Der König Hat Eselsohren

7/16 Namibia ~ Johannesburg

★続きを追加済み。


疲れて早く寝たはずが、その分早く目が覚めた。
1時くらいにf(^_^;

風が強くてうるさいのも気になって、そのままあまり眠れなかった。
もっとも、すきま風は入ってこないけど(笑)

そんなわけで、予定よりもずっと早く荷造りが終わってしまい、朝食が始まる7時頃には部屋を出て、チェックアウトも先に済ませてしまった。
ただ困ったことに、これまでに飲んだ酒代を払うのに、クレジットカードがうまく通らず、現金で払わなければならなかったことが痛い。

しかも、ちょうどぐらいの金額で払えればまだしも、細かい札が足りなくて、126ドルの支払いに150Randを出さなければならなかったのはきつい。
なにしろ、釣りで戻ってくるナミビアドルは、南アでは使えないのだから。

早く来すぎたな~、と思いつつ、しばらく他の人たちを待っていたが、あまりにも手持ちぶさたなので、先に食事をしながら待っていることにした。

朝食は、最初の日の夕食と同じ、テラスでだったが、結構寒い。
しかも夜から相変わらず、風が強い。

7時半を過ぎた頃にオーストラリア夫婦がやってきて、さらに、二人が食べ終わる頃になってアリーナがやってきた。
でも、もう8時になろうとしているのに、ダーバン夫婦が来ない。
もうそろそろ出発の時刻なんだが。
つーか、向こうも8時出発の予定のはずだが(笑)

と、みんなで心配しているところへようやくやってきて、無事に別れの挨拶をすることがで来た。


帰りのシャトルの運転手もガブリエルだった。
ルートは行きと全く同じ。
途中、警官の検問がある。月に1度ほどみっちりやるらしい。
ガブリエルは、そこに立っている警官の人数分、クーラーボックスからペットボトルのミネラルウォーターを手渡していた。

行きとほぼ同じ地点で休憩しつつ、4時間弱で、最初にオーストラリア夫婦を拾ったホテルに到着。
どうやらゴルフ場に併設されているらしい、郊外の豪華なホテルだ。
ここで二人と別れて、最初に行ったツアー会社のオフィスへ。

車の中で、ガブリエルが「いいグループでしたね」という。
ホントに、偶然一緒になっただけなのに、最初から最後まで、とても仲がよかった。


空港まで送ってくれるタクシーが来るまでに、すぐそばのスーパーまで買い物に。
といっても、さすがに20ドル(240円)では大したものが買えるわけではない。
結局、10ドル弱しか使えなかった。

オフィスに戻ってまもなく、車がやってきた。
たまたま時間つぶしで2泊3日だったけれど、本来なら、もっと時間を掛けて、もっとあちこちを見るべきだよなぁ。
とはいえ、別にナミビアが目的でアフリカに来た訳じゃないんだから、さすがにこれ以上は無理(笑)

最初、空港から来るときの運転手とは、ほとんど口をきかなかった(きけなかった)のに、今回はそれなりにぽろぽろと、道路脇にいる猿の話や何かをする。
まだきちんとは話せていないものの、この3日間でかなり英語に慣れてきたようだ。

時間に余裕を持って、13時くらいには空港に着くように、と動いてきたのに、フライト(15:15)の2時間前を切っても、カウンターには係員が出てこない。
13時半を遙かに過ぎて、ようやく搭乗手続きが始まった。

しかし、搭乗手続きを済ませてしまうと、もう何もすることがない。
何しろ何もない。
残りが10ドルでは、絵はがきくらいしか、買えるものがない。
コーヒー1杯、飲めやしないだろう。

空港のロビーでどうにもならなかったので、出国手続きを済ませ、搭乗ゲート前に並んでいる店を、全部くまなく見て回ったものの、やはり10ドルで買えるようなものはない。

金も使いたいが、時間もつぶしたい。

仕方がないので、さらに残っているRandと合わせて、ビールを1杯頼み、これで時間をつぶすことにした。
残った3ドル弱の小銭は、ゲートのそばにある箱に寄付。

ただRandももう、5Rand弱しかない。
おろしてまで使うあてはないが、これでは一文無しと変わらないf(^_^;

恐ろしく冷房の効いた飛行機に震えながら、18時ヨハネスブルク着。
寒い。
飛行機の中と同じくらいに(笑)

空港のインフォメーションで、ホテルのシャトル乗り場を教えてもらい、歩いて行くと、係員がそこで待っていろと言う。
一応屋内ではあるが、あちこち戸が開いているので、ここがまた寒い。
15分に1本来るはずなのだが、その待ち時間が恐ろしく長く感じられる。

シャトルがようやくやってきて、案内してくれた係員が金を払えと言う。
え゛~、持ってないし。
渋々なけなしの小銭を出すと、全然足りない、ドルはないのか、というので、ない!と答える。
ホントはないわけじゃないんだが、鍵掛けてしまってあるんで、こんなところでなんか出したくない。
そのRandが有り金全部だ、といってシャトルに乗り込む。

ホテルは空港のすぐそばなので、あっという間だ。
噂通り、値段の割にはイマイチだが、それでも十分豪華に感じる(笑)

それにしても寒い。
飛行機の中で冷えた上に、昨日からずっと咳をし続けているせいで、却って熱が出てきているようだ。
変な時間に機内食を食べたこともあって、がっつり夕食を食べる気にもならないし、部屋で暖かくしている方が良さそうだ。

Randのレートを考えたら、実はとんでもなく安いので、部屋にスープとワインをとることにする。
ワイン1本頼んで、もし残ったとしても、日本円に直したら全然得なんだし(笑)

ルームサービスのお兄ちゃんには、ちゃんとドルでチップを用意して(笑)、ようやく温かいものにありつく。
なにしろ、明日までに、せめて熱は下げておかないと。


気が付けば、ボトルが1本空です。
わっはっは!
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