そらのはじまり

昔オノヨーコが書いてた。「そらはどこから始まると思う?」「わたしたちの足元からよ。アリにとってはここがもうそらなのよ。」

事業化ワークショップ

2010年11月22日 | 日記
事業化ワークショップと言っても何のことかわからないでしょうが、来週日曜日に岡山で開かれる2014年に向けての話し合いのことで、今夜その準備会合があった。

国連「ESDの10年」は2014年に最終年を迎え、約150カ国が集まる総括会議が日本で開催される見込み。
それに向けて民間からもESDを盛り上げようと、愛知万博をプロデュースした人たちが中心となって「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラムというのを立ち上げて活動している。
http://www.desd.jp/aboutus/

それに向けて中央だけでなく地方からどのように参画していくかを岡山バージョンで話し合うのが第1回事業化ワークショップ。
日 時:平成22年11月28日(日)10時~17時
場 所:岡山国際交流センター地下1階レセプションホール
詳しくはhttp://www.desd.jp/project/plan.php
関心ある方はぜひご参加ください。

2014年というのは国連のキャンペーンが終わる年で、ESDにとってひとつの節目ではあるが、もちろんそれで終わるものではない。
持続可能な社会に向けて、何が達成されて何が達成されていないのか、振り返り話し合い、その先につなげる機会にすればいいと思う。

この社会を持続可能なやり方に変えないといけないと思う人たち、それができる人を育てないといけないと思う人たちが互いの考えを交換する。そのために協力しあう。そういう場、プラットフォームをつくるのが岡山ESDプロジェクト(RCE岡山)で、これまでどこまでできてきたのか、これから何をしていかなくてはいけないのか、節目の年に何を岡山から発信できるのか、一緒に考えましょう。

今回はまず、岡山の取り組みの特徴を共有し、よいところ、足りないところを確認したあと、
1グループ:岡山の取り組みの持続可能性をどのように担保していくのか(←ちょっと硬いタイトルですね)
2グループ:岡山の取り組みをグローバルに発信するための手法は
3グループ:多様なステークホルダーとの連携をどのようにつくるか(市民、学校、行政、企業、マスコミ)
に分かれてそれぞれ、推進フォーラムの阿部治代表、福井昌平事務局長(元愛知万博プロデューサー)、宮嶋隆行氏(事務局)をファシリテーターに話し合う予定。

「事業化ワークショップ」自体は「ESDの10年・世界の祭典」推進フォーラム主催の事業で、岡山は相乗りしている形だが、内容的には今年3月に私たちが行った「岡山ESDプロジェクト/RCE岡山の今後を考える会」の延長上、第2回という位置づけをしている。
なので今回の続きは今後も不定期に開催していく予定。

ご参加お待ちしています。




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2 コメント

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参加致します! (NPO法人グリーンパートナーおかやま)
2010-11-24 20:47:27
こんばんは
NPO法人グリーンパートナーおかやまです。
原さんのブログ拝見致しました。
とても分かりやすいですね!
これからもよろしくお願いいたします。
28日参加致しますね!
Unknown (hara)
2010-11-24 21:46:25
公開後早速ありがとうございます
このブログは仕事と思うと続かないので、立場を半分はずれて個人として勝手なことも書いていますが時々のぞいてくださるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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