N響アーカイブス講究

N響の演奏を中心に資料を紹介します。

ヤノフスキのフランス音楽

2019-05-26 20:01:35 | N響・ザ・レジェンド
ヤノフスキのフランス音楽 (2019年5月25日放送)

フランク作曲「交響曲 ニ短調」
(指揮)マレク・ヤノフスキ
(1992年12月10日NHKホール)

















Vn.Ⅰ 堀正文 山口裕之
Vn.Ⅱ 村上和邦 清水謙二
Vla. 大久保淑人 中竹英昭
Vc. 徳永兼一郎 小野崎純
Cb. 西田直文 志賀信雄
Fl. 小出信也 神田寛明
Ob. 茂木大輔 小島葉子 E.H.浜道晁
Cl. 横川晴児 磯部周平 Bcl.加藤明久
Fg. 霧生吉秀 井上俊次
Hr. 松﨑裕 山本真 大野良雄 中島大之
Trp.(?)佛坂咲千生(?)北村源三
Trb. 栗田雅勝 吉川武典 伊藤清
Tub. 多戸幾久三
Timp. ペーター・ゾンダーマン
Hrp.(?)

ドレヴァンツのマーラー「夜の歌」

2019-05-19 17:55:14 | N響・ザ・レジェンド
ドレヴァンツのマーラー「夜の歌」(2019年5月18日放送)

マーラー作曲「交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」」
(指揮)ハンス・ドレヴァンツ
(1989年3月9日NHKホール)





















Vn.Ⅰ 堀正文 山口裕之
Vn.Ⅱ 堀江悟 村上和邦
Vla. 川崎和憲 大久保淑人
Vc. 木越洋 小野崎純
Cb. 小野崎充 西田直文
Fl. 中野富雄 植村泰一(白尾隆)(?)Picc.菅原潤
Ob. 北島章(?)浜道晁 E.H.似鳥健彦
Cl. 横川晴児 内山洋(?)(?)(?)
Fg. 霧生吉秀 森田格 (?)井上俊次
Hr. 松﨑裕 一色隆雄 渡辺克(?)
Trp. 関山幸弘 (?)来馬賢
Trb. 神谷敏 三輪純生 秋山鴻市
Ten.Tub.(?)
Tub. 多戸幾久三
Timp. 百瀬和紀
Perc, 岡田知之 瀬戸川正 他
Hrp. ?

柴田南雄氏の解説

2019-05-12 19:24:44 | 放送
柴田南雄氏の解説(N響サテライトコンサート1988年5月7日放送)



1989年3月までCプログラム2日目、つまり土曜午後の公演(当時は14:15開演)がBSで生中継されていた。(4月からは全プログラムBSで生中継)
その休憩時間や開演前・開演後は、主に柴田南雄氏が解説していた。アカデミックな内容をも視聴者にわかりやすく話しているのが印象的だった。

https://youtu.be/_dv5rfnWPzc

当日のプログラム
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」の音楽から
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番(ピアノ:野島稔)
シューマン:交響曲第4番
指揮:ウォルフガング・サヴァリッシュ

リクエストにこたえて(10)

2019-05-03 00:13:40 | N響・ザ・レジェンド
リクエストにこたえて(10)(2019年4月27日放送)

マーラー作曲「交響曲第1番 ニ長調 「巨人」」
(指揮)ウォルフガング・サヴァリッシュ
(管弦楽)NHK交響楽団
(1975年5月14日NHKホール)

管楽器奏者の記録
(私がテレビ放送から記録しておいたもの)
(2019.6.27追記)

Fl.宮本明恭 木下芳丸 植村泰一 石原利矩
Ob.丸山盛三 浜道晁 小島庸子 似鳥健彦
Cl.浜中浩一 西村初夫 内山洋 三島勝輔
Fg.山畑馨 近藤寿行 西川隆
Hr.千葉馨 山本真 田中正大 田村宏 安原正幸 山田桂三 松本浩
Trp.北村源三 来馬賢 祖堅方正 福井功 金石幸夫
Trb.伊藤清 関根五郎 牧野守英
Tub.多戸幾久三



1973年1月定期を指揮するスウィトナー(フィルハーモニー1973年3月号)

モーツァルト作曲「ドイツ舞曲 ハ長調 「そり」 K.605」
(指揮)オットマール・スウィトナー
(1973年1月19日東京文化会館)

スウィトナーから贈られた音程のある「鈴」について「フィルハーモニー」誌1973年2月号に掲載されている。





「N響休憩室」はヴィオラ奏者K.H.氏(平井光氏)が主に執筆していた「フィルハーモニー」誌に掲載されていたコーナーである。楽員の裏話、N響いろはカルタなど面白く楽しい読み物であった。
この頃の「フィルハーモニー」誌は国内外の演奏旅行の旅行記や楽員の座談会、指揮者インタビュー、研究論文的なものまでも掲載され、今読んでも資料として貴重で興味深い。曲目解説は譜例入りで詳しく、今でも有用である。
今の「フィルハーモニー」誌は簡単な曲目解説がページの多くをを占め(中にはブルックナー交響曲の使用版について全く触れられていないような酷いものもあった)保存して有用な記事は少ない。紙媒体の衰退を強く感じる。

スウィトナーは2回目の来日の1973年1月、名誉指揮者の称号を贈られた。



なお、サヴァリッシュ指揮のマーラー交響曲は1,2,4番だけだったとは意外である。放送された1番は、私がFMエアチェックをして愛聴したものである。私はテレビ放送からメンバーを記録していたが、フルートは宮本氏、オーボエ丸山氏、バスクラは三島氏、ホルンは千葉氏、トランペットは北村氏だったと記憶している。
2番は1972年5月で、音源は保存されていないとのことだったが、私は放送からの音源を保存している。NHKに保管されていない音源は、散逸しないうちに民間から募ってアーカイブしてほしい。


マーラー「復活」を指揮するサヴァリッシュ(フィルハーモニー1972年7月号)