Der König Hat Eselsohren

Isarphilharmonie, München

朝起きて気付いたのだが、昨日せっかく貰ったセットリスト、どこかに忘れてきた…orz

いつ置き忘れたんだろう…。

まぁ、LPとドラムヘッドはちゃんと持って帰ってきたし、セットリストの写真はあるから、内容はわかるのだが。
でも、かなり綺麗な状態のをくれただけに、ちょっと悔しい。


そして、朝食を食べていたら、なんか見たことあるような人が…。
Detlef?

と思っていたら、今度はAndyが現れた。

もしかして、みんなここに泊まってた?f(^_^;
さらにMarcやスタッフの方のFloもやってきた。

ここではミュンヘンから近すぎて、だからといって日帰りというわけにも行かず、ツアーコーチを手配するよりもホテルに泊まった方が安い、ということなんだろうか(笑)

部屋に戻る前に、一言挨拶しておく。


チェックアウトの11時近くに出て行くと、なんとフロントの手前でメガネの兄ちゃんに遭遇(笑)

みんなしてバスか何かでミュンヘンに戻るのかと思いきや、
「Peterの車で行くんだよ。あ、でも、満員だよ(笑)」
「大丈夫、私はもう電車の切符買ってるから(笑)」

なんと。
移動も自前(笑)

「今日も来るんだよね?」
「うん、それに2時か3時くらいに、これ(LP)にサイン貰いに行くよ。あんたのも(笑)」

また後でね~、と別れたが、駅へ向かう道すがら、笑いを禁じ得ないf(^_^;


今日の電車はPasing止まりだが、そこまで乗り換えが無いので楽。
とはいえ、めちゃくちゃ混んでいる。
更に、Pasingに着いたら、乗り換える予定のS8が、向こうのホームに停まっているのが見えたのだが、日本のラッシュアワーか?と思うほどの大混雑。

それでもなんとかねじ込んだところで、この電車の代わりに、S8が別のホームに来るというアナウンスで、乗客大移動。
そして、またまたギッチリと詰め込まれた状態で、出発。

とりあえずHauptbahnhofで多少人が減り、Marienplatzで無事にU3に乗り換えることが出来た。

今日のホテルは駅のすぐ近く。
外観も内装もやや微妙だが、まぁ、そこそこ綺麗にはなっているし、そのままチェックインできたのでありがたい。
そして、フロントの向こうに並んでいるin Münchenの表紙がSportfreunde Stillerだ!と思って1冊貰うと、実はその手前に並べられていたGasteig-Magazinの表紙の方だったので、そっちも貰う。

これも持っていこう。

まずは明日の朝食用にヨーグルトでも買いに行こう、と外に出て、ついでにGasteigの下見にも行ってみる。
裏手の方にはもう機材が到着していて、ちらっと見えた人影がPeterっぽかった。

とりあえず買い物を済ませて一旦ホテルに戻る。
気付けばもう2時半を過ぎている。
そのままライブに突入する可能性も考えて、カメラも持ってIsarphilharmonieへ。



どこから入ったらいいのかわからないが、すぐ手前のドアから人がどんどん入っていくので、とりあえず入ってみると、すぐ向かいのドアの上にIsarphilharmonieと書いてある。
そこのドアから中に入ってみると、更にガラスのドアがあって、その向こうの方から音がする。

ん?
もうサウンドチェックが始まってる?!
しかもPeterの歌声が聞こえる。
これじゃ、電話掛けてもムリだよ。

一旦脇のドアから外に出て、裏手の方に回ってみる。
機材車の近くにNargizaがいるのが見えたので、訊いてみようとしたら、右手から近づいてきた人たちに声をかけられた。

コーラスの人たち?

