Der König Hat Eselsohren

Germering(2)

そんな中、ケータリングルームの様子を見に行く途中で、ようやっとRüdeと挨拶。
今日はのどの調子も良くなったらしい。
で、何か言われたのだが、まわりがわさわさしていることもあって、何を言っているのかよくわからない…orz
そして今日も、この時間に休むらしく、奥へと行ってしまった。

ケータリングルームを覗いてみると、食事を始めている人が増えつつある。
窓側奥ではストリングスのメンバーほか、こっち手前のテーブルには、うちの(笑)スタッフ。
でも、ここに混ざるのもなかなか…f(^_^;

と、Floがやってきて、そこにいたNicoに、セットリストの原稿らしきものを渡すと、「Aiko、ちょっと待ってろ」と言って出て行く。

が、なかなか戻ってこない。
しかも、スタッフが開けた冷蔵庫に、今日はビールが並んでいるのも発見。
Floは何しに行ったんだろう??f(^_^;

で、ビールがあるのはわかったが、残念なことに誰も飲んでいないし、なんとなく冷蔵庫はケータリングスタッフのおばちゃん達の管理下にあるかのような雰囲気…。

困ったぞ。

そこへ、先ほどサウンドチェックの時にいた親子とPeterがやってきた。
料理をよそってもらい、テーブルについている。
あの料理、あんまり美味しそうには見えないが、今日はその牛肉を赤ワインとシナモンで煮たものが肉料理、もう一つは「Vegan」と書いてある。

昼が野菜だけだっただけに、Veganはちょっとな…。
やっぱ肉料理か。

この牛肉煮込みを、ご飯かマッシュポテトに掛けるらしく、ポテトにしてもらう。
そこへあんずのジャムみたいなのを載せるかどうかと聞かれたので、少しにしてもらった。

で、空いてる席って、もはやPeterの隣くらい。
話している内容はほぼわからないが、Peterとその親子の会話のそばにいるのが一番気楽だ。

途中で、Nicoがセットリストを配り始めた。
が、もちろん、この一角はスルー。
窓側の方のテーブルに配って、なおも残っているようではあるが、まだ、それ欲しい、っていう段階ではなさそう。
でも、今日のこの感じだと、くれ、っていうタイミングも難しそうだな。

スタッフの方は、このいつものセットリスト以外に、別の、きっちりとした一覧表を見ながら、あれこれ話をしている。
あれ、いつもコンソールの辺りで見ているヤツだ。

つーか、おまえら、食事の時にいつも赤ワイン飲んでるけど、そのワイン、どこから来たんだ?!(笑)←ケータリングルームにはない。


と、今日もPeterが食器を下げてくれちゃった。
いいのか?!f(^_^;

で、入れ替わりにFloがやってきた。
結局、ビールを取りに行ったわけでも何でもないようだ(笑)
「今日は、このパスのおかげで入れたよ。これがなかったら入れなかった!!」
というと、満足げ(笑)

いや、ほんと。

腕抜けの術(笑)で紙パスも取ってあるが、今日はどの色がどういう区分なのかがわからないので、入れるとは限らない。←昨年ドレスデンで強行突破したことはあるが(笑)

今日はどこから来たんだ?というので、ミュンヘンから、と答える。
「今日もミュンヘンで泊まるんで、ライブの後、S-Bahnで帰らないと」
みんなはバスでウィーンだもんなぁ。
一緒に連れて行ってくれれば、楽だったかもしれないが、まぁ、それはそれで大変だし(笑)

ストリングスとホーンは今日だけ?
せっかくだから、明日も出るのかな?
でも、バスは1台だけみたいだったし、そんなに乗り切れないかも。


と、メガネNicoが、大きな、手作りっぽいホールケーキを持ってやってきた。
Floが、「今日、誕生日なんだ」という。
良く見ると、まわりに貼り付けられているビスキュイの上に、ぐるっと7本、ろうそくが立っている。
ろうそくの火を吹き消した後のようだ。

「7歳?それとも70歳?(笑)」というと、Floも「7歳」と。
で、実は37歳とか言ってる。
37?
それにしては若く見えないかい?

で、このバカでかいケーキを切り分ける。
上に乗っているのはクラフティとベリー系の果実だが、下の土台はチョコレートケーキ。
土台が固くて、切り分けるのに四苦八苦(笑)





と、こっちにもお裾分けしてくれるらしいので、ちょっとだけ、といって、ホントに少し分けてもらった。



食べてみると、意外と甘くなくて、ちょうどいい感じ。
チョコレートケーキの部分が、かなりずっしりしてるけど(笑)

で、そこにいる人全員に分けても、まだ半分以上残っているので、お裾分け2周目(笑)
「太らせるつもりかよ!!(笑)」と言いながら、もう一切れもらっておく。



で、このケーキ、ケータリングスタッフのおばちゃん製らしい。
下の土台の部分は、チョコとバターと粉と、と説明している。
美味しいけど、固いよ!とメガネNicoが言っている(笑)

なんとなく夕食も終了した感があって、新たに食べに来る人もなく、少しずつ人が減っている。

じゃ、引き上げるか。

ちょうどスタッフルームのすぐ脇に立っている人がいて、なんだか通りづらい。
誰だ、この人?
誰かの知り合い?

と思ったら、背中にセキュリティと書いてある。
今日はこんなとこにもセキュリティが立つのか。

パスのおかげで、自由に通れはするが、やはり通りづらい。


3人の部屋はドアが閉まって、静かになっているし、MarcとNicoの部屋では、何かMarcが熱心にPCを叩いている。

スタッフルームに戻ってスマホをいじっていると、メガネNicoがやってきて、隣で今日のセットリストと、スタッフ用の一覧表の照合を始めた。
一覧表の内容を見ながら、セットリストに何かを書き込んでいく。



つーか、今日も今日とて…f(^_^;、といった感じのイラストで、一緒に笑う。
曲順は、ウルムに比べると、通常に戻っている感じ。
本編の最後が「Wunder Fragen Nicht」。
さっきサウンドチェックの時に紙吹雪マシンが置かれてたしな。

通常と違うのは、第1アンコールの最初が「Lass Mich Nie Mehr Los」になっているのと、終わりが「Ich War Noch Niemals in New York」になっている。


そんなところへ、さっきからバックステージに来ているカップルが入ってきた。
何者?
つーか、さらにもう一組。
だから何者?

でもそのうちの一人がメガネNicoと知り合いらしい。
お~、奇遇!みたいな感じで話をしている。
つーか、メガネNicoが、今日だけなんだよ、っぽいことを言った?

メガネNicoが出て行った後も、この2組は部屋の中で話をしている。
で、片方の男子はギターを片手に、もう一人は一眼レフのカメラを手に。

ホントに、何者なんだよ?!

しかも、いつのまにかドアが閉まっていて、外の様子もわからないし、この空間に一緒に閉じ込められているのは、訳がわからない。

気づけばもう、19時半を過ぎている。
今のうちに会場の様子を見ておこう。
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