ソロモン諸島沖地震 復興支援情報

2007年4月2日にソロモン諸島を襲った地震・津波被害に対する支援情報を随時発信します。

衣料の送付内容

2007-04-27 19:47:38 | Weblog
4月21日に神戸を出発した支援衣料について、協働先の日本救援衣料センターさんより送られてきた詳細内容を、お知らせ致します。

詳細は下記の通りです。

〇新品Tシャツ(トレーナー)     8,500枚
〇新品子どもTシャツ(トレーナー)  300枚
〇新品タンクトップ         100枚
〇新品ポロシャツ          300枚
〇新品ユニクロTシャツ        2,000枚
〇新品タオル            1,000本
〇新品下着             100枚
〇新品ジーンズ      1,500枚

〇中古毛布             20枚
〇中古白衣             100枚
〇中古・新品婦人服         400枚


合計 13,320点+タオル1,000本

これらの衣料等は、6月3日にホニアラ着の予定です。




ソロモン諸島復興支援会 下久禰(APSD)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html

白藤スケジュール

2007-04-27 19:39:41 | Weblog
APSDの白藤は、中長期の支援計画策定・調整のため、明日の飛行機でソロモンより日本に帰国することとなりました。

本日は、ホニアラのJICA事務所にて、今後の支援計画等について打合せをし、明朝の便で帰国します。

打ち合わせ内容、今後の動きについては、追ってお知らせ致します。


ソロモン諸島復興支援会 下久禰(APSD)


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協力隊まつり:ありがとうございました

2007-04-24 17:17:20 | Weblog
先週末の4月21・22日に、広尾のJICA地球広場にて開催された協力隊まつりに参加しました。

両日とも、協力隊OVの方やこれから協力隊を目指す方、また外国の方等が各地の言葉で挨拶を交わすシーン等が随所で見受けられる、国際色豊かな催しとなりました。

復興支援会・APSDの連名ブースでは、被災地の写真の展示の他、ソロモン産はちみつのチャリティ販売、缶バッチの販売などを行いました。また、ステージではソロモン人ゲストを交え、被災と支援の状況について発表しました。

大きな会場ではないため、来場者数自体は多くはなかったですが、その分いらっしゃった方とじっくりお話が出来、ソロモンのこと、被災の現状について知っていただく事が出来たと思います。

また終了後には、ソロモン諸島に縁のある方々、在日ソロモン人などが集い、旧交をあたため、新たなネットワークを広げる機会とすることができました。

ご来場下さった皆さま、ありがとうございました。



ソロモン諸島復興支援会:下久禰(APSD)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html

明日の準備

2007-04-21 00:00:30 | Weblog
4月20日
本日は、明日の準備を中心に行いました。

明日は協力隊まつりにて、ブース展示・ステージ発表があります。
ステージでは、
在日ソロモン人(被災地のギゾ島出身者)の話・支援会の内容報告等を行います。
ブースでは、キャンペーン活動を行います。
ソロモンの民芸品・蜂蜜等も用意しますので、是非いらしてください。

また、明日21日
日本救済衣料センターの協力で、
第1陣・300カートン(約2万5千枚)の衣料品が日本を出航することになりました。


ソロモン到着は6月3日か4日になる予定です。
到着後は、現地滞在の協力隊員などにより、
キャンペーンを行う等、有効に利用させていただきます。

それでは、明日・明後日の協力隊まつり、宜しくお願いいたします。

(ソロモン復興支援会  坂上)

ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html

情報共有について

2007-04-18 21:39:17 | Weblog
先に報告したとおり、
今後、情報は逐一、HP、当ブログで報告していきたいと考えています。
日本だけでなく、現地からの復興状況、支援活動、そして現地からの意見等、
随時、報告したいと考えております。

また、すでに何名かの方にご案内したyahooメーリングリストは、
現在の形では運用が難しく、今後改めて再構築したいと考えております。
すでにご案内した方々には、大変ご迷惑おかけしました。
新しいアドレス等は、追って連絡させていただきたいと思います。
ご了解お願いします。

ソロモン諸島復興支援会 直井

ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.sus-crew.com/

ステージ報告会の時間変更について

2007-04-18 20:27:18 | Weblog
4月21日、22日の広尾JICA地球ひろばで開催予定の協力隊まつりでの
ステージ報告会の時間が変更になりましたので報告させていただきます。

21日(Sat) 16:20~16:40
22日(Sun) 16:15~16:35 に変更になりました。

報告会では、
・ソロモンの震災状況
・在日ソロモン人エビトアさんへのインタビュー
・復興支援会、復興支援会の活動の説明
などを予定しています。

また、展示ブースは予定通り、
21日11:00~17:00、22日10:00~17:00に出展予定です。
是非、お越しください。

ソロモン諸島復興支援会 直井

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ラノンガ島 調査報告(APSD白藤)

