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アクセサリーと白文鳥のブログ

白文鳥しろあかみと一緒にキュートなアクセサリーやジュエリーをご紹介。

ヴェルドゥーラ フランス

2006年04月07日 | ジュエリーコラム


   フルコ・ディ・ヴェルドゥーラ。シチリアの公爵であり、ココ・シャネルとビジネスパートナーとなり、シャネルのメゾンのためにジュエリーをデザインしたジュエラーです。雑誌をめくっているとシャネルテイストのジュエリーがたくさん載っています。大振りのバングルやネックレス。縄模様のチェーンのブレスレット。今でも使われているデザインです。ヴェルドューラのジュエリーは貴族や資産家相手のハイジュエリーです。 ココ・シャネルは15年間ほどヴェルドゥーラと共に仕事をします。 が、その後シャネルの興味がゴールドやダイヤモンドなどのハイジュエリーからクリスタルなどでできたコスチュームジュエリーに興味が移ります。これによってヴェルドゥーラもパリからニューヨークに拠点を移し新たな成功を収めます。 

  注目すべきはシャネルの興味がハイジュエリーからコスチュームジュエリーに切り替わった点です。ヴェルドゥーラがニューヨークに行ったため、デザインが納得できるジュエリーのパートナーがみつからなかったというのもあるかもしれません。が、スーツの襟を取ってブレードで飾り付けしたシャネルスーツを世に出した発想に共通する物があるように思います。シャネルは服がメインのメゾンですから服をメインにそれに合わせるアクセサリーを選ぶにしても一点数千万円のジュエリーよりもコスチュームジュエリーのほうが気軽で小回りがきいて利にかなっています。最適なものを探し出す合理的な発想と嗅覚。それがいまなお輝きを放ち多くの女性を惹き付けるひけつなのかもしれません。

ルビーとサファイアは双子の兄弟

2005年10月03日 | ジュエリーコラム


 ルビーとサファイアは同じコランダムという石です。  

 赤をルビー、赤以外をサファイアと呼びます。 サファイアの色は普通は青を指しますが、ピンクかかったオレンジ色(パパラチア)、無色透明、グリーンサファイア、ピンクサファイア、イエローサファイアとさまざまな色があります。

 ルビーとサファイアはダイヤモンドに次いで硬度の硬い鉱物です。 

アリーナバード ダイヤのハト

2005年10月02日 | ジュエリーコラム


 ダイヤモンドのハトです。 L38,W32 フランス 1780年頃 個人蔵(日本) ローズ・カットダイヤモンドがパヴェ・セットされているブローチです。 

 クロスに代わるものとして、フランスのノルマンディー地方の女性は聖霊を象徴化したハトのモチーフをペンダントとして身につけていました。 旧約聖書より、大洪水の後の平和の象徴として、神が一羽のハトをノアにつかわしたエピソードからきています。 

 1578年にアンリ三世が創設したサンテスプリ騎士団によって着用されたオリジナルを18世紀のジュエラーがダイヤモンドを用いて模倣したものです。

 くちばしはルビーの赤なので、「しろあかみ」そっくりなのですが、このジュエリーはハトなのですよね。 ハトのモチーフって、アクセサリーに使うと結構バランス良く決まります。クロス(十字架)に代わるモチーフだったのか。。 なんだか納得してしまいます。

アリーナバード ナポレオンのサファイア

2005年09月30日 | ジュエリーコラム

「サファイア ペンダント/ブローチ L38,W34 1861年」中央に八角形のディープ・ブルーのサファイアを配置し、周囲をダイヤモンドで縁取りしています。 ペンダントとしても、ブローチとしても着用できるそうです。

 1865年に後のスウェーデン王妃ソフィアがフランスを訪問した際に、ナポレオン三世から贈られたジュエリーです。以来、スウェーデン王室で世襲されてきました。 スウェーデン王室旧蔵品。 そして、現在どこにあるかというと、資料によると「個人蔵(日本)」となっています。 

 恐るべしジャパンマネー。バブルの時なのでしょうか、ナポレオン三世からスウェーデン王妃ソフィアに贈られ、その後スウェーデン王室で引き継がれていたジュエリーが、時を経て日本の個人所有物になっているとは。当時誰も想像がつかなかったことでしょう。