年の瀬も近づき、寒さも増してきました。
冷え切った空間で机に向かっているとしたら
湯たんぽを足元に置くのをおすすめします。
今日はいつもとは様子を変えて
湯たんぽの良さについて書いてみました。
題して
暖房として
湯たんぽの使用をおすすめする理由
理由その1
体に優しい!
足の裏から身体をジンワリと温めてくれます。
足裏から温かさがどんどんと伝わってきて
自分の体の中を循環している血液も足元からは温かさを全身に運んでくているイメージが持てますよ。
理由その2
静か!
音も一切ありません。
今やっている活動に集中して取り組むことができますね。
理由その3
クリーン!
空気中に灯油や電気が熱くなっているかのような匂いがしません。
匂いが気になる人には特におすすめですね。
理由その4
頭寒足熱!
身体や脳が最高パフォーマンスを出せると言われる頭寒足熱の状態を無理なくキープできますね。
理由その5
足裏が喜ぶ!
足裏って、普段身体を支えるために一番重さもかかるし、お日様の光も届かないし、匂いやジメジメ環境と隣合わせだし、靴とか履いていると空気とも触れることができにくいですよね。
本当に激務ですよね。しかも身体にとって大切なツボが集中している。
リフレクソロジーってあるものね。
だからここを温めるだけで、足裏にとっては最高にハッピーな状態になります。
理由その6
健康に良い!
理由その5でも書いたけれど、
様々なツボが集中している足裏が温められているのだから、
健康に良い効果が出るに決まっていますよね。
実際に
鼻水が垂れ流し状態でとまらなかった私も娘も
ここを温めるとピタッと止まります。
ツボ押しもいいと思いますが、
湯たんぽの場合には痛みがないので
痛みに弱い人には本当にありがたいですね。
理由その7
リラックスできる!
自分は温泉で一番好きなのは露天風呂なのです。
露天風呂って、
頭寒足熱な状態と言えませんか?
椅子に腰掛けて
湯たんぽを足裏に当てていると
本当に冬の露天風呂に入っているイメージ
足湯につかっているような気分になります。
つまり
それだけ
心地よい状態になっているということですね。
アルファ波も出ているのかもしれませんね。
こんないい状態を保てるっていうのは凄いと思いませんか?
理由その8
省エネ!
一回やかんなどを使ってお湯を沸かしてしまえば
後は
自然に放熱してくれる。
電気も灯油も必要ありません。
しかもかなり長持ち。
長時間椅子から離れる場合には
お布団の中などに
場所を移動しておけば
かなりな長時間に渡り、温かさが持続しています。
理由その9
先人の知恵に感謝!
こういうのを最初に考えついた人って凄いですよね。
日本には室町時代に中国から伝わってきたそうです。
江戸時代、将軍徳川綱吉が愛用したらしい
犬型の湯たんぽも残っているそうです。
電気がない時代、
家の中で暖を求めた先人の思いや知恵を感じるのも
ちょっとしたロマンがありますね。
まさしく先人の知恵です。
ということで
湯たんぽのよさについて書いてきました。
もちろん
湯たんぽだけですまないような寒い日もあるわけですが
厚着をしたり
ひざ掛けを用意したり
飲み物などで身体の内面から温めたり
補助的に暖房を使用したり
とすることで
心地よさを味わいながら
色々な活動に取り組んでいくことができます。
もちろん
湯たんぽを使用すれば
完全に温かいというわけではありませんが
部屋全体が完全に温まった中にどっぷりとつかるのではなく
多少の寒さや
不便も感じたほうが
人間の免疫力みたいなものは
機能しやすくなるのではないでしょうか?
今日は
いつもとは
違った感じで
冬こそ湯たんぽ
ということで書いてみました。
この冬
湯たんぽと仲良しになってみるのもいいかもしれません。