これからのこと 実家の整理と『老前整理』して生き生き暮らす

母の介護を終えて、自分ひとりになった私の日常を書いていきます。
甘えたくなる自分を励ましながら、日々精進です。

お盆です

2022-08-13 08:48:54 | 日記
昨日はお墓の掃除をして、

今日は新盆の義叔母の所に行ってくればいいなと思っていたら、おひとり様の叔母から、天ぷらと炊き込みご飯を作ったから取りに来てと、電話連絡があり、今行ってきました。

歩いていこうかと思ったのですが、台風の影響で雨が降ったりやんだりで、落ち着かない空模様だったため、車で行ってきました。
台所まで招き入れられて、炊き込みご飯の味見をし、漬物や、卵の醤油漬けもいただき、ついでのように、義叔父の仏壇にお参りをして、帰って来ました。

なんにも持ってこなくていいからと言われ、子供時から、言うことを聞かないと怒られるので、本当に何にもいらないと言われ、本当に何も持って行かずに行きました( ´艸`)

仏壇にお線香をあげるなら、何も持って行かないってことはないから、やっぱり私は、甘いのだと気づきました。

今更ながら気づく自分のこと。
そしてその都度、自分を許し、開放する作業の大切さ。
まだまだ、自分の知らない自分が出てくる。

年齢は関係ないね。
この先、どこへ行きたいのか、模索は、続く。

早くも8月が1/3経ってしまった

2022-08-09 11:47:49 | 日記
コロナ禍ですが、2日に県内の三女の家に行ってきました。
長女が孫2人を連れて1日の夜に、遊びに来ていて、私の家にも行きたいとのことで、お迎えがてら、三女の家に行ってきました。
そして、長女たちは7日に、帰っていきました。

2日:早いけど長女の長女が9歳の誕生祝
3日:ハーブ園に行き、昼食をいただきました。食べ放題の形で、味もおいしかったので、みんな、大満足。
4日:三女が会社のため、留守になるので、私の家に朝から向かいました。

  長女の次女が8日で6か月になりますが、車が大嫌いのようで移動のたびに               大泣きです。シートベルトに乗せると、火が付いたように泣くので、仕方なく母乳を上げながら、下道を2時間かけてトコトコ帰途につきました。

途中、コンビニや、道の駅に寄って遊び、スーパーに寄って、買い物や、ポイント交換して、ぬいぐるみをゲットし、結局10時半に三女の家を出て、三時半ころ自宅に到着。
車に乗っている時間よりも、遊んでいる時間の方が多かったのですが、ちょっとした旅行気分でした。

5日:大型スーパーに行きガチャガチャをしたり、昼食を済ませて、だいぶ歩きました。


この時点で、もうくたくた。

6日:またまた、中くらいの大型店に行き、遊んで、夜は花火大会があるので、お風呂も、夕食も済ませて、ベランダで、花火を堪能。
縮小して開催していましたが、楽しめました。3年ぶりでした。



7日:荷造りをして、午後から特急で長女と孫2人は帰っていきました。
長女の長女は電車の中でしくしく泣いてくれたようです。

私は茫然として、昔と違う身体の疲れ方に運動不足を感じました。


8日の月曜日は金曜日に来ていた離職票をハローワークに行って届けてきました。
ハローワークの職員さんは、退職理由は、もう体力的に無理なのでということでいいですか?そうするとすぐ一時金が出ますよ。と言ってきました。

私は、いいえ、離職票の給料と給料明細の金額が違いますし、いきなりパートでと言われたのでやめる決心がしたんです。と、伝えました。

では、調べますから。次回は25日に来てください。と書類を渡されました。

家についた途端、辞めた会社の社長から電話があり、「なんで、役所に雇用保険の額が違うことを言ったの」と言ってきました。
「辞めるときに、違法ですよねと言ったから、納得したと思ったのに」といわれ、私は、違法なことはやめてください。あまりにも金額が違いますので、びっくりして言いました。と伝えましたが社長はお金を取られるから半分払ってくださいと。
はあ?私の給料が高いから、私だけいじったとのこと。
じゃなんで言ってくれなかったのですか、とわたしは言い、話は終わりました。

会社が調べられることになって、私が悪いのですかね。

わたしは結局、会社を恨んでいたのだと気が付きました。

せっかく、娘と孫との再会の喜びを堪能していたのに、現実に戻されました。
夢のような6日間は終わり、お盆が来ます。

良いことがあれば、嫌なこともある、これがこの世なのだろう。
だんだん、良いことの方が多くなっていると思っていたのだが。
心の持ち方かな。

もう少し生きていたい。









杜子春

2022-08-02 06:25:33 | 日記
YouTubeが好きで、見ていたら、自動で
芥川龍之介の杜子春がナレーター窪田等さんで流れてきた。


くわしい年齢は忘れたが、芥川龍之介の短編を読んでいた思春期が私にはあった。

渋い声で話す内容は、人生のすべてを物語っていた。

大金を手にする主人公の行動を愚かと思い、地獄の様子に気味が悪いと感じ、主人公の両親に対する想いに涙し、最後の展開に、ほっとした。

これは改めて、私の心の奥底に眠っていた潜在意識ともいえる感情を呼び起こしてくれた。

忘れていた、感情だった。
たしかに、読んでいた。

そうだよ。
読書は思春期の私とその後の人生の道しるべとなっている。
読書は経験と同じような効果をもたらす。

心穏やかに生きること、今はそれができていることに感謝します。

これからの人生

主人を亡くし、母の介護で実家に一人戻り、母も見送り、4人の子供たちは、独立し、何の心配もないかに見える私の人生。 乳がんになってしまい、手術をし、一人、たくましく生きようと奮闘しています。