apricotの手作り雑記帳

パッチワークや手作りの他、食べたり飲んだり出かけたり、日々のいろいろを綴っています

家のリフォーム

2023-08-30 | 日々のあれこれ
ブログをお休みしていた間の大きな出来事といえば、家のリフォーム&引っ越しです。
上の画像は、リフォーム後の玄関に付けてもらったピクチャーレールに吊るしたキルトです。

それまで住んでいた我が家があちこち傷んできて、外壁や水回りなどもそろそろ手を入れないといけない時期に来ていました。
木造の我が家をリフォームするなら、空き家になっている夫の実家の方が鉄筋で頑丈だし、今まで通りの生活をしながらリフォームをして、終わってから引っ越せばいいので、仮住まいへの引っ越しの手間も省けて一石二鳥、ということで、夫の実家の方をリフォームすることにしました。
ちょうど、最初のコロナの緊急事態宣言が明けた頃、業者さんと設計や見積もりなど何度も話し合いをして、それからショールームに出かけたり、いろいろ細かな打ち合わせもしていって、着工まで5ヶ月、着工してから4ヶ月でやっとお引っ越し、となりました。


この写真は、ビフォーアフター。下段がリフォーム前のL字型キッチン、上段がリフォーム後のカウンターキッチンです。
鉄筋の柱や窓の枠組みは基本的に変更できないので、キッチンの窓の大きさと位置はリフォーム前後で同じです。

工事に取り掛かる前には、義父母の遺品整理もしなければならず、これがまた、なかなか大変でした。
わりと物を溜め込まない義父母だったけど、それでも家を空っぽにするとなると、想像以上にたくさんの物を処分しなければなりません。
粗大ゴミで食器棚や大きな家具など10点ほど出し、車で運べるものは市のリサイクルセンターに何往復もして持ち込み(もちろん有料で、重さで料金が決まります)・・・。
あとは不用品買取ります、っていう業者さんの信頼できるところにも来てもらったけど、お金になるものはわずかで、どちらかというと引き取り料金がかかるものの方が多くて、それでもなんとかプラスマイナスゼロにしてもらって引き取ってもらいました。

最終的に夫が思い出のあるものとかで捨てる決断のできないものなどは(私は捨てても構わないと思ってたんだけど〜苦笑)箱詰めしてリフォームしない2階にとりあえず上げて、なんとか空っぽにしました。
コロナ禍で、仕事以外ほとんどお出かけできなかったことが、片づけするにはちょうどよかったみたいです。
リフォーム前の遺品整理から、ショールーム通い、そしてお引っ越しが終わるまで、まぁまぁ体力勝負みたいな感じだったので、3kgほど痩せましたが、今はすっかり元どおりになってしまってます。

あと、おまけの写真。

ちょっとわかりにくいのですが、白い壁の左側の柱に息子(たぶん長男)が身長の印をつけるために鉛筆で90cm、1m、110cm、と書いてあるのを、家を解体する直前に見つけました。
書かれたのは20年以上も前だと思うけど、そこは普段からよく目にする場所だったのに、ちっとも気づきませんでした。
おじいちゃん、壁に押しピンで穴が開くのも嫌がった人だったのに、孫たちには甘かったのか、こんな落書きをしてよく怒らなかったものです。


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