Der König Hat Eselsohren

Murnau (3)

美術館へ向かう標識を頼りに、街の中心へ向かいました。
この目抜き通りだけは様子が違って、色とりどりの建物が並んでいます。



これはちょうど(1)の一番最初の写真と反対側の位置から撮ったものですね。
この真ん中の広場の辺りで市が立つらしく、そこを境にこちら側がUntermarkt(ウンターマルクト)、向こう側がObermarkt(オーバーマルクト)という名前になっています。

坂を上っていく途中で見つけた貴金属店の看板…。



ドラゴンの噴く火で指輪が出来上がっているところ。なんだか錬金術チックでもあります。

この辺りの特徴は、建物に描かれた壁画。
Rathaus(市庁舎)が一番有名だそうですが、





そのほかにも色々とあります。
この日は日曜日の上に、結構暖かかったこともあって、広場には人がいっぱい。
…と、よく見るとアイスクリーム屋さんの行列でした(笑)
どうやらあちこちのグルメ本にも紹介されている店のようで、行列がほとんどなくなった頃に行って食べてみたら、確かに美味しかった!
それもイタリアのジェラート系ですね。

さてさて、この目抜き通りからやや奥まったところにあるSchloßmuseum(シュロスムゼウム)



その名の通り、かつての城が美術館として使われています!
中も、城の壁の模様の変遷を見られるようにしてあったり、壁の構造そのものを見られたり、ムルナウの町の歴史を見られたりするのですが…。
何と言っても、Münterを始めとするDer Blaue Reiterの作品を収蔵しているのが売りかと。
特にこのムルナウの景色を描いた作品がいくつも並んでいるんですよ。
ちょうど、さっき見てきた景色ばかり!!
その上、この美術館の人達は皆とても親切だったんですが、特にDer Blaue Reiterの作品を展示している部屋のおばさんが話しかけてきたので何かと思ったら、係員用の椅子が置いてあるすぐ脇の窓がこの美術館で一番の景色を見られる場所だった!!
ムルナウの町を一望できる上に、Münter Hausもよく見える。
実際、あとで美術館を出てから外を見回しても、そこまで見えなかったし…(笑)

美術館が17時までだったので、その後もぶらぶらと歩き回りながら写真を撮りつつ、途中でまた天気が悪くなってきたんで、雨宿りをしながらビールを飲みつつ、なかなか充実した一日でした。
うん。
「響鬼」に続いて「ウルトラマンマックス」も終わっちゃったんで、今度から土日は色々出歩こう!

最後に、ムルナウの駅から見えた景色なんぞを。

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