そらのはじまり

昔オノヨーコが書いてた。「そらはどこから始まると思う?」「わたしたちの足元からよ。アリにとってはここがもうそらなのよ。」

贈りもの

2014年03月22日 | 日記


今朝ラジオで聞いたこと。

「おくりもの」って、昔、旅立つ人に、あなたと一緒に行きたいけれど、それは叶わないから、わたしの一部と思ってこれをお持ちくださいと、お守りのように渡すものだったって。

おくられた人は、旅の途中で困難にあったとき、それを取り出してその人を思い出し、また旅を続けることができたって。

ロマンチック。


春は冬の贈りもの。









第4回そらのご案内

2014年03月16日 | 日記
第4回そらのご案内

日時:3月27日(木)19:00-22:00
場所:出石コミュニティハウス(和室)
参加費:利用料の割り勘(300円程度か)

今度は、4月から大学に進学する高校生も参加してくれます。
ご予定いただけるとうれしいです。


※ちなみにそらは、4月5月と、第2、第4木曜日の19時から、同じく出石コミュニティハウスでやる予定です。

第3回そら報告

2014年03月16日 | 日記
昨日のそら報告します。

出石コミュニティハウスはとってもきれいなお部屋。
天井が高くて窓が広くて陽射しがいっぱい。
フローリングを清めて白いろうそくを灯して新屋さんのCDを流しながらみなさんをお待ちしているととっても清々しい気分でした。(また写真撮るの忘れた)

人が来たのでカラダほぐしから始めました。
そらは誰かが先生というのではなく、その場にいる人がみんな主役。
それぞれが持っているものを出しあって学び合う場でありたいと思っています。
だからカラダほぐしも一人ずつ自分の身体の声を聴いて、気持ちいいほぐし方をシェアしました。

初めての方がおられたので、これまでのことを一緒に振り返りました。
(ハンナ・アーレントは振り返るたびに奥深いなあ。)

ペアで聴く練習をしようと思ってたけど5人と少人数だったので、そのままじっくりフリートークをしました。やっぱり3時間あるとゆっくり話せますね。

主なテーマは政治・社会と3.11でした。

政治・社会をよくするにはトップダウンと草の根と両方いる。
その両方のためにもやっぱり市民が力をつけること、多様な人の対話の場、コミュニケーションの機会が必要と、そらが目指すことの再確認になりました。

行政にないものねだりしてもだめだと思います。
先に市民がやってみせて、成功したら行政はマネしたり後押ししたりしてくれる。
そういうもんだと思います。

(ちょっと脇道ですが、政治家がやるのが政治、役所がやるのは行政、市民がやるのがまちづくり?どれも一緒じゃない?)

3.11以降岡山に移住して来られた方は1000人以上。
最近では「移住組」という言葉すらあるようですが、移住してこられた方達の事情や思いはさまざま。ひとくくりにはできない。
昨日は、その人たちの力も合わせて、お互いの化学反応で、岡山が前よりもっといい地域になるといいね!と話しました。
そのためには人々のニーズを把握した上で、日常的に地域とつなぐ人の存在も必要。(それって私たち自身にも必要ですね。)
その上で、いろんな人の「こんなまちになったらいいな」という思いを具体的な提案(こんなやり方だったら持続可能というモデル)に落として見える化して共有すること。(・・これ、そらでやりたいこと①)

そして、昨日出た意見は、自分だけ変わっても地域が変わらなければ。
そして、ビジョンだけあっても税金を払う人を育てなければ・・ということで、
そのためには、何か「なりわい」をつくっていきたい。という話になりました。
地域で働ける場所。それを通して持続可能な社会を実現する道でもある働き方です。(・・そらでやりたいこと②)

今、世界を動かしているのは1%の巨大企業らしいです。
それにつながるものやサービスAを「買わない」という選択肢だけでなく、もっといいBを買うという選択肢も実践したり、自分たちでつくっていくことがワクワクする取り組みですね!!

次回のそらも楽しみです。

来てくださった方々ありがとう!!

牡蠣

2014年03月15日 | 日記
「南三陸の千葉です」と電話があった。

えっ?知らない声。だれ?

「おかげで大きな牡蠣がとれるようになりました」って。・・もしかして

震災後、牡蠣養殖事業の再建を応援しようという取り組みに1万円送った。
また牡蠣がとれるようになったらとれた牡蠣を送ってくれるという。
そのこと?えーっ!いきなり。でんわ~?うそみたい。感激~!!

「やっと今年の3月11日から送りはじめました。原さんは64人目のお申し込みだったので、明日発送しようと思いますが、大丈夫ですか?」って。

もちろん大丈夫です。うれしいです。楽しみです。
こうやって直接お声が聞けてめちゃくちゃうれしいです。

昨日のはがきといい、このお電話といい、
東北のみなさんたちのがんばり、誠実さ、暖かい気持ち・・なんか涙が出そう。






釜石からの手紙

2014年03月14日 | 日記
今日職場に釜石からのはがきが届いた。
昨夏訪れた大槌町の友人の家で初めてお会いした方から。
「遠方から東北に来てくれる方の存在は心強いです」と書いてある。

どうして今頃お葉書をくださったのだろう・・?
少し不思議だったが、はがきに「釜石からの手紙」とあるのでHPを検索してみると納得。

地元の人たちがつくった素敵なデザインの葉書を釜石の特製ポストに3.11までに投函すると、「3.11釜石」の特別な消印が押されて全国に届く。
受け取った人は「届いたよ!」とHPに知らせると、それがマップになっていくというしくみ。

素敵!面白い!

Yさん、岡山まで届きましたよ~!ありがとう!!