彼女たちとは初対面なのだが、昨日FloがMCで紹介してくれていたおかげで、向こうは「日本から来てる人だよね?」とわかってくれた。
そうじゃなかったらただの不審者だよ(笑)
「昨日、Peterに、2時か3時くらいにおいで、っていわれたんだけど…」
「今、サウンドチェック中だよ」
「そう、ちょっと遅くなっちゃって…」
「Peterと約束してたんだよね?こっちこっち!」
なんとそのまま中へ連れて行ってくれちゃった(笑)
パスとかいらないのか?f(^_^;

入っていった通路に、ブラスとDave、Sportfreunde Stiller、ストリングスとコーラス、と3つ楽屋が並んでいる。

と、ストリングスのお姉さんたちと遭遇。
Luchiana姐さんが、「わ~!!久しぶり~!!」とめちゃくちゃ喜んでくれる。

さらに奥へと連れて行かれて、木製の重そうなドアを開けると、そこがホールだった。
3人はもちろん、メガネの兄ちゃんやスタッフが入り交じっている。

ちょうどPeterの側のドアから入ったので、気付いたPeterがステージの上から手を伸ばしてきて、握手。
みんないるから、と周りを指し示す。
つーか、どうやって入ったとか、全然気にしてないのかf(^_^;

1列目の座席にコートと荷物を置いて、早速サイン集めに取りかかる。
ちょうどすぐそばに座っていた、コーラスのお姉さんたちとピアノ担当のWedy。
快くサインしてくれた上に、わ~っと話しかけられるのだが、早すぎてわからないf(^_^;

Floが、コニチワ~!といいながらやってきた。
昨日はステージとの握手だけだったので、ようやくハグ。
「今日はみんなのサインを貰おうと思ってたんだけど、もう書いてあるんだよね(笑)メッセージか何か書いてくれる?」
さらさらっと、何を書いてくれたのかと思ったら、KONICHIWA~!と書いてあった(笑)

Rüdeも来てくれて、がっつりハグ&スリスリ♪
Rüdeにも、何か書いて、とペンを渡す。
これで表面は完成!!

とはいえ、サウンドチェック中なので、みんなあれこれと話し合ったり、試し弾きをしたり。
しかも、いつものサウンドチェックよりも、更にあれこれと細かく調整し合っているので、なかなか手が空かない。

様子を見計らって、ようやくメガネの兄ちゃんにも、サインして貰った。
サインというか、フルネームだよ(笑)










客席の方にNargizaが来たので、久々のサインを貰い、もう一人の大御所っぽいコーラスの人にもサインして貰う。

客席におりてきたNico-kleinにサインして貰い、続いてどこかに行こうとしている途中のMarion、ちょうど手が空いたっぽいMarioにもお願いする。

Peterがそばにいたスタッフにも訊いてくれる。
が、「あ、ここにもう書いてあるよ(笑)」
昨日のうちにサイン貰ってたのだったf(^_^;
そう、スタッフの方が、昨日のバラシのときにサインをして貰えていたので、昨日いた人は大体済んでいる。




3人がどこかに行ってしまい、ストリングスとブラスとでのチェック。

なかなか手が空かないな~、とチャンスを狙っているのだが、邪魔にならないようにするのが結構難しい。

RobertとJörgが楽器をおいたのを見て、ステージに上がって近づき、二人にもサインして貰う。

キャストでは、あとはストリングスの3人?
なのでタイミングを計るべく、再び左手の方に移動。
ただ、常に楽器を手にしているので、なかなかタイミングがつかめない。

どこかに行っていたPeterが戻ってきた。







しばらくして、3人とも揃った上で、ストリングスが入った曲のチェックが始まる。





1列目に座ったまま、一緒に歌う♪







「Das Geschenk」で、dich hat der Himmel geschickt♪のフレーズのときに、Peterがこっちを見てニコッと笑ってくれる。
たまたまなのかもしれないが、意図的だということにしておこう\(^O^)/

サウンドチェックが続く中、どうにもチャンスがなく、ファンクラブの集まりが始まる時間になってしまった。
でも、こっちの方が超重要!!




Marcが近くに来たので、Marcにもサインして貰う(笑)
何でここにいるの?と訊かれるどころか、むしろ、これ、めっちゃいいね!とご機嫌だ。
まぁ、Peterがあらかじめ、話をしていたのかもしれないが。







16時45分頃に、Nicoが、あと15分みたいなことを言っていたので、17時終了予定なのかな?