2007-04-17 15:29:31 | Weblog
4月16日


昨日、被災地への二度目の現地調査に入っていたAPSD白藤が、ムンダよりホニアラに戻ってきました。

今回の調査では、ラノンガ島の被害状況を中心に調査を行いました。
下記に、白藤からのレポートの一部を抜粋して掲載します。

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ムンダやノロでは地震による影響で家具が倒れるなどの被害はあったそうであるが
家屋が倒壊するなどの甚大な被害はなかったとのこと。
ただし、一部の住民は地震による恐怖から山奥でテント暮らしをするようになった。
情報ソースが極めて限られるソロモンでは根拠のない噂が瞬く間に広がってしまうこともあり、
正確な情報を地方住民に提供する必要性を感じる。

震源地シンボ島に近いラノンガ島では地震による被害が甚大であった。
倒壊するまでには至っていないものの柱が傾き住める状態にない家が目立った。

(中略)

現在村人の一番の心配事は水の確保である。
村にこれまであった川は全て干上がり水浴びも、飲料水確保も出来ない状態に陥ってしまった。
今のところ昔使っていた湧き水が再び復活し、それを頼る状況である。

調査中に出会った測量士によると以前と比べラノンガ島は約6m地面が隆起したとのことである。
ボートから島を観察すると地すべりが著しくガーデンを失った村人も少なくない。

ギゾからボートで1時間ほどに位置するラノンガ島であるが物資の供給は十分でなく、
被災後各家庭には2バックの米が配給されるにとどまっていた。
総じてラノンガ島は、津波より地震による被害が甚大で地面が隆起したことによる
川の干上がりや地すべりなどは自給自足の生活をする彼らにとって恐怖である。

ノロに帰る途中に一週間ぶりにギゾに立ち寄ったが町には人が押し寄せ、
一部の商店も営業を再開しだいぶ活気が戻ったように感じ取れた。
ギゾは現金収入獲得機会が他の地域に比べて多く、
援助物資のほとんどはギゾを経由して配給されることもあり
復興に向けてのスピードは比較的速いかと思われるが、
ラノンガ島、シンボ島、ベララベラ島などの被災地でありながら
リモートエリアに属すような地域に対する支援が今後は重要かと思われる。

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今後、今回の現地調査報告を受け、支援方法の検討を進める予定です。



(情報提供者:PCC所長代理 白藤謙一)


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支援会の方針が決まりました

2007-04-16 22:31:17 | Weblog
4月16日

本日、今後の支援会の方針・方向性・意義について確認の話し合いが行われました。
参加者は、ソロモン協力隊員OV会会長・APSDスタッフ2名・ソロモン協力隊員OV3名です。

まず、支援会の意義ですが
現地のネットワークを最大限に利用した、中長期的な活動


としました。

この会の特徴としては、現地で活動するNGO団体APSD・現地で活動する青年海外協力隊員・
現地に居住する日本人が活動に参加していることで、
直接的に支援ができる点です。
お金をただ渡すだけではなく、応用的な活動ができます。

この現地のネットワークを利用して、
日本側ではソロモンに興味がある者・協力隊員OV等が連携をとり活動していこうと思います。
よって、様々な立場の方が支援会として、中間的組織をつくり運営していきます。

大きな支援団体に比べ、資金力・人手はありませんが、
現地のネットワークと、隊員・APSDスタッフが常時滞在していくので
その機動力をいかし、長期的な援助ができることをメリットとしてとらえ活動していこうと考えます。

目的は
①中長期的な復興支援を行う。
②ソロモンの地震を風化させない
③ソロモン諸島という国を多くの方に認知していただく
④ソロモンに携わった方々のネットワークの再建

支援内容として現在あがっているものは
①義援金の募集
②衣料品の送付(1便5トン・2便10トン)
③キャンペーン活動 等です。

義援金については、現地のネットワークを利用して、
国際機関などに寄付をするのではなく、
支援会ならではの現地に密着した活用をしていきたいと思います。

具体的なものに関しては、後日報告いたします。

また、協力隊まつりのステージ発表後(日時については、前ブログ参照してください)
支援会の方針等の報告を行いたいと思います。
興味のある方は、是非会場にお越しください。

ソロモン諸島復興支援会 坂上
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協力隊まつり、ステージプログラム

2007-04-14 18:46:47 | Weblog
4月21日・22日に開催予定のステージプログラムが決定しましたので報告いたします。

4月21日 16:20~
4月22日 13:25~

それぞれ20分間を予定しています。
内容としては、現地の被害状況・支援会の活動報及び活動予定を
支援会スタッフ・在日ソロモン人で報告しようと考えております。

また、現地で活動中の現役ソロモン諸島協力隊員や現地在留邦人とも
連携・協力し、現地のニーズに合わせた支援を行っていく予定です。

ソロモン諸島復興支援会 坂上



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協力隊まつりへの出展

2007-04-13 18:49:52 | Weblog
4月13日

4月21日、22日に、JICA地球ひろばで開催予定の「協力隊まつり」にソロモン諸島復興支援会として参加することになりました。

ステージ上でのソロモン沖地震被災地の現地調査報告、ブースでの義援金の呼びかけ、ソロモン蜂蜜のチャリティー販売などを行う予定です。

現地からの新鮮な情報をお伝えしますので、皆様是非足をお運び下さい。


ステージの時間やブースの場所等の詳細は追ってご連絡いたします。



(ソロモン諸島復興支援会:下久禰)


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