ソロモン諸島沖地震 復興支援情報

2007年4月2日にソロモン諸島を襲った地震・津波被害に対する支援情報を随時発信します。

活動情報

2007-04-13 18:45:46 | Weblog
4月13日


昨日・本日と、現地から戻ったばかりの伊藤を中心に、他団体との協働を進めるべく、動いています。

具体的には、WEB制作については民間の技術者集団の方との協働、衣料送付に関しては、日本救援衣料センターさんとの協働を進めていく予定です。

詳細は、追ってお知らせ致します。


(ソロモン諸島復興支援会:下久禰)


ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.sus-crew.com/

活動情報

2007-04-12 18:42:13 | Weblog
4月12日


昨日のミーティングを受け、復興支援会事務局では、他団体への協働の呼びかけ、復興支援活動の情報発信を活発化していくためのWEBサイトのリニューアル、更なる募金・義援金の周知のための働きかけ等を中心に活動を進めています。


(ソロモン諸島復興支援会:下久禰)

ソロモン諸島復興支援会のHPはこちら→http://www.sus-crew.com/

今後の支援方針について

2007-04-11 21:05:33 | Weblog
4月11日

昨日、現地調査に行っておりました、APSD代表の伊藤が帰国しました。
このため、本日復興支援会で今後の方針について打ち合わせを行いました。

現地では、国際機関・政府等による緊急的な支援が入っており、
支援会では、メンバーの一員であるAPSDの機動力をいかして
中長期的な支援を行っていくことを改めて確認しました。

具体的には、今後以下の2点で支援を行っていくこととなります。

①衣料の送付とキャンペーン
日本救援衣料センターと連携をして、今月末に第一陣として5トンの衣料の送付を予定しています。
その後、6月に第二陣を送付する予定です。

②中長期の食料不足の対応
被災地では、津波の影響で作付けが遅れるなど3ヵ月後以降の食料不足が危惧されます。
支援会ではこの対策を考えていこうと思います。

また、4月21日(土)22日(日)にJICA地球ひろば(広尾)にて開催予定である
協力隊まつりにて、被災地調査の報告・復興支援のためのキャンペーン等を行うことになりました。

また、今後ソロモン諸島協力隊OV会にも協力を働きかけていく予定です。


(ソロモン諸島復興支援会 坂上)


支援会事務局:新スタッフ加入

2007-04-10 19:07:46 | Weblog
4月10日 19:00


本日より、復興支援会事務局に、ソロモン諸島国の元青年海外協力隊員2名がボランティアスタッフとして参加することとなりました。

今後、日本救援衣料センターと連携した被災地への衣料の送付及びキャンペーンを、現地の現役協力隊員等と協働で進めていく予定です。

今後の進行状況は、逐次ご案内していきたいと思います。


また、現地入りしていたAPSD代表の伊藤は本日夕方に帰国、明日午後より支援会事務局内にて今後の方針などについて打合せの予定です。


(ソロモン諸島復興支援会)

現地スタッフ状況③

2007-04-09 21:49:07 | Weblog
4月9日 

ホニアラに滞在中のAPSD白藤によると、現地入りしていた伊藤は、本日の午後の便でホニアラを出発、明日ブリスベンから日本に帰国の予定。

帰国後、現地踏査報告・今後の支援方針についての打合せを持つ予定である。


(ソロモン諸島 復興支援会)

現地スタッフ活動状況②

2007-04-08 19:04:38 | Weblog
4月8日 17:30

ホニアラの白藤から現地スタッフの今後の動きについて連絡があった。

伊藤は今後早急に日本に帰国後、支援に向けて動く予定。

白藤は、本日ホニアラに入ったピーター・ソソプと共に再度ギゾに向かい、以前より研修生の受け入れ等でAPSDと交流のあるギゾのククンドゥスクールで今後の支援方針について打合せを持つ予定である。

(情報提供者:PCC所長代理 白藤謙一、文責:ソロモン諸島 復興支援会)

ギゾ現地調査報告④

2007-04-08 12:48:33 | Weblog

2007年4月5日 ギゾ空港が再開した日に現地入りできた。



未曾有の大災害であることを想像しての踏査であったが

街の機能は以外にも報道されているよりは確保されているかに見えた。

ただ、今回の災害は地震によるものより明らかに津波による被害が甚大である。

そのため、直接津波の被害に遭った村々は壊滅的な打撃を受けている。

初動の国際緊急援助などの動きと連携しつつ、NGOとして中長期的な

支援にむけた調査活動を引き続き継続する。



2007年4月8日 首都ホニアラ より

APSD 代表 伊藤 PCC所長代理 白藤




ギゾ現地調査報告③

2007-04-08 12:44:59 | Weblog
現地入りしたAPSD伊藤、白藤からの現地調査報告。


フィッシャーマンビレッジ 2007年4月7日


ギゾの海にせり出した沿岸にある村。

津波の影響が甚大である。

写真は100メートルほど沖に流された家。



ギゾホスピタル 2007年4月7日


津波による被害のためギゾホスピタルは機能停止の状態。

写真は海水に浸かった薬品類。

医療機能、入院患者は高台へ非難している。

重篤患者などは首都ホニアラへ移送されている。

未曾有の大災害だが、首都や州都ギゾの交通、通信インフラが

機能しているため、支援体制は急ピッチで整えられている。



(情報提供者/文責:APSD代表 伊藤健治、APSD PCC所長代理 白藤謙一)






ギゾ現地調査報告②

2007-04-08 12:38:28 | Weblog
現地入りしたAPSD伊藤・白藤からの現地での調査報告。


ギゾ商店 2007年4月6日


ウエスタン州でも都市機能が整備されているギゾの商業地。

写真は津波の被害に遭った商店内の様子。

50件ほどある商店のほとんどは再開に時間を要す。

海水に浸かった食品などは廃棄されている。



ティティアナビレッジ 2007年4月6日

ギゾから5キロほど離れた村。

この辺りは津波の被害で村は壊滅状態である。

被災者のほとんどはキャンプ地に非難しているが

発表される死者数は発見された実数で、行方不明者など

被害実態の把握は難しい。


(情報提供者/文責:APSD代表 伊藤健治、APSD PCC所長代理 白藤謙一)