Der König Hat Eselsohren

幽霊・妖怪画大全集@福岡市博物館



何とか会期中に間に合いました。
ま、内容が内容ですから、あんまり長々とやってても…f(^_^;

しっかし、混んでます!!

しかも一番最初の展示、骸骨や幽霊の肉筆画あたりは、「並んで順番に見るのが当然!」とばかりに、飛ばし飛ばししながら、隙間から見ようとすると睨まれる…(ーー;
一枚一枚に説明書きがあるのも、なかなか進まない理由のひとつなので、近くに寄らないと読めないようなフォントで下の方に表示するんじゃなく、作品の横に見やすい大きさで書いてあったらいいのに(笑)

でも、あまりにも進まないので、どちらかというと、遠目から見て誰の作品かを推測し、隙間から確認、というような当てモノの風の楽しみ方にf(^_^;
そうでもしないと無理。

でもって、来ている人たちも、内容をちゃんと確認してきているわけではないようで、係員の人たちに質問しているのを傍で聞いていると、もっとお化け屋敷風のものを想定して家族連れで来たっぽい人、多数。
そのせいか、展示が先へ進むにつれて、どんどん人が少なくなってます(笑)

ま、そんなだから、マナーの悪い人がいても、もう致し方ないという感じ。


しかし、展示されている作品は、なかなかすごいです。
もちろん応挙から始まって、なによりも渓斎英泉の生首持ってるのは家に飾りたくないし(笑)、もし幽霊画の辺り、誰もいない状況でこの絵に囲まれてたら、やっぱり良い気分はしなさそうf(^_^;

かと思えば、若冲の付喪神図はグッズになるほど可愛いし。
百鬼夜行もいくつかあったけど、絵巻物になってるのを見ていたら、なんだかヒエロニムス・ボスを思い出しちゃったよ。

よくもまぁ、幽霊や妖怪ばかり、しかもなかなかの作品ばかり、こんなに沢山集めたもんだなぁ。
これでもコレクション全体の一部でしかないようだし。

惜しむらくは、北斎の百物語がなかったことかな。
あと、国芳親方の土蜘蛛作妖怪図が、部分的に上から黒く塗られているところがあって、おそらく入手時点からこうなってたんだろうけれど、惜しいなぁ。
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