これからのこと 実家の整理と『老前整理』して生き生き暮らす

母の介護を終えて、自分ひとりになった私の日常を書いていきます。
甘えたくなる自分を励ましながら、日々精進です。

はじめまして

2015-07-15 09:27:09 | 日記

はじめまして。 実家の母と暮らして早3年8カ月が過ぎようとしています。

認知症の母は、父が6年前に亡くなってから、一人暮らしをしていました。今年で87歳になります。

私は車で7時間はかかる遠い東北に住んでいて、父が闘病していた時もなかなか会いに行けませんでした。

東京にいる姉がしょちゅう来てくれていて、面倒見る日々が続いていました。

平成23年3月の東北震災の際には、家は無事だったものの、ライフラインが途切れて、隣人が親切にも姉のところに連れてきてくれました。3月17日のことです。

それから約3カ月間東京に滞在するも、姉も仕事をしていましたし、母はやっぱり自分の家に帰りたいとのことで、一人暮らしを再開しました。そのころにはライフラインも復旧していました。

しかし、しばらくすると、時々来てくれていた、歩いて10分ぐらいのところにいる母にとっては義理の妹達がなんだか様子が変だからもう一人では無理なんじゃないかなと言ってくれました。実際、バックが亡くなった、隣の人がとったんだとか、今何時かわかんなくなったとか、遠い私のところに電話がしょちゅう掛かってくるようになりました。

やっぱりこれは大変なことだと、姉といろいろ相談しました。幸いにも、私の家族状況は、主人は前の年に他界し、4人の子供たちはそれぞれ自分の仕事を持ったり、大学生で家を離れていて義母と二人暮らしでした。主人の姉妹が比較的近いところに嫁になっていたため、いつでも実家にはこれる状態なので、これなら私が実家の母の面倒を見れるかなあと、姉にも進言し、実家に戻ることにしました。

しかしすぐには戻れなかったため、その間、介護の申請、ヘルパーさんのお世話になったりと、私が行くまでつないでいました。

さあ、認知症の母の介護はそれから平成23年10月30日から始まりました。

 



これからの人生

主人を亡くし、母の介護で実家に一人戻り、母も見送り、4人の子供たちは、独立し、何の心配もないかに見える私の人生。 乳がんになってしまい、手術をし、一人、たくましく生きようと奮闘しています。