだな、
と思って英語辞書と比べてみると、英語と仏語で微妙に意味が違うような気が。

英:(目に余る)暴力、暴行
仏:(ひどい)侮辱、りょうじょく

で、いつものように語源辞書を引いてみた。
そしたら11世紀までさかのぼった。

1080年 ultrage
1175年 outrage

でその後、outrageant(侮辱的、無礼な)や、outrageux(侮辱的な、ひどい、極端な)や、outrageusement(極端に、ひどく)や、outrager(侮辱する)と派生語が登場。

これらの単語の意味からして、そして最初に登場したときのultrageの“ultra”は“ウルトラ”、
ってことだからニュアンスとしては「極端な」「超~」なんだな。
つまり超ひどい、度を越したこと、であると。

見た目には同じ « Outrage »ってタイトルだけど、受ける印象は微妙に違うのかもなーって。
発音も違うけど。(仏語だとウトラージュ)
まあやくざ映画なのでそっちの暴力だと見ればわかるんでしょうけど。

あ、あと、フラ語では元の発音に合わせて“Yakusa”って綴るんだなあってのも。
(仏語だとsaはザって濁る)
いろいろ気になっておもしろい。

女たちの記憶

2010-03-01 00:49:51 | フランス関係
気をつけてみているといろんなイベントが開催されているんだよね。

[フランス映画特別上映]
女たちの記憶 ―私は愛する、生きる(2/28・3/1)

国際女性の日に合わせて、女性を描いたフランス映画の名作上映と、講演会を開催というもの。
気付くのが遅かったので行けないけどなんとカトリーヌ・ドヌーヴが参加という豪華さ。
生カトリーヌ・ドヌーヴに会えるチャンスだったわけなのだー。
すごい貴重なチャンスを逃した?逃したね…。

ところで「国際女性の日」(3月8日)というのそのものが日本ではあまりメジャーな存在じゃない気がするんだがどうだろうか。
私がこれを知ったのは蘇州にいるときだった気がする。
確か女性は会社午後半休とかなんかそんな特典があって、
なんで!?と聞いたら「女性の日だから」と、そんな話だったような。
でもほら、そういう風にこの日を利用しちゃうと、
本来の趣旨と違っちゃうと思うんだけどね。むしろ逆、みたいな。
しかしあまりに見事にスルーってのも、おーい、こんな日あるんだぞーって言いたくなってしまう気も。

カトリーヌ・ドヌーヴ、スペシャルトークショーはもう絶対大人気だと思うんだけど、
シネマテーク・フランセーズ・ディレクターのセルジュ・トゥピアナ記念公演というのもかなり気になる。
でもそれって明日。というか、もう今日だ。。

フランス映画祭2010

2010-02-22 02:27:30 | フランス関係
昨年はスルーしてしまったフランス映画祭、今年は行きます。

フランス映画祭2010

見たいと思うのは気付いた時にはチケット売り切れ、ってイメージがあったフランス映画祭。
なぜか今年は発売早々に気合いでゲット!(2月20日発売)
したのはいいけれど、さっき見たらまだ売り切れになった作品ないみたい。
あれ。気合い、空回りか。

日本での公開が決まってる作品は少し待てば見られるけど、
公開未定のはこの機会を逃すと二度とチャンスは来ないかも。
そう思うと、これとあれとそれと…と欲張りたくなっちゃうけど、
実は今年のフランス映画祭、パリオペラ座来日公演と日程かぶってますから!!
頼みますよー、ちゃんとずらしといてよー。(わがまま)

そんなわけで、手元のチケットやHP上のスケジュールや作品紹介を見比べながら、
あれこれまだ悩み中なのだ。
それにしても2月3月はフランスがらみのイベントが多い気がするなあ。
でももしかしたら転々としない生活になったから安定して情報収集できてるのかも。
やっと定住したからね、うち。