ソロモン諸島沖地震 復興支援情報

2007年4月2日にソロモン諸島を襲った地震・津波被害に対する支援情報を随時発信します。

ミーティング内容②ソロモン訪問日程

2007-05-30 23:50:50 | Weblog
在日ソロモン人(エビトア氏)のソロモン訪問日程を変更しました。
6月18日(月)日本出発 7月11日帰国

変更の理由として、
6月22日(金)23日(土)
現地隊員が中心となって企画している
衣料キャンペーンに参加するためです。

詳細の日程は以下の通りになりました。

6月18日 成田出発
6月19日 ブリスベン経由後 ソロモン首都 ホニアラ着
      キャンペーンまでの間、現地メディアである、solomon star等への訪問
      現地邦人等とのミーティング等を予定しています
6月22日 ホニアラにて 衣料キャンペーンに参加(現地隊員が中心となり開催)
6月23日 ホニアラにて 衣料キャンペーンに参加
6月24日 ホニアラ → ギゾ島
      ギゾ滞在中は、知事への挨拶・衣料配布・地震情報・津波のメカニズム等の伝達
      現地調査・学校を訪問し企画しているプロジェクトの説明・子供との交流
      他の島への交通手段の確保 等を行っていただく予定です。 
      (詳細は後日掲載します)
     
      また、近隣の被災島への訪問も予定しています
7月3日  ギゾ → ホニアラ
7月4日  ホニアラ→ マライタ州都 アウキ
7月5~7日  アウキで開催される、ソロモン独立記念日の祭典に出席
        APSDスタッフが中心として行う衣料キャンペーンに参加
7月8日  アウキ → ホニアラ
7月9日  solomon star 等メディア訪問 
      現地邦人とのミーティング
7月10日 ホニアラ → ブリスベン
7月11日 ブリスベン → 日本

上記のような予定となっています。
飛行機のフライトスケジュールや、予約状況によって変更する場合もありますので
御了承ください。

内容の詳細は後日掲載いたします。

ソロモン諸島復興支援会  坂上

ミーティング内容報告 ①学校再建プログラム 

2007-05-29 23:54:31 | Weblog
本日、APSD事務所内にてミーティングが開催されました。

議題
①ソロモンから要請があった案件(学校再建プログラム)への協力の有無。
②来月のソロモン訪問ツアーの日程・詳細内容の確認
③その他のプロジェクトについて

簡単に報告させていただきます。

1、学校再建プログラム
  先日ソロモンから以下のプロジェクトの協力要請がありました。
  
 ソロモンで活動するNGO団体(RDVA)が災害以前から学校再建プログラムを実施していました。
このプロジェクトで行われていた、学校の校舎建設・改修が、震災の影響で完成間近で建設資金不足となり、足踏みしてしまっているようです。

Buri CHS(ラノンガ島)
Rarumana CHS(ニュージョージア島)
Gerasi CHS(ニュージョージア島)

どこも、震源地となった、ウエスタン州の学校です。
3校合わせて10万弱で、校舎が完成するとのことでした。

→ 支援会としては、この要請に対し、義援金から援助させていただくことにしました。

宜しくお願いいたします。

その他内容については、追って報告いたします。

ソロモン諸島復興支援会 坂上  



現地での衣装キャンペーン準備報告

2007-05-26 21:57:55 | Weblog

現地ソロモンで、衣料キャンペーンについてのミーティングが開催されたそうです。
その内容を報告させていただきます。


日時:5月23日 17:00~
場所:ソロモン諸島 ホニアラ ユース・センター
参加者:協力隊員有志・世界青年の船(SWY)に参加したソロモン人11名
              *来日経験があります

 その後、場所を移動し
  現地邦人・APSD現地スタッフ・協力隊員有志・JICA職員有志
 にて義援金の使用方法についてさらに議論を行ったとのことです。

現地のローカルスタッフとのミーティングでの議題
・日程について  →  6月22日(金)・23日(土)
・衣料の値段について
・義援金の使い道について
・衣料の積み下ろし・運搬方法について

積み下ろしや当日の衣料キャンペーンでは
現地ソロモン人20名前後も協力していただけることになりそうです。


衣料キャンペーン詳細情報
場所:アートギャラリー
<常設コーナー>
・ 地震&津波Awareness:映像&写真放映など
・ 飲食販売:ココナツ、小麦粉系菓子等の販売を行う。
     
<メインステージ・タイムテーブル>30分程度で各プログラムを1日1回ずつ公演。

・ T/Fクイズ:地震&津波Awareness資料等より出題。
・ 長縄&靴飛ばし&綱引き:日本遊び紹介として。
・ 盆踊り
・ タムレ:ドンボスコ・タムレチームにお願い。
・ カスタム・ダンス:青年の船グループに確認。
・ 柔道デモンストレーション:柔道協会・選手。



ソロモン人・支援会スタッフで、義援金の使用方法について
いくつか意見がでています。
今後、決定し次第、こちらでも報告させていただきます。


ソロモン諸島復興支援会 坂上 
   



プロジェクト詳細2

2007-05-24 20:10:05 | Weblog
本日は、先日報告させていただいたプロジェクトと今後の義援金についての報告させていただきたいと思います。


6月23日~7月14日に予定されている在日ソロモン人による被災地の訪問のプロジェクトは、義援金の一部によって行う予定です。
実際に使用する内容は、本ブログで13日に報告のとおり、
・渡航費およびソロモン国内の移動費
・宿泊費と食費
・地震津波情報の提供に必要なチラシや機材など
・被災地に贈るプレゼント代
を予定しております。

