Der König Hat Eselsohren

「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」@福岡市美術館



やっと行ってきました。
なんとこれが三度目の正直(笑)

最初、1月に無料の講演会を聴きに行って、その時に見ようと思っていたのだが、講演会終了後は人が殺到していたので、せっかく買ったチケットを使うことなく帰ってきた。

その後、2月に入ってから見に行ったものの、午後だったために物凄い混雑ぶりで、これじゃ、落ち着いて見てられない、と、ざっと会場を眺めるだけで帰ってきて。

で、満を持して、午前中に行ったのだが。


団体客かよっっ!!!


でも、もうこれが最後、と思ってきたので、おとなしく混雑の中に身を投じる…。



内容ですか?

まぁ、悪くないかな。
一応、レオナルド直筆の作品も展示されてるし。
弟子との作品でも、ここはレオナルドっぽいな、とか、こっちはそうでもないな、とか。

模写やらなんやらの「モナ・リザ」がずら~っっと並んでる様なんか、ちょっと離れたところから眺めると、結構シュールな感じ(笑)


個人的には「レダと白鳥」が懐かしかったです。
何がどう懐かしいかっていうと、「星と星座」という、子供の頃、数え切れないくらい読み返した愛読書のはくちょう座のところに載っていた図版がこの絵だったから(笑)
あの本のおかげで、天体に関する正確な知識と同時に、ある程度のギリシャ・ローマ神話の内容を学びました。
で、大人になってからは、あちこちの美術館で「おぉ!あの絵はあのときの!」と実物に出会っているという…。


結構時間を掛けてみて回った割に、1時間くらいで見終わってしまった辺り、なるほど、これからBunkamuraに巡回するだけのことはある、と納得してしまった(笑)
でも、今年の福岡市美術館の目玉、ってなところでしょうね。
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