世界を決めるのは自分
今日も改めて発見しました!
先日練習したコーチングセッション。
学んでいる仲間同士での練習なので
練習のやり取りを振り返ることができるのです。
ビデオを見直すことで
自分が質問した言葉やら話の聞き方やらが
適切だったか
相手を混乱させるものであったか
そして
自分がドタバタしていなかったか。。。
などを確認できるようになっています。
ありがたいのですが
自分の姿を見直すって
結構勇気がいるんですよね。
前提として
うまくできていないという思いを抱いているから。
なので
自分の駄目な姿を改めて見たいとは思わない。
だから
避けてきたのですが
学びのためだと一念発起してみました。
選んだのは
自分のイメージの中でも
大分酷いと思っていた練習を見直してみました。
きっとボロボロだろうなあ
とか
質問も噛み合っていないのだろうなあ
とか
どんどん勝手に話しているのだろうなあ
とか
相手の言った言葉を勝手に捻じ曲げて繰り返しているのだろうなあ
などなど
いくらでも出てくるのですね
悪い自分の姿が。
そんな悪い予想をしつつ視聴してみたところ。。。
出だしから相手の言った言葉を勝手に変えて繰り返している😱
最初の質問がそこまで話してきたお話の内容からぶっ飛びすぎている😱
なんで相手に聞かないで自分が話している😱
話しかけている相手を止めて自分が話している😱
といった残念な姿は確かに見られました。
これは予想通りでした。
ビデオを止めながら
次に自分が何て質問したり、声をかけたりすればいいだろうって
考えながら
見ていきました。
なので
「そこでなぜそんな質問をした?」と自分で自分に向かってツッコミも入れていました。
あまりにも想定外の質問を投げかけていて、本当に驚きもしました。
と
ここまでは
残念だったことを書いてきたのですが
見ていたら
様子が変わってきました。
そうやって
大きくコースをハズレて
相手の方を何度か😶 目がテン!という?状態にさせてしまいながらも
ビデオを止めて考えた
聞くべきだと思った質問をちゃんと口に出していたのです!
そして
これもビデオを見直したから見えた相手の方が持っていた思い込み
なんと
その思い込みに相手の方が気づくところまで持っていっていました!
そんなことができていたとは
今まで全く気づきませんでした。
だって
実際に相手の方が驚いたり困ったような顔をしたりしていたのも感じていて
上手くいっていないって思いこんでいたから。
でも
ここが記憶の後付みたいな感じなのかもしれないと思ったのです。
上手くいかなかったなあって決めつけたのは
練習セッションを終えたときなんですね。
場面場面での自分は
お相手の方のびっくり顔をを見て
質問を失敗したかなとは一瞬思ったけど
後の時間は
必死にというか集中して全精力をこめて
コーチングに向かっていたんですね。
聞き取りミスなどはあったけど
それでも
一生懸命に言葉に耳を傾けて
相手の言っている言葉の内容やらその時の様子やらを
理解しようってしていたのです。
しかも
大きくコースをはずれる瞬間もあったものの
ちゃんと修正をして
自分が理想とするような質問もして
相手が思い込んでいたものに気づくところまで
たどりついていたのです。
ご立派ですよ!
イマイチとかではなくて
むしろ
結構良いという振り返りをしてよかったのだと自分で思いました。
なのに
イマイチと振り返ってしまっていた自分。
細かく振り返ると
イマイチな部分もあったは事実です。
しかし
イマイチな部分もあったけれど
全体としては
結構よかった
という振り返りでOKだと自分で思いました。
ここから言えることは
案外
色々な場面で
結構いい線まで行っている部分が
自分でイメージしているよりも
多いのかもしれないと思いました。
自分をもっと信頼して良いのだという思いを持てました。
振り返りしてよかった。
駄目だと思っていた中に
良いものが潜んでいた感覚です。