住民への津波被害情報の提供に必要な機材として、DVDデッキやプロジェクター、発電機などの必要が考えられますが、レンタルできるものはできるだけ利用し、どうしても手に入らないもののみ、購入するような形で考えております。
被災地に贈るプレゼントにおいても、日本で購入した方が安価で、かつ携行できるものは、日本で調達し、逆に現地で購入すべきものは現地でと、分けて購入するように考えております。


また、残りの大部分の義援金については、今後ともソロモン人や現地邦人からの状況報告や申請などから、随時必要と思われるものに使用させていただく予定です。報告については、本ブログ等によってさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

ソロモン諸島復興支援会 直井


ミーティング

2007-05-22 23:22:58 | Weblog
ミーティング

日時:5月29日(火) 夕方5時~
場所:APSD事務所

今回、ソロモンを訪れる在日ソロモン人と支援会のメンバーで
ミーティングを開くことになりました。

議題内容としては、
・今回の目的の再確認
・持って行く物資の確認
・義援金の使用方法
・滞在中の日程

等を考えております。
宜しくお願いいたします。

ソロモン諸島復興支援会 坂上



プロジェクトの詳細1

2007-05-22 00:27:53 | Weblog
先日に、報告させていただいた、プロジェクトの詳細について
今後、細かく報告させていただこうと思います。

現在の予定では
6月23日~7月14日(未定)まで、在日ソロモン人が
被災地を訪問する予定です。
被災地出身である彼女が、現地の言葉で伝達・交流し
日本と、ソロモンの架け橋になっていただこうと思います。

そこで、行っていきたいことは
1.津波や地震の情報提供、被災の現状報告
  現在ソロモンでは、海を怖がり、海に近寄らず、丘の上などで
  生活している地元の方がまだ多くいらっしゃるようです。
  また、津波に対して、デビルの仕業等の話がでる事もあるようです。
  そこで、津波に対しての正しい理解をしていただくために
  資料などを用意して、伝承していきたいと考えます。
  
  また、地元テレビ局がないソロモンでは、実際の被害状況の
  映像がまだ出回っていません。
  そのため、実際の被害を映像などを使用して、報告していきたと考えます。

2.小さなプレゼントの用意
  詳細は追って報告いたします

3.キャンペーンへの参加
  現地で開催されるキャンペーン活動に参加し、
  地震の風化を防ぐ。

 *前回報告した、現地協力隊員有志・在留邦人有志のキャンペーンの日程は
  祝日は、地元の方が協会に参加するため、
  多くの人出を見込みにくいのではという懸念から
  6月22日(金)・23日(土)に変更になりました。

その他、決まり次第逐次報告させていただきます。

復興支援会 坂上
  
 

義援金の使用方法

2007-05-13 20:41:23 | Weblog
昨日、APSD事務所内で打ち合わせを行いました。

その結果、今ある限られた義援金を有効に使用するため、
在日ソロモン人、一名(日本在留10年・協力隊員OVと結婚)が
来月現地に赴くことになりました。

渡航目的としては
・キャンペーン活動への参加
  6月24・25日に現地協力隊員有志で開催
  7月の独立記念日祭 APSDスタッフがマライタで開催
・小さなプレゼント
  被災地に行き、ブッシュナイフ・文具等の配布
・子供と触れ合う(メンタルケア的要素)
・津波のメカニズム・現状の伝達

 詳細については、今後深めていく予定です。

そこで、義援金から、彼女の渡航費・プレゼントの費用を使用させていただく予定です。

宜しくお願いいたします。

ソロモン諸島復興支援会 坂上


  

ミーティング報告①

2007-05-12 22:38:58 | Weblog
本日、APSD事務所にて打合せを持ちました。

出席者は、
在日ソロモン人、JOCV OV、APSDスタッフ計8名で、
先日出席したJICA調査団報告会の報告がAPSD伊藤・白藤からあった後、
今後の支援方針・義援金の活用法について話し合いました。

内容については、後日追ってアップしますので、
よろしくお願いします。


下久禰(APSD)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html

ミーティングのお知らせ

2007-05-09 11:41:33 | Weblog
今週土曜日(12日)に、復興支援に関するミーティングを下記の通り
行うことになりましたのでお知らせします。

・日時  5月12日(土)15:00~
・場所  APSD事務所(相模原市)
・対象  復興支援に主体的に関わる日本在住者
       JOCV OV   
       在日ソロモン人
       APSDスタッフ
・テーマ
  ①復興の現状について(JICA調査団の報告を受けて)
  ②カレコ・プロジェクト
  ③中長期支援について(ファンドの運営も含め)

話合い内容は、追って本ブログにてアップいたします。
よろしくお願い致します。



下久禰(APSD)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html

国境を超えて

2007-05-09 09:38:25 | Weblog
5月8日ソロモン政府は隣国パプアニューギニア(PNG)の
イーストニューブリテン州政府(ENB)から日本円で
約20万円の義援金を受け取ったことを発表した。
ENB州では1990年代に入りラバウル火山が噴火し、
一時は壊滅的なダメージを受け多数の避難民が発生した。
現在もその傷跡は町のあちこちで見ることができる。
ENB州によると自分たちも災害により近隣諸国や
多くの心ある方から励ましと助けを受けているので、
そのお返しの気持ちであるとの事。
ソロモンとPNGはメラネシア圏に属し国家間でも友好関係にある。

ちなみにAPSDスタッフの多く(日本人/ソロモン人)はこれまで
ENB州にある日本のNGOで研修を受講させて頂いたこともあり、
団体としても個人としても大変繋がりが強い地域です。

白藤(APSD)