旧 自分ブランド「COMME des KAORI」

私が他の誰でもない私になるために・・・
独立系FPを目指す私の成功ノート

自分を許す第一歩

2009年05月28日 | 読書

昨日は会社の総会で駐車場が使えなかったので歩きを選択
最近メキメキと体力がついているようで、これまで1時間はかかっていた道のりを昨日は35分と新記録
帰宅したときには、まるでエアロビを終えたばかりのような汗だった
おかげで気分もすっきり
本当に気持ちのいい季節ですね


そういえば最近ジョギングをしていない。
一時期めちゃめちゃ走っていたのに
大抵そういう走り方をするのは自分に迷いがあるとき・・・。
それを払拭するためにひたすら走る。
時には怪我をするまで・・・
何でこんなに自分を追い込むのだろう。
人間関係で悩んでも、FPの勉強中もそうだった


今年、「7つの習慣」と共に、
野口 嘉則さんの「鏡の法則」を読んだ
ベストセラーになっていたので読んだ方も多いと思うが、エピソードのあとに、自分にとっての許せない人を
「ゆるすための8つのステップ」というのが載っている。
しかし、私には許せない人というのが思い当たらなかったので、ふむふむと読んでいたところ、最後にさらっと、
自分を許せない人はもっと厄介である・・・

と書いてあった。

ガ~ン

自分を責めていいことなんて何もないと人はいうが、たとえそれが理不尽なことであっても、その行動を取った相手にしてみれば正当なのであり、つまりはそれを受け止めて理解してあげられない自分が未熟なのであり、やっぱり自分が悪いのである・・・。
こうしてしょっちゅう自分を責めて許せなくなっていた・・・。


こうなると私は山に行くしかない
自然は何も聞かず、何も求めず、懐深くただ受け入れてくれる。
それに山に登っているときの自分が一番自分らしくて、一番好きだから


と、ここで、現在はその後の出会いと行動の変革によって自分を責めることは少なくなったのでご安心ください
だけど、どこかで、それはまだ人の力を借りての動機付けであることに脆弱さを感じていた・・・。


そしたらなんと、先日紹介してもらった鈴木秀子さんの「愛と癒しのコミュニオン」に、書いてあるではないか


大切なのは、そういうつらいことに堪えている自分を「よくやったね」と慰め、認めてあげることだ。眠りにつく前には「今日一日よくやったね、つらいことも結構あったのにがんばったね」と自分で自分を十分ねぎらってあげるのだ。・・・と。


また、今朝読んだ箇所が、先日行った「ハンス・フィッシャーの世界展」にて考えた「本領を生かす」に通じるものがあり、また、まるで昨日の日記を後押しするかのように、


人は、自分の力を活かしきるときに、自然に周りをも活かしていく。自分自身を活かす人は周りを活かす人である。・・・と続くのであった。


だから、自分自身を大切にする力を育て、自分を許す力を育て、自分には本当に価値があるのだとしっかり自分に教えてあげること。
そして、「あなたは愛されている」「あなたは許されている」「あなたには価値がある」という3つのメッセージを、繰り返しあなた自身におしえてあげてほしいのである。


この本についてはまだマインドマップ化していないのでまとまりはないが、今日のところはセルフカウンセリングで
「自分自身を大切にする」ことができることを知り、目から鱗だったというお話。
自分を許すって非常に難しいと思っていたのだけれど、同時にこんなに大事なことだったんだね
紹介してくれてありがとう


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (さっくん)
2009-05-29 08:00:59
いつも楽しく読んでいます。自分自身を大切にしてねぎらうって本当に大切ですよね。夜寝るときにやってみようと思います。最近は『脳にいいことだけをやりなさい』茂木健一郎訳を読んで、今日の感謝したことを寝る前に書いています。ちょっとしたことでも、とても幸せな気持ちになります。玄侑宗久さんの『観音力』も読みましたが、勝間さんの思想とはまた違っていて新鮮で、感動しました。

また遊びに来ますね!
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>さっくんさん (aroma@進化型)
2009-05-29 15:15:22
コメントありがとうございます!
先日お会いしたときに、いつも読んでくださっていると伺い、なんだか面映い気持ちでした

茂木健一郎さんもそのようなことをおっしゃっているのですね!へぇ~!!
キリスト教哲学は自分にはどうしても綺麗事に聞こえてしうため敬遠していたのですが、今回読んでみて、元々好きな仏教哲学との繋がりを随所に感じ、やはりこの自分を「許す」ことに関しては発見でした
勝間さんの本やビジネス書の必要性について悩んでいた私ですが、最近はやっと現実の見える世界で生きるため知恵として捉えようという感じになってきました。次回はお休みとのことですが、是非またお会いしましょうね。
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