阿羅漢果までの道のり

悟りの階梯 阿羅漢果までの道のりで感じた事、
この世界の真理について時間の許す限り記事を書いていこうと思います。

そもそも悟りって何?

2013-07-04 16:18:34 | 悟りの階梯
すいません、私は人のブログにお邪魔する事が多いんですが、
(許可を取って、コメントしまくるとか。)

そこで感じた事があったので、それを記事にしようと思います。

“悟り”という言葉を理解しないまま、なんとなく、

で使っている人が多い気がします。

“悟りの階梯”という言葉がある時点で、

ある一点を指して、“悟り”と言っている訳じゃありません。

預流果の人も、阿羅漢果の人も、同じ“悟り”の人なんです(言葉で言うなら)。

ただ、そこには月とスッポン、アリとゾウ、人と神、ヤムチャと孫悟空、
ぐらいの違いがあります。

預流果と阿羅漢果ではものすごい差があります。

預流果や一来果ぐらいは、正直、ブログを見る限り、ちらほらいます。
(ご本人たちは悟っていないと言い張ってますが。)

批判してる訳じゃないんです。
ただ、正しく言葉を使って欲しいんです。

“悟り”というものへの幻想を抱くのを止めて欲しいんです。

お釈迦様の教えは、人のために書かれたものです。

つまり、“悟り”っていうのは、誰にでも出来るものなんだという事を
わかって欲しいんです。


預流向を迎えた後の効率の良い悟りの階梯の上り方

2013-07-03 17:35:56 | 悟りの階梯
初めの記事で預流向を迎えたきっかけを書きました。


この時、ある日、何かに導かれるように
“悟り”というものを調べ始めていました。

説明できません、じゃ、このブログをやってる意味がないので、
なぜ、そのような行動を取ったかと思われる原因を書いていきます。

病気(異常)が発覚してから、ありふれた病気じゃなかったので
あらゆる原因を疑ってました。

もちろん、それにはストレスも含まれました。
当時、非常に寝付きが悪かったので(これもあとでわかりましたが、病気が原因)、
自律訓練法を試しました。
結果、良く眠れるようになりました。
たぶん、これが預流向を迎える事が出来た理由じゃないかと思います。

自律訓練法は瞑想に良く似ています。

世間では“瞑想法”で“瞑想”が有名になっていますが

そもそも“瞑想”とは“状態”を指す言葉です。

“瞑想状態”とは“リラックス状態”とイコールです。

つまり、“リラックス状態”を作り出す“やり方”を

人は“瞑想法”と呼んでいるに過ぎないのです。

私から言わせると、これで商売をする人も、
その商売に乗っかる人も理解が出来ません。

人によって嗜好が違うのに、誰かがやった“やり方”に固執して
“リラックス状態”になろうとしてる訳なんですから。

預流果で消える煩悩の“戒禁取”に囚われている証拠です。


上記の事からもわかるように、人の数だけ、

“瞑想法”は派生すると思っています。

この記事をお読みになっている方に忠告するなら

あなた独自のやり方を見つけて下さい。

あなたが一番リラックスできると思える姿勢、場所、など。

“自分がリラックスできる状態”を他人任せにすること自体、

私は間違っていると思います。
だって、あなたの事を一番わかっているのはあなたなんですから。

ただ、自分のやり方に他人のやり方を参考にするのは良いと思います。
だからと言ってそれにお金を払うのは馬鹿げているように感じますが…



前置きが長くなりましたね、
そもそもこのブログ来る人はたぶん、預流向を迎えてますよね。

じゃないと辿り着かないですよね。

本題の預流向を迎えた後の効率の良い悟りの階梯の上り方について
話していきます。

そもそも、なぜ、効率の良さを考えたか、ですが

“死”というものがすぐそばにあったからです。
自分には時間があまり残されていないのではないか?と考えたからです。

“悟りの階梯”を進めるに当たって、
“悟りの階梯”を進める以外の事をやるのは無駄でしかありません。

効率の良さを求めるのは至極当然かと思います。


効率の良さを求める、と言っても、楽をする訳じゃありません。

世の中に伝わっているお釈迦様の教え(仏教)は
人が介在する事によって生まれた偽りが混ざってます。

その偽りを省く、っていうのが効率の良さを追求する事に他なりません。

具体的にどうするかっていうお話です。
(ここから先は、私がやってるやり方ですが、
 これじゃなきゃいけない訳じゃないです。あくまで一例です。
 合わないならご自分に合うやり方を見つけて下さい。)


まず、“悟りの階梯”に関する知識を学ぶ。

このサイトをよく読んで、全体像を把握して下さい。

ただ、最初の頃はよく分からないと思います。
私も自分が体験するまではよくわかりませんでした。

体験すれば良くわかるんですがね。

それと“八正道”をよく読んで下さい。

“八正道”に関しては
北海道出身の大便のような名前の男のブログが良いと思います。
(たぶん、有名なのでわかりますよね?)
この方に対して、批判的な方もいると思います。
ただ、私の知る限り、八正道を
一番わかりやすく書いているのはこの人だと思います。

読んで欲しいのはこの方のブログの宗教関連カテゴリの
“八正道”に関してです。
ただ、注意して欲しいのは
“正命”の記事は間違いです。
あれは“正しい仕事”と解釈する前に
“正しい生活”と解釈する必要があります。

現代では生活に伴って仕事があるからといって、
そこをすっぽ抜かすのは間違いです。


この方の記事を読むかどうかはあなたが決めて下さい。
一つ言えるのは、昔は良い記事を書いていた、と思います。


それと“八正道”は“やり方”ではなく“在り方”のお話です。

“しよう”とするのでなく、“あろう”として下さい。
でなければ、道を踏み外すと思います。

こういうようなものは、文章化する事で弊害が生まれています。

文章化する事で“守るべきもの”という概念に縛られるからです。

“八正道”というものは“守らないと気持ちが悪いもの”です。


ちょっと長くなってきましたが、次で最後です。


最後に、一番重要な事を書きます。

“悟りの階梯”を上るにあたって一番有用だと思うやり方です。

それはΘ波の音楽?音?を聴くという事です。

Θ波はyoutubeで聴けます。
私はCDを買いました(アマゾンで購入)が、無理に買う必要もないです。

なぜ、ここに来て、Θ波なのかというと、
そもそもΘ波って瞑想状態の脳波らしいです。

私が思ったのは、瞑想状態の脳波を浴び続けたら、
瞑想初心者でもすぐに、瞑想できるのでは?
っていう安易な疑問からでした。

それは間違いじゃなかったと思います。

具体的にどうしてるかっていうと
布団の上に仰向けで寝て、CDをかけながら、
(腹式)呼吸を意識して寝るだけです。

最初の頃は、ぐっすり眠れるようになるだけです。
ただ、ある程度、数をこなすと、“瞑想状態”を体験できるようになります。

“瞑想”が出来るようになったら、
そのまま寝ずに“瞑想”をやればいいだけです。


ここまでをまとめると、

“悟りの階梯”を学んで、目的地までの概要を知る。

“八正道”を学んで、“在り方”を知り、正しく在る。

最後に、自分の“瞑想法”で“瞑想”する。

“悟り”は“瞑想”だけでは到達出来ません。

世界の真理を理解しなければ、絶対に到達出来ません。

次の記事は、預流果を迎えるためのキーポイントを書こうかと思います。

ご愛読ありがとうございました。