と思ったら、全然終わる気配が無いf(^_^;
17時過ぎに、一旦全員集まって、写真撮影!と声が掛かり、





出演者全員での撮影に続いて、



スタッフも含めて撮影(笑)

このタイミングで、ストリングスは楽屋に戻り始めたので、ビオラの人とLuchiana姐さんにサインして貰うも、第2バイオリンの人が傍らをそのまま通って行ってしまった…Σ( ̄□ ̄;)

あちゃー。

また戻ってくるかな?と思いつつ、今度は3人でのサウンドチェック再開。
というか、オープニングの入場リハ。







さらにMarioとメガネの兄ちゃんを加えてのサウンドチェック。







あれこれと話し合いと続けつつ、3人が姿を消し、ステージ上でゲストのセッティングが始まったので、ようやく終わったようだ。
って、17時半をとっくに過ぎてるんですが…f(^_^;

ほとんどのサインが集まった、とはいえるのだが、間違いなく一人貰えていないことがわかっているだけに、どうにも帰れない。
つっても、あの人、名前わかんないんだけどな~orz

思い切って、ストリングスの楽屋をノックしようとしたところで、そばにいた人が気付いてくれて、ドアを開けようとしたところで、本人が出てきた(笑)
無事、最後のサインをゲットだ!!

今日の仕事は全部終わった(笑)


さっき入ってきた裏口から外に出ると、小雨が降っている。
いそいでホールのすぐ隣のレストランに行き、ファンクラブのメンバーに合流。
半分くらいは知らない顔かも…f(^_^;

最初、端の方に座っていたのだけれど、途中で3人くらいが席を外したところで、Sarahがこっちこっち!と呼んでくれる。

2人戻ってきたところで、正式に席をチェンジしたのだが、隣はKölnで一緒だったKatharinaだった。
「Kölnのときの写真、いる?」
と、3人と一緒に撮った写真を見せてくれて、WhatsAppから送ってくれた。



「Sonjaが撮った写真なんだけど」
その場で送ってくれてたのかな?それともKatarinaのスマホで撮ったのか?
もう半年…いや、まだ半年しか経っていないのか…。


今回はただでさえドイツ語が出来なくて困っている上に、こんなに人がいると、何を話しているのか全然わからない…f(^_^;

開場時間の19時でようやくお開きに。

今回、場所取りをしなくていい代わりに、場内での飲食が出来ないので、ホワイエで飲みながらダベりが続く。

20時が近くなったので、1階席のみんなと別れ、日本で言う3階席へ。
ゲストリストなんだから、贅沢は言えないf(^_^;
…と、一つおいた横がChristophの席だった(笑)

さすがにステージが遠いな~。
最前列でサウンドチェックを見られて、本当に良かった。
つーか、自分にとっては、どっちが本番かわからない(笑)

とはいえ、セットリストは昨日で予習済みの上、入場の演出なんかも既に見ているので、かなり余裕を持って楽しめる。
むしろ、昨日は、何が出てくるかわからないセットリストと、目の前のステージに圧倒されすぎていたんで、全く別の見方が出来ているかも。



めちゃくちゃ遠い。

けど、1度目のアンコールが終わってはけるときに、Peterがこっちに気付いてくれたような気がする(笑)







あ~、終わってしまった。
金銭的にはかなりギリギリだけど、やっぱり今回来られて良かった。

ただ、この次から、全席指定だったらチケット買った方がいいかな?f(^_^;
今回だって、気付いた時点でチケットを買ってたら、多分12~13列くらいはとれたはずだ。

でも、ずっと、友達として来続けるってのも、アリだと思う。
よもや繋がりが切れるようなことはないだろうけれど、より太く繋がっておきたいとも思うのだ。


Christophと一緒に下におりていき、他のメンバーと合流。
ついでに、昨日も来ていたおっさんも一緒だ(笑)
なんかめちゃくちゃ気に入られているみたいなんだけど…f(^_^;

サウンドチェックの後、何も言わずに出てきちゃってるんで、Peterに連絡したいところなのだが、ざっと20人はいる中で、Peterに会いに行ってくるね!とは言いがたい。
そんなん、みんな会いたいに決まってるんだから…。

アウクスブルクのときみたいに、Christophが手を回して、バックステージパスを手配してくれないかな~、と思っていたのだが、これから近くで飲もう!という話に…f(^_^;

行こう!とCorinnaに拉致される(←言い過ぎ)。

道路を挟んですぐの居酒屋に席が取れ、地下の部屋にずら~り、ざっと20人はいる。
これではPeterに電話できない…orz
腹をくくって、ここはWeißbier(笑)

