先日、ある建築業者との話なんですが
「無垢フローリングの表面は少しザラ付きがあって、無垢材の感触が感じられる方が良い」と言われ
私のオスモカラー塗装仕上げフローリングは肌触りが良すぎるから新建材の様だと・・・・
人それぞれ考え方が異なるのでしょうがない事だと思いますが、
なぜ私のフローリングは表面の毛羽立ちをサンディング処理するのかを
理解できていない方がおられたので少しだけ簡単に説明します。
いくら無垢材のフローリングだとは言え、ザラザラより肌触りが良いのにこした事はないし
床は家の中で一番汚れる箇所です。足の油や、料理の油、食事の際の食べこぼし、飲み物、
ペットの排泄物等々、毎日掃除されている方はたくさんおられます。
よく見てください、キッチンカウンター、窓ガラス、浴槽、洗面ボウル、便器等々 汚れやすい箇所は
全てツルツルした表面でしょ、表面のザラ付きのないフラット面だから掃除がしやすくて
汚れが付きにくいのです。(ザラついた表面は汚れが引っかかります)
答えはこれなんです、床は綺麗にこした事は無い、だから私はスッと軽く
フローリングの表面にある毛羽立ちだけ取り除いてるのです。
あまりやり過ぎると、ツルツルしてせっかくの無垢材が新建材の様な感触になります。
私の作業には全て理由があります。
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