【阿多羅しい古事記/熊棲む地なり】

皇居の奥の、一般には知らされていない真実のあれこれ・・・/荒木田神家に祀られし姫神尊の祭祀継承者

付記1b: ランチ

2024年03月02日 | 歴史
 
高円宮妃久子は、皇太子妃雅子が私に手こずっていた時、私が監禁されていた東宮御所の一室に現れて、自ら「仲介役」を買って出た。
「外でお話しましょう。」 
まるで、街で揉め事を起こした悪い少年たちが別の場所でオトシマエをつけようと言うようだった。
 
 
久子に連れて行かれたのは都内の軽食専門の飲食店で、私は雅子に撃たれた薬剤銃のせいで空腹を感じていなかったが、促されるままランチを注文した。それを食べている最中に、向い側に座っていた久子が金属製のサリン弾をテーブルの下に落としたのだ。直後、私の体は白煙で覆われ、フォークを持っていた手が霞んで、消えた。店員が警察へ通報し、しばらくすると警視庁のパトカーが駆けつけて来たが、その時には久子は宮内庁職員とともに逃走していた。
一方、ひとり置き去りにされた私の傍で、店員が警官に次のように話していた。
「この人が誰と来たかは、言えない。この人がやったかも知れない・・・」

 

久子の行為は幼稚かつ卑劣極まりないものだ。自分に従わない者を盲目にして放置すれば、帰るに帰れず窮して(もしかすると、泣いて)、家に帰して欲しいと懇願するだろうと計算したのだ。武器を持った人間は、持たざる者の自尊心を破壊して、二度と歯向かおうとする意思を喪失させることが好きだ。行為の正当性ではない、いかに簡単に服従させるかということだ。