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東京パリ日記

パリ日記第2章、終了。東京生活、再開。

フランスウィーク

2012-04-14 23:40:11 | フランス関係
伊勢丹新宿店でおなじみのあれが!

フランスウィーク フランス展
4月18日(水)~4月23日(月)<最終日3時終了>

「タルトタタンの故郷をたずねて。」

だそうです。タルトタターン!
それ以外にもおいしそうなものがいっぱいで目移りしてしまいそう。
にしても、お値段見ると、あれですよね、うん、でもしょうがない。
ロワール地方のおいしいものを、手軽に、新宿でゲット。

でもさ、LUのビスキュイとかスーパーで売ってるふっつーのじゃないのかなこれ(笑)
ま、他のがお高いから「安っ!」とつい買ってしまいそうだが。

ミシュランガイドがインターネットに

2012-04-10 02:07:09 | フランス関係
あの、ミシュラン・ガイドがついにインターネットに進出と!

Guide Michelin sur internet : la révolution du Guide rouge

「今や多くの人がインターネットでレストランを探すので、ミシュランと言えども紙だけにとどまっているわけにはいかない」

そんな時代なんですね。
ネット版では一般の人も直接レストランを評価できる。ってことは、ミシュランの食べログ化??
シェフたちの中にも、誰でも評価できることへの懸念があるみたい。
もし審査員たちの評価と一般人の評価が大きく食い違ったりしたら…。

例え話にカンヌ映画祭での映画のセレクションを出してました。
全員がカンヌのセレクションに同意するわけではない。
何らかの判断基準があり、その基準そのものに異議がある人もいれば、結果に異議がある人もいる。
ま、どっちにしても3つ星レストランなんて、私には行く予定も、行く気配もないのですが。

Le site du guide Michelin(ミシュランガイドHP)

今のところフランス国内のレストランが対象みたい。
私はぐっと身近なところでこちらが気になる。


ミシュランガイド ボンヌ・プティット・ターブル東京―ちょっと気になる東京のフレンチ

明るい話題シルヴプレ

2012-03-23 23:25:19 | フランス関係
トゥールーズでのなんとも言葉にできない事件が犯人死亡という形でひとつの区切りがつき、
そしてこういう危機、ショックなことがあると現職に有利という大統領選挙の行方も気になりつつ、
あえて明るい話題を。

パリオペラ座にまたまた新エトワールが誕生!!

Ludmila Pagliero a été nommée danseuse étoile

完全に不意をつかれました(笑)ジョシュアの昇進があったばかりだし。
いやあ、ラ・バヤデールって、昇進には縁起がいい作品ね。
でも実は彼女が踊っているのを生で観た記憶がないのでエトワールになったと聞いてもあまりピンとこない…。

引退が近づいてきた大エトワールたちに代わり、彼ら彼女らが真のエトワールとして踊っていく、
もちろんこれまでもそうやって引き継がれてきたわけだけども、
やっぱり引退しちゃうエトワールたちの方に心惹かれるものがあるなあ。

オスタが5月にアデューでしたっけ。
そしてその先にはアニエス、ニコラ……
ああ。すでに泣ける。

せっかく新エトワール誕生という喜ばしいネタを選んだつもりだったのに涙か!!


確実に時は流れるのですよね…。


ルドルフ・ヌレエフ 振付・演出「ラ・バヤデール」 [DVD]
出演: パリ・オペラ座バレエ
ワーナーミュージック・ジャパン

フェリシタシオン、ジョシュア!

2012-03-12 20:04:45 | フランス関係
つい先ほど、2012-2013シーズンのプログラムが発表になったパリ・オペラ座。
saison 2012-2013

なんといっても最近一番のニュースは、
フェリシタシオン、ジョシュア!

Josua Hoffalt, Danseur Étoile de l’Opéra national de Paris

3月8日、パリ・オペラ座バレエ団に新しいエトワールが誕生。
ラ・バヤデールの公演終了後、ジョシュア・オファルトがエトワールに任命された、
と聞いてやっぱり!という思いと見たかった!という思いと、
そしてエルヴェ・モローのことを思い出した。
たしかモローも、オレリーとバヤデールを踊ってエトワールに任命されたんじゃなかったっけ。
(怪我以来、もう数年踊れていない(涙))

2,3年前の日本公演のときはジョシュアがプルミエに昇進して間もないころで、
まだ日本での知名度が低かったからか、終演後もするするーっと、
ファンに取り囲まれたりすることまったくなく歩いてきたっけ。
で、そんなジョシュアを発見し、思わず話しかけてしまったのであった(笑)

そんなジョシュアも、つい先日はLOVE FROM PARISの公演で来日したし、
そして今回のエトワール任命。
次の来日時には人気者確実っすね。

ああ、見たいなジョシュアとオレリーのラ・バヤデール。。。
3/17, 20, 22も踊る予定。(もうチケットなさそうだけど)

ジョシュアのインタビュー記事も発見したので読んでいこう。


パリ・オペラ座のバランシン [DVD]
出演: モニク・ルディエール, イザベル・シアラヴォラ, エルヴェ・モロー, ミリアム・ウルド・ブラーム, ルシア・ラカッラ
新書館

お金持ちのフランス脱出

2012-03-06 15:23:51 | フランス関係
France2のニュースの中でフランスのお金持ちが今後のますますの増税を見越して、
スイスやベルギーに移住してるという話を取り上げてた。
ベルギーには「フランス人通り」なんて言われるところも出現してるんだとか。

ヨーロッパみたいにあれだけの国が密集してる地域で、お隣に行けば相続税ゼロ!となったら、
やっぱり考えるんでしょうねえ。(ベルギーは富裕税も相続税もないらしい)
車やタリスで気軽にフランスにも帰れるし、街を選べばフランス語圏だし、
そりゃあ移住のハードルも低いわ、と思った。

「フランスで死んだら私の財産の半分近くを国に持っていかれてしまう!」

まあ、そう考える人がいて、それを避けるための方法が身近にあるなら、
実行する人も多いだろうなあ。
小市民としてはなんかちょっともやもやするけど(笑)。

逆に、スイスやベルギーでお金持ちの税金が比較的安いというのは、
なんでそれでまわってるのか気になる。

フェリシタシオン!『アーティスト』

2012-02-27 18:36:18 | フランス関係
オスカー像、5個ゲットおめでとう『アーティスト』!

映画『アーティスト』公式HP

いやー、よかったね。ってまだ観てないけど。
日本公開おそいよぉー

ラジオとか聞いてるとフランスは大騒ぎっぽい(笑)。
アカデミー賞の作品賞、主演男優賞をフランス映画、フランス人俳優が獲るのは初めてとのこと。
しかも白黒映画で無声映画ときたら、今のハリウッド映画の真逆じゃん!
でもだからこそうれしい。
製作費いくらかかったとか、CGがどんだけすごいとか、そーいうのどーでもいい。
ハラハラドキドキドカーン!みたいな映画ばかりの中、
『アーティスト』みたいな作品が受賞したのはアカデミーのメッセージかもしれないし、
たとえアメリカでヒットしなくてもフランス映画界に目が行くきっかけになれば。

「フランス映画にとって重要な受賞」とフランスのあるラジオでも言ってました。

日本でもフランス映画の公開本数が減ってるしね、
フランスだけでなく、もっとマイナー国の作品も公開されてほしいな。

来週も期待

2012-02-26 15:24:41 | フランス関係
「美の巨人たち」よかったわー。

こういう海外もの番組で現地に行くのがちゃんと大人の人だと落ち着いて見てられる(笑)
「スゴーーイ!」「カワイイーー!」を連呼されるともやもやする。
現地では、それなりの方が説明とか案内とかしてくれるわけで、
それをちゃんと受け止めて返せる人が行くべきだと思うのよね。
そうでないと、なんかちょっと失礼。

そういう意味でも、今回の番組はよかった。
来週は90分スペシャルなんだって。楽しみ。

後編 3月3日(土)夜10時~11時30分

(写真はフォンテーヌブロー。行った時の日記はこちら

またまたパリ

2012-02-25 20:42:58 | フランス関係
またまたパリ!

美の巨人たちスペシャル『パリ美の殿堂ミステリー探訪』

2月25日22時テレビ東京

「2月25日の美の巨人たちは、2週連続スペシャル前編。パリ美の殿堂ルーヴルとオルセーの、知られざる謎に迫ります。美術館の誕生に潜むミステリーとは・・・。世界有数のコレクションはどのように集められたのか・・・。その謎を追うと意外な物語が・・・。私小林薫が探ります。」

とのことで、今夜だけでなく来週もまとめて録画予約必須!

パリやフランスの旅行先としての人気はもはやここ数年の話ではないし、
実際に行ったことがある人もたくさんいるはず。
それでもなお、これだけ番組が供給されるってのは!

パリ愛、フランス愛、でしょうかね。

おうちで味わう外国

2012-02-24 14:46:56 | フランス関係
またまた番組宣伝みたいになっちゃうけど。

世界ふれあい街歩き「ナント(フランス)」
2012年2月24日(金)午後10:00~午後10:45

日本でも定番になった音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン発祥の街でもあるナント。
フランス国内外のいくつもの街に住んだことがあるフランス人に、
一番暮らしやすかった街は?って聞いたら答えはナントでした。即答で。
気候もいいみたいですね。食べ物もおいしくて。

ちなみに今年のラ・フォル・ジュルネのテーマは「Le Sacre Russe」(サクル・リュス)、ロシアの祭典とのこと。
今年のイメージ画、好きだなあ。
ラフマニノフ、かっこいい(笑)

ほんと日本って海外紹介番組多いよね。
語学番組の多さもそうだけど、日本人は昔から外国に興味津々なのかも。
(フランスで語学番組見かけた覚えない)