ソロモン諸島沖地震 復興支援情報

2007年4月2日にソロモン諸島を襲った地震・津波被害に対する支援情報を随時発信します。

ギゾでの支援状況

2007-04-04 15:09:41 | Weblog
4月3日 15:00


ソロモン諸島復興支援事務局の岡本エビトアが現地新聞SOLOMON STARの記者Charls Kadamanaへの取材を通じて入手した情報によると、現在ギゾに入っている支援機関は赤十字のみで、他の機関は、ムンダからの交通手段がなく、足止めをされている模様。
ボートは津波の恐れがあるため使用は危険な状態で、ヘリコプターによるギゾ入りが中心となっている。

赤十字は、ホニアラよりボートで現地入りし、救援物資の配布などを始めた模様である。

尚、ムンダからギゾへの飛行機に関しては、明日明後日でチェックを行う予定で、週末の復旧の可能性もあるとの情報も入っている。

ソロモン諸島復興支援会では代表伊藤が本日ホニアラ入りし、白藤と合流した。明日、状況を見つつギゾを目指す予定となっている。ホニアラでも、ギゾに関する情報は少なく、早急にギゾ入りした上での情報把握を行う。


(情報提供者:SOLOMON STAR記者 Charls Kadamana
 文責:ソロモン諸島復興支援会 事務局)


支援関連情報

2007-04-04 14:58:58 | Weblog
4月3日 13:00

APSD現地駐在員白藤が、現地ラジオSIBCを通じて入手した情報によると、ギゾ周辺では、少し落ち着きを取り戻し、今後具体的な支援活動が国際機関などを通じて始まっていく模様である。

ANZバンクは家を失った被災者に対する無利子でのローンの提供、ソロモン赤十字は金銭支援、RAMZIは救援物資の支援を開始する模様。

今後、ソロモン諸島復興支援会としては、これらの国際機関や政府などの支援とも連携をとりつつ、被災者が自宅に戻ってからのアフターケア等長期的な視野に立った支援を検討する予定である。


(情報提供者:APSD現地駐在員 白藤謙一
 文責:ソロモン諸島 復興支援会事務局)


ソロモン諸島復興支援会組織のお知らせ

2007-04-04 13:56:24 | Weblog
「ソロモン諸島 復興支援会」組織とボランティアスタッフ募集のお知らせ


今回のソロモン諸島の震災を受け、NPO法人APSDでは、時限付きで、
被災支援を目的とした任意団体「ソロモン諸島 復興支援会」を組織することを決め、現在設置準備を進めています。
復興に向けた支援を行なっている政府や国際機関との協調を保ちながら、長期支援を視野に入れた活動を行ないます。

最新情報は逐次更新していきますが、今後義援金の受付などを行っていく予定です。

また、発足にあたりまして、運営にあたるボランティアスタッフを緊急で募集いたします。


①事務局スタッフ   若干名
 支援の受付、経理等

②広報担当スタッフ  若干名
 WEB更新、プレス対応等


活動場所は、神奈川県相模原市のAPSD事務所もしくは別途設定する事務局にて。
詳細のお問合せは下記メールまでお願い致します。


ボランティアスタッフに関してのお問合せ、お申込みはこちら 
solomonrecon@apsd.or.jp

マスコミ、報道関係の方はこちら 
solomonpress@apsd.or.jp


(ソロモン諸島 復興支援会)