幸せのちゅちゅ

全ては幻 あめだまより その2

昨日書いたのですが

本当に

矛盾というか

不思議です。


実際に




額にこんなの貼りつけたまま

夕刻の混雑度MAXの大型スーパーに入り

見られてる感がガンガンと伝わってきているのに

つまり

人目を感じているのに

心は気にしていない!!


でも

ボタンの糸のほつれがそのままで来てしまった!!

のような

他の人にとってはどうでもよいところ

大体が

そんなの超近くに近づいて

さらによく見ないと

普通は気がつかないはず

こういうところについては、

人目は感じていないにもかかわらず

心が一人でどんどんと騒ぎ始めるんだよね

いや

騒いでいるというのか

とにかく

つぶやいているんだよね

そして

頭なのか心なのか

とにかく

自分

まあ

私のことだ!!

わたしが

それをスルーできずに

さらに広げてしまう


傍から見ると

まさしく

「あめだま」のお母さんと同じだよね


心の中で

勝手に思い描いた

設定

しかも

大体が

良くない設定にするよね

このお話の場合だと

ひげをはやしたお侍

が事実なのだけど

強そうに見えるので

強く、こわい人って勝手に設定を仕立ててしまう


で、

常に

最悪の事態


まあ

何時代とは書いてはないけれど

武士にとっての事由がある場合には

切り捨て御免が通用していた時代


なので

居眠りを起こされた侍は

きっと怒るに違いない

そうすれば

自分たちは

切り捨て御免の対象になってしまう!!


なので

そうした事態にならないように

ならないようにって

しているのだけれども


まさかの

残ったあめだまの数が一つしかなかったことで

子ども達の声が一気に大きくなり


侍が眼をぱっちりと開けてしまう

そして

こちらに近づいてきて

刀を抜く


その瞬間のお母さんの恐怖


ああ、

自分たちは切り殺されてしまう!


子ども達は私の命と引き換えにしてでも助けなければ



壮絶な覚悟をする!



皆さんお気づきのように

ここまで

お侍さんの発した言葉は

舟に乗るときに発した

「おおい、ちょっとまってくれ。」

の一言だけ。


なのに

お母さんの頭の中なのか思考の中なのか

では

さきほどのような

ストーリーが出来上がり

しかも

それにより

お母さんの感情自体が激揺れしている


まあ

わたしたち読者も

騙されちゃうからね

お侍が刀を抜いた瞬間にはね、


だけど

お侍が発した言葉は

先ほどの一言

しかも

手を振りながら

この言葉を叫んだり

乗ったかと思うと

こっくりこっくりと居眠りをはじめてしまっているし


ここら辺の記述からは

こわくて

血も涙もないような冷たいお侍のイメージは実は

全くない

というよりも

かけはなれている


けれど

わたしたちも

いつの間にか

こんな短いお話を読む進んでいくうちに

お母さんと

同じ見方で

お侍を見てしまっているんだよね

まあ

わたしたちというか

自分はね。


まあ

要するに

目の前にいる人が

どんな人で

何を考えているのかってことは

分からないよね


だって

ハッキリ言って

自分の場合は

自分が何を考え

どう判断しているのかすら

分からん場合があるものね


だから

自分以外の人の思いなんかは

分かるはずもないのに


なんか

どうしても

そこを気にしちゃうんだよね

というよりも

なぜか

知りたくなるんだよね

この人は私のことをどう思っているのだろう?

とか

あの時どうしてあんなことを言ったのだろう?

みたいに

自分で自分に疑問を投げかける




頭の中で

色々な場合を考えてしまう

しかも

大体は

お母さんのように

なぜか

良くないほうへ

良くないほうへと

考えてしまう

もしくは

そう考えてほしくないな みたいなことがどんどんとふくらんでいく。



お話を読んでいると

こういうお母さんの姿は

失礼な言い方なんだけれども

滑稽だよね



ありもしない

幻を勝手に作り出して

自分をどんどんと窮地に追い込んでしまっている


なので

なんか

色々な人に対して

何か思いをもって

それが

どんどんと発展していきそうな場合には

勿論

良くない感じで

続きそうな場合ね


「あめだま」のお母さんのようになっているよ

って客観視できると

いったん落ち着くのかもしれないね



とにかく




大切なのは

というか

はっきりと

意識するのは

自分が何をしたいのか


だから

お母さんも

せっかく

旅をしているのだから

旅を楽しもうってすればよかったんだよね

時は春

だからこそ

お侍は

こっくりこっくりとするし


お舟も

ゆったりゆったりと進んでいるはず


だからね

とにかくだよ

自分の感情や自分の判断すら

その時々で変わったり

忘れてしまったり

しているのだから



他の人が

どう思うかとか

何を感じているのかってことは

こっちがどうこうできることじゃないよね

大体が

当人すらコントロールできない場合もある


それを

こっちがコントロールしようとか

こう思われてしまったらどうしよう?

とか

思うこと自体が

幻を相手に

相撲を取るみたいな感じだよね


そんなことをしている暇があるのならば

自分の気持ちや

自分のしたいことや

自分が???とか

不快に感じることなどを

しっかりと見つめていくのがいいよね。



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