ACL決勝進出！！ 試合評

はい、毎度の事ながらサッカーに関しては素人なので
「それ違うよ」というところがあっても突っ込み無用です。


対戦相手の城南一和(ソンナム)は韓国のチームだけあって
良くも悪くも「したたか」です。ボールを持つプレーヤーに
対しては身体を預けてきたり、必要以上に絡んでくる印象。
韓国のバスケのスタイルと似ている気が。

ボールの支配率は7割くらいソンナムでした。ボールとプレーヤー
が動くサッカー。常にパスの出しどころに余裕があり、そんな中
FWの突破力を活かしたパスも通してくる。お、これってオシムが
目指しているサッカーに近いんじゃないの？とか思った。


あー、こりゃ厳しい試合になるわ、って思ってたら簡単なサイドチェンジで
ワシントンが一閃。簡単に点が入りました。この1点は大きい。

（ちなみに私、先に行われたアウェイの試合の結果を２－１で勝ったと
ずっと思い込んでいました。）


その後、レッズはボールを支配できない。バスケでいうフルコートプレスを
かけられている感じ。ボールを持たないプレーヤーにもプレッシャーが
かかっていて、お互いの信頼感がなくなっていた。ルーズになったボールも
ソンナムの方に転がっていく感じになってきました。「キープ！！」とか
「フォロー！！」とか「つなげ！！」とかそういう声がたくさん聞こえました。

後半になり、立て続けに2点を奪われる。これは最悪のシナリオです。
ボールの支配力がなくなったレッズに攻撃パターンは少なく、セットプレーに
頼るしかない感じです。交代して流れを変えなきゃダメでしょ。小野シンジの
不在がここで出たか。

と不安要素いっぱいの中、長谷部が貴重な2点目を押し込み、これで２－２に
なりました。先ほども言いましたが、アウェイで勝っていると思い込んでいた
私はこれで守りきれば勝つと思い込んでいました。

で、後半終了。あれ？まだやるの？アウェイゴールのせい？と一人混乱する私。
とにかく延長戦です。


私の中で3年前のことがフラッシュバックしました。「勝てるのか？」


そしてＰＫです。見てられません。
都築が2本目を止めたけど、これが逆にプレッシャーにならないといいなと。
そして4人目永井、5人目平川。この人選シビれます。

よく決めました。この瞬間ACL決勝進出が決まりました。すごい！！
強いかどうかではなく、勝てるかどうかということだと思います。

決勝の雰囲気もスタジアムで感じたいな～。