『黒いスーツを着た男』(カトリーヌ・コルシニ監督《Trois mondes》2012年フランス・モルドバ)
フランス映画祭のとき観に行けなかったので。
もちろん映画祭オープニングでは生ラファエルを食い入るように見てきたけど(笑)
原題は《Trois mondes》、どんな3つの世界が展開されるんだろうと思いながら観始める。
最初、男同士馬鹿騒ぎするのも3人だったけどね。
それにしても救われない気持ちになる。
悪者になれないアランの葛藤。
どうすればよかったんだろう、どうすべきなんだろう、
この先どう生きて行けばいいんだろう。
思いがけずひき逃げ犯となったアラン、
ひき逃げの目撃者となったジュリエット、
被害者の妻ヴェラ。
3者3様の苦しさ。
ヴェラと夫がモルドバからの移民で不法就労だという設定だったので、
モルドバについてぐぐってみたり。
フランスには(フランスだけじゃないけど)ほんとに多種多様な人がいて、
日本の本や雑誌やテレビで見る華やかなパリやフランスのイメージとは違うダークな現実があって、
普段知ることができないその現状を、フランス映画は垣間見せてくれるものが多いよね。
それもフランスですよ。
それも含めた上で、ですよね。
フランス映画祭のとき観に行けなかったので。
もちろん映画祭オープニングでは生ラファエルを食い入るように見てきたけど(笑)
原題は《Trois mondes》、どんな3つの世界が展開されるんだろうと思いながら観始める。
最初、男同士馬鹿騒ぎするのも3人だったけどね。
それにしても救われない気持ちになる。
悪者になれないアランの葛藤。
どうすればよかったんだろう、どうすべきなんだろう、
この先どう生きて行けばいいんだろう。
思いがけずひき逃げ犯となったアラン、
ひき逃げの目撃者となったジュリエット、
被害者の妻ヴェラ。
3者3様の苦しさ。
ヴェラと夫がモルドバからの移民で不法就労だという設定だったので、
モルドバについてぐぐってみたり。
フランスには(フランスだけじゃないけど)ほんとに多種多様な人がいて、
日本の本や雑誌やテレビで見る華やかなパリやフランスのイメージとは違うダークな現実があって、
普段知ることができないその現状を、フランス映画は垣間見せてくれるものが多いよね。
それもフランスですよ。
それも含めた上で、ですよね。