ここ1週間ほど忙しくしていたのでブログが更新できませんでした。
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「くり120N」をアンバー色で着色しています。
オスモカラーフロアーカラー#3072アンバーは数年前に国内販売が終了していますが、アルブルインクでは人気がある色だったのでしっかりと買いだめしておいたのです。
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少し陽焼けた上品な色合いだったのですが残念ですね。
くりの杢目に塗料が入り美しくなります。
まる1日乾燥養生してもらいます。
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次はフロアークリアー艶消しでの仕上げ塗装に入ります。
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安くする為に「仕上げ塗装」を行なっていない材がたくさん溢れています。
オスモ社の標準塗装仕様を守っていないから「水拭き掃除ダメ」とか訳わからん事になるのです。
安かっても結局はお施主さんが困るのですよ。
また1日乾燥養生に入ってもらいます。
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しっかり乾燥すると必ず毛羽立ちが生じます。
よくオスモカラーフロアークリアーで床をDIY塗装している記事がブログ等で出ていますが、「拭き取り」をしてくださいと書かれている事が多いです。多く塗りすぎた場合は「拭き取り」してくださいと書いているのですよ。理解していないと折角のオスモカラーが無駄になります。
「拭き取る」と骨材が偏り塗布量が足らなくなり性能が発揮できなくなります。
しっかりと標準塗装仕様書を読んで理解してください。
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品のある「くり120Nフローリング」は京都市東山区の社寺に嫁ぎます。
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毛羽立ちサンディング処理を施して、粉を水拭きでとりのぞいてから箱入り娘になります。
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来週、現場に届けます。
【商品情報】
くり120Nフローリング/アンバー
サイズ/1820mm×15mm×120mm
形状/ユニタイプ、小節付き
下地塗装/植物性オイル・アンバー
仕上げ塗装/フロアークリアー艶消し
入り数/1ケース、7枚、1.5288m2
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