既に12時。
一応、SMSで、出来れば帰る前に挨拶しに行きたいんだけど、と送ってみる。
昨日はどうにも「送信できませんでした」と表示されてしまったが、今日は送れたっぽい。

これで返事が来るなり、電話が掛かって来るなりしたら、ちょっくら行ってくる!みたいに出られるんだが、返事は来ない…orz
ま、こっちも、もう少し人数が少なくなってくれないと、それも難しいんだが。

とはいえ、徐々に人数が減っていく。
1時を回ってから、KristinやCorinnaたち、車組も帰って行った。
最初は部屋の端から端まで、すべてのテーブルをつなげて、ギッチリと座っていたのが、1/3くらいに。

もうすぐ1時半だからな~、まだいるか、もういないか、わからない。

でも、思い切ってその場で電話してみたら、すぐにPeterが出たΣ( ̄□ ̄;)

慌てて部屋の隅にいって話をする。
「まだいるの?」
「今帰ってる途中だよ」
な~んだ、残念。
「どこにいるの?」
「ホールのすぐそばの居酒屋。帰る前に挨拶したかったんだけど、人が多すぎて、電話できなかったんだよ。」
「そうか、気をつけて帰って。この次来るときは、また連絡してね」
「うん、SMSかメールを送るね」

最後、会えなくて残念だな。
でも今日は、Peterがよんでくれたおかげで、いい思いが出来たから、十分だ。

しばらくそのまま飲み続けていると、さっきから一緒に飲んでいた(笑)店の大将が、人数が少なくなったから、上の席に移って、というので、店に入ってすぐ脇のテーブルに移動する。

って、もうすぐ2時だよ。
このタイミングで帰れよ!
と、自分ツッコミを入れつつ、しかもところどころしか話が理解できないにも構わず、飲み続ける(笑)

ま、これでしばらくの間、ドイツのビールはなかなか飲めないし♪


と、店のドアが開いて…。

「Rüde!!」
なんとRüdeが店に飛び込んできたΣ( ̄□ ̄;)

えぇぇぇぇぇぇ~~!!!
どうしてここに???

めっちゃハグしまくる。
「何でここに?」
「すぐそこにいたから」
なんだその理由?!(笑)

もしかして、Peterが連絡してくれたのかも…?

ひとしきりハグして、別れを惜しんで、そのまま帰って行った(笑)
どえらいサプライズだったな!!
おかげで、大満足で日本に帰れるよ。

3時近くになって、さすがにそろそろお開きに。
朝食以降、何も食べてないけれど、気分はお腹いっぱい(笑)


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朝、目が覚めたら9時半だった。
それでも寝不足で、頭が働かないので、何をするにも時間が掛かる。
チェックアウトが12時で良かった。

Corinnaからメッセージが来ていたので、結構遅れて返事を送る。
毎度毎度、気に掛けてくれてとてもありがたい。


電車が13時51分発なので、Marienplatzのそばの店でビールとサラダ。
居酒屋の宴会メニューかよ!と突っ込みたくなるほどの、ドイツあるあるな山盛りサラダで、久しぶりに野菜を補給した。

Hauptbahnhofに着いてみると、すでにホームに電車が来ている。
が、みんな外で待っている。

なぜ?

とにかく予約しているのが32号車なので、前へ前へと探していくと、29号車で終わってしまった…Σ( ̄□ ̄;)
でも表示では、ちゃんとこの先も車両があるよね?f(^_^;

どうやら接続車両がまだ来ていない。

しばらくすると、出発が16分遅れる、というアナウンス。
いやいやいや。
この状況で、16分後に出発できるわけが無い(笑)

案の定、接続車両がやってきて、接続している時点で、16分経過(笑)
結局30分近く遅れて出発だ。
1時間くらい遅れても大丈夫なように、余裕を持った予約をしておいて良かった。

途中、SimoneからWhatsAppが来た。
今回、彼女がいてくれたおかげで、とても楽しかった。
海外まで遠征してしまうあたり、メンタリティも似てるしな(笑)

願わくば、この次こそは、もっとドイツ語ができるようになっていたい(と、この15年間、ずっと思っている…orz)
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