ソロモン諸島沖地震 復興支援情報

2007年4月2日にソロモン諸島を襲った地震・津波被害に対する支援情報を随時発信します。

カレコキャンペーン (ホニアラ)

2007-06-26 11:37:44 | Weblog
カレコキャンペーン


6月22・23日ソロモンの首都ホニアラのカルチュラルビレッジで、カレコ・キャンペーンが開催されました。

当日は、現地の協力隊員有志、在日ソロモン人岡本エビトア、ソロモンに滞在中の協力隊OV光家さん、APSDスタッフ等の日本人だけでなく、ソロモン人の有志が参加。
あいにくの雨模様ではあったものの、歌やダンスも交えたステージでの発表・ブースでのカレコ(衣類)の販売を行い、大盛況だったようです。

皆様、お疲れさまでした!


下久禰@APSD














小学校での授業

2007-06-18 18:50:24 | Weblog
6月18日(月)神奈川県内の小学校にて、今回の地震に関する授業をエビトア・坂上・下久禰の三名で実施してきました。

この授業、以前NGO(APSD)の仕事内容やソロモンのことを学んでいた生徒達が、今回の地震のニュースに非常に驚き、なにか自分達にできることはないか?ということで、募金活動を始めることになったのがきっかけです。

募金を募るのなら、まずはソロモンの事を皆で知ろう、ということで、
今回はソロモンの国と被害の状況を説明するために学校に行ってきました。

エビトア・坂上から、全校の生徒達に向けてソロモンの国と地震の被害の状況について話をした後、下久禰が、6年生の生徒達に向けて、世界の国と自分達の暮らしの繋がりについて地震を通じて説明しました。

授業の後は、生徒一人一人がソロモンの人たちに向けてメッセージを書き、この日までに準備しておいてくれた激励の冊子と一緒に、翌日からソロモンに行くエビトアに託しました。

子ども達の書いてくれたメッセージは、エビトアと共にソロモンに渡り、現地の人たちに手渡されます。

今後、子ども達の集めてくれた募金の贈呈式やエビトアのキャンペーンの報告等も含めたソロモンとの交流や、総合学習の時間を活用しての授業の展開なども視野に入れつつ進めていく予定です。



下久禰@APSD













キャンペーンの進行状況

2007-06-11 23:03:16 | Weblog
衣料キャンペーンのスケジュール

現地隊員から報告がありましたので、掲載させていただきます。

日程
 6月22(金)23(土)9時~17時
 24(日)(衣料の販売のみ) 13時~17時

スローガン
 「GANBARE SOLOMON」 
 ピジン語では「Japan Solomon iumi go tugether」


ユニフォーム
 JICAのTシャツに、キャンペーンのロゴであるバッチをつけて、スタッフが着用

タイム・スケジュール
 7:00~ 準備
 9:00~ オープニング・セレモニー(ドラマ、カスタムダンス&歌)/SWY
10:00~ タムレ/ドン・ボスコ
11:00~ エビトワさん伝達プログラム
       ○×クイズ/ 隊員
13:00~ 柔道/柔道協会
       ゲーム(綱引き、長縄、靴飛ばし)/隊員
15:00~ 盆踊り、フラダンス?/日本人
(遅くとも16:30にはプログラム終了)
17:00~ 撤収・後片付け

現地のみなさまが、協力して準備を進めていただいています。
よいキャンペーンになりそうで楽しみです。

ソロモン諸島復興支援会 坂上  

衣類が到着しました

2007-06-11 16:52:13 | Weblog
6月8日 衣料到着


4月下旬に日本救援衣料センターさんよりお送り頂いた衣料が、ソロモンの首都ホニアラに到着し、6月9日には、日本人8名、ソロモン人2名の計10名のボランティアが参加し、仕分けを行いました。

・被災地(ギゾ)への送付用
 →岡本エビトア・APSDスタッフのキャンペーン時に配布できるよう、
  先に現地に送る。
  白衣は協力隊OVで現地入りする光家まゆみさんにお渡しする。

・キャンペーンでの販売用
 →ホニアラ・マライタ半々位の割合で分け、
  マライタ用は12日以降に送付予定









その他、ソロモンでは協力隊OV・APSDスタッフ等による準備が進んでいます。
準備の様子については、追ってお知らせ致します。



下久禰(APSD)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html







義援金報告

2007-06-05 15:30:00 | Weblog
5月31日付けで、ソロモン諸島復興支援会名義の口座(みずほ銀行・郵便局)に寄せられた義援金の受付を一旦区切り、現地に開設した口座宛に送金する手続きをとっています。
(義援金は今後も引き続き受け付けております)


義援金総額:2,272,380円
(2007年5月31日現在)

皆さまからお預かりしたご厚志は現地の方々への支援に役立てさせて頂きます。
ありがとうございました。

義援金の活用につきましては、
現在の所、下記の事業への使用を予定しています。

1、在日ソロモン人エビトアの現地訪問
2、学校再建プロジェクト
3、衣料キャンペーン


現地訪問やキャンペーンの様子など詳細は追ってお知らせ致します。



下久禰(APSD)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.apsd.or.jp/solomonrelief_01.html

詳細内容③ 訪問地での活動

2007-06-05 00:19:59 | Weblog
エビトアさんの訪問地での活動として挙がっていることを報告します。

1)地震の伝承活動
 ご提供していただいた、津波に対するDVD画像を分かりやすく短く編集し
 被災キャンプ地などで、上映します。
 プロジェクターや、ジェネレーターを使用し、
 話だけではなく映像を使用し、エビトア氏等に講演していただく予定です。
 また、実際の被災状況を報告することも予定しています。
 現在、この編集作業をスタッフが行っております。

2)子供達とのふれあい
 今回訪問するエビトア氏が、以前ソロモンで小学校教師を行っていたため、
 ・現地の小学生に絵を描いていただく。
 ・エビトア氏の友人等、日本人が書いたメッセージを持っていき発表する
 などの交流を考えています

3)調査活動
 被災地に長時間滞在できるため、
 現在の様子、困っていること、足りないものを調査していただき
 必要に応じて、購入、配布等を考えております


 その他の活動についてはまた後日報告します。

ソロモン諸島復興支援会 坂上