Der König Hat Eselsohren

顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼@パルコミュージアム



やばいやばい、早く行かないと終わっちゃうよ!
ということで、パルコミュージアムへ。
ここって、なんですか、必ずお土産付きなの?f(^_^;

さて。
入っていきなり、ミュージック・マガジンの表紙がズラリ。
いやぁ、懐かしいね!っつったって、この雑誌、手に取ったこともないんですが(笑)
その上、当時、洋楽にもほとんど興味なかったしf(^_^;
でも、あぁ、アレね!とわかる人やバンドが結構ある、ってのが、あの時代の良かったところです。

その反対側には、ナンシー関の著作がズラリ。
これまた、実はほとんど読んでないんだけどf(^_^;
一応、1冊か2冊か、買った気がする…。

それに、ナンシーのコラムが載っていた雑誌、ほぼ読んでなかったよね(笑)

でも、結構好きだったんですよ。


さて、中に入っていくと、消しゴムがズラリと並べられたガラスケースが並ぶ。
内容というか、彫られた人別というか、カテゴリー分けがされているので、わかりやすい。
つかさぁ、みんな、思い思いの方向から見ていくもんだから、人が交錯するんだよね。
しかも、全然どかない人がいたり。
そんな中、どういうわけかあまり人が立ち止まらないのが、スポーツネタ。
特にプロレス。
いやぁ、私から見たら、実にプロレス愛にあふれていて、見ていてとても楽しいんだが♪
一般にはその辺、伝わらないっぽいよ。

でもって、みんな揃って、ケース内の消しゴムを熱心に見入っているせいか、実は壁一面にも作品が展示されていることにほとんど気づいていない。
惜しいなぁ!!
壁にど~ん!と大きく描かれた、リキテンスタイン風の絵。
単なる壁の装飾じゃありません。
点々の部分が、なんと全部、消しゴムハンコで押されてるじゃあ~りませんか!
しかも今となっては貴重な、ナンシー直押し!!
それもなぜか、ミッキー安川ハンコ!(笑)
なんでみんな、こんな面白いものに気づかないのか…?f(^_^;

2室目まではハンコの羅列だったが、3室目との境あたりには、コラムの一部も大きな布に印刷されて、天井から下がっている。
これだよ!
もちろん、ハンコ自体も凄いんだけど、コラムの文章も面白いんだよね。

で、生前の展覧会「顔面遊園地」のために製作されたブツが、また笑える。
清水健太郎のモカシン、とか(笑)
この辺のは、ちょっと欲しくなる。


の、割に、グッズがねぇ、イマイチすぎ。
もっと面白いもの、いくらでも作れそうなんだけどなぁ。
欲しいと思うものが全くなかった。
パルコミュージアムって、こう、サブカルっぽいものとかに強いと思うんだが、商品企画がどうにも中途半端だ。
会場に作品として展示されてるTシャツなんか、レプリカ作って売ったら良いと思うんだが。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「文化・芸